指・拳しゃぶりを伴う寝返りについて

mfさん、こんにちは
助産師の宮川です。

ご相談をどうもありがとうございます。
娘さんの指、拳しゃぶりと伴う寝返りについてですね。
左側によく寝返りをするようになっているのですね。

娘さんのように指しゃぶりなどをしながら体勢を変えて、そのままゴロンと寝返りをすることは珍しくありませんよ。それを一つのきっかけとして、体の動かし方を知っていく事があります。
書いてくださったように、寝返りをマスターするようになれば、うつ伏せの体勢にもなれていくことで、泣き出したりすることも減っていくようになると思います。

日中に出来るだけどんどん好きなように動き回ってもらい、早くなれてもらえるといいのかなと思いますよ。
また反対側にも世界があることを知ってもらいたいですよね。
おもちゃなどを目の前でちらつかせて、注目をしてもらい、ゆっくりと右側を向いてもらうようにされてみるといいと思います。
そのまま右側を向いたままで過ごすことにもなれてもらって見てください。
そうしてから、指しゃぶりをさせてあげるようにして、寝返りを誘導してみるのもいいと思います。

まずは右向き、横向きで過ごすことになれて体の右側が床に接していることをよく体感してもらうといいと思います。
そしてシェルハブメソッドの「ぽんぽんむぎゅう」をしてあげてみるのもいいと思います。
これは発達を促すためのお手伝いになるメソッドになります。
https://shelhav-method-matsue.jp

こちらのサイトに動画もありますので、良かったらご覧になってみてくださいね。
触れられることで、そこに意識が行くようになります。
そうすると体の動かし方も変わってきますよ。
体を横向きにしている時、うつ伏せの体勢などにもしてみていただくといいと思います。

動きを止めることは難しいと思いますので、動きたい娘さんの気持ちを生かすように、どんどん動いてもらうようにして、なれてもらうといいと思います。
夜中に目が覚めて泣くことも減っていくかなと思います。
（もし、起きてしまったときの時間帯的に、授乳をされてもいい頃でしたら、飲ませてあげてもいいように思います）
ぽんぽんむぎゅうをしてあげると、体の地図がどんどん広がり、動きは変わっていきますよ。
わたしも自分の子どもに毎日のようにしていました。
そしてこのぽんぽんむぎゅうは、とても頭を使うようなのでその後によく寝てくれることもあります。
安心感も感じることもあるようで、寝かしつけにもしていることがありますよ。

良かったら遊び感覚ででもやって見てください。

良かったら参考になさってみてください。
どうぞよろしくお願いします。

mfさん、お返事をどうもありがとうございます。

寝返りができるようになった時についてですが、うつ伏せ寝にリスクがあることには変わりはないので、気づいた時にはまた仰向けに戻していただくといいと思います。
しかしなかなか大変だったり、お子さんが起きてしまうようになることもありますよね。
呼吸を感知してくれるセンサーを利用されてみるのもいいと思いますよ。
硬めのマットで、シーツをしっかりと張り、周りには柔らかい素材ものを置かないようにされてみるといいと思います。
そうするとそのまま安心してお休みできるかと思います。

良かったら参考になさってみてください。
どうぞよろしくお願いします。