産後うつなのでしょうか

しーのすけさん、こんばんは。
赤ちゃんとの生活が始まって4か月、体調も大きく変化したことと思います。お気持ちの波が大きくてジェットコースターのように感じられるのですね。それはとてもおつらいことと思います。
ホルモンの変化も大きいですが、体も生活もご自身の存在や役割が4か月で大きく変わりました。落ち込むこともあったと思います。毎日を乗り越えて、ご相談にきてくださってありがとうございます。

途中で起きることがつらいのではないかと感じているのですね。
自分のタイミングではない不自然な時に起こされる疲労感が少しずつ溜まってきているのかもしれません。
そして旦那さんに丸ごと安心して娘さんを任せる、毎日、娘さんの命を守る大切な役割を少しでも預けることができないことはとてもつらい状況だと思います。
父親になるには、どこかでスイッチを入れようとしないと、自然にはなることができません。そのスイッチの切り替えができていないご様子です。
自分の好きな時に寝て、自分の好きなことをする時間を持てて、食べたいときに食べたいものを食べる…。一緒に親になったはずなのに、しーのすけさんには全くできないことを、彼は毎日できている…、それを見てしまうと、気持ちは簡単に落ちてしまってもおかしくないと思います。

しーのすけさんは、今がどのように変わるとお気持ちの負担が少しでも楽になるでしょうか。

・愚痴る、相談する
解決しなかったのですね。

・旦那さんにどのように伝えると、お気持ちが伝わるでしょう。
第3者に話をしてもらう、産後クライシスに関する本を渡す、親に伝えてもらうなども方法です。

・実際に休める時間の確保
家事や育児に民間のサービスを使うことでもよいと思います。1週間に1回でも、しっかりと自分のタイミングで寝起きすることができるとずいぶん心身が楽になります。家事を自分でやりたい場合にも、子守りをお願いするサービスもあるかもしれません。子守り中にお昼寝するのもよいのですよ。
一時預かりをしてくれるサービスや、ご家族・ご親族などもよいと思います。娘さんのことを大切にしたいからこそちょっと離れるという発想もいいのですよ。

食事がとれない、眠れない、うまく気持ちをコントロールできないという症状があります。休める見通しが難しいので、私は受診することもよいと思います。精神科や心療内科に対するお考えもあるかもしれません。うつかもと思っているうちに受診される方が行動しやすいです。そこで診てもらうことで安心にもなりますし、解決方法を見つけることにもつながるかもしれません。病は気からと言いますが、病気かもと思った方が、養生をしようと決意できます。

死後のことを考えるのは、真剣に生きているからだと私は思っています。守りたいものがあり、そばにいたいと考えているからこそ、いなくなったときを想像します。怖いですね。命の大切さを知っていらっしゃるということだと私は思いました。
自分のことも、娘さんのこともどちらも大切にしたいですね。
そして旦那さんと一緒に親になりたいと思っていらっしゃるお気持ちがあるのだと思います。旦那さんを巻き込むのは早いうち、今です。

しーのすけさん、頑張らないとやっていけないと思っていませんか？頑張りすぎているように私は感じました。一人で頑張らないでいただきたいなと思いました。しーのすけさんが倒れたら、一番困るのは娘さんです。ここに相談できる力があります。しーのすけさんができることから、今を変えるために、動いてみてください。とても心配しています。よろしくお願いいたします。

ご相談ありがとうございました。