魚に含まれる水銀について

ななさん、こんばんは。

ご相談ありがとうございます。
もうすぐ１歳６か月のお子さんの魚の摂取についてご心配されていらっしゃるのですね。

厚生労働省の魚介類の水銀についての情報をのせておきますね。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/

一部抜粋
問５ 小児は、魚介類の摂食に注意しなくていいのですか。
答
１ 食品健康影響評価では、小児は成人と同様の水銀の排泄機能を有しており、脳への作用も成人と類似していること、「セイシェル小児発達研究」において、子供の神経系の発達にメチル水銀に関連する有害影響が証明されなかったこと等が示されています。これらから、小児は注意事項の対象としていません。
２ 魚介類は良質なたんぱく質を多く含み、ＥＰＡ、ＤＨＡ等の高度不飽和脂肪酸がその他の食品に比べ一般に多く含まれ、また、カルシウム等の微量栄養素の摂取源である等重要な食材です。本注意事項により、魚介類の摂食の減少につながらないよう正確な御理解をお願いします。

妊婦さんが摂取する場合の胎児への影響についての研究はありますが、１歳６か月のお子さんに影響があるということは考えにくいです。
ただ、毎日メカジキになってしまうと、他の魚や他のたんぱく質源を摂取する機会が減ってしまう→バランスがとりにくい状況であるかと思います。
いろいろな魚やたんぱく質をまんべんなく摂取できると安心ですよ。
よろしくお願いします。