授乳の姿勢について

まなさん、こんばんは。
授乳姿勢を助産師と一緒にやるとうまくいくのに、お一人だとできないことがあるのですね。一人で授乳するときは赤ちゃんのお口が見えづらかったり、今だ！というタイミングをその方と一緒に確認できる安心感がありますね。

息子さんのお口が大きく開くのを待つのは大切です。2か月間やってこられて、お口が開いてから閉じるまでの時間が、ゆっくりな時と素早い時があるかもしれません。息子さんのくわえ方を一緒に毎回みてきたまなさんですから、大きなお口！とわかるまではやり直してよいと思いますよ。この時期には息子さんも乳頭の位置に好みが出ていて、引っ張ったり浅くしますね。自分で調整して賢い息子さんです。ラッチオンでは、顎をあげてまっすぐに乳首をとらえ、おっぱいに顎が付くのが深く入ったときのポイントです。浅くなったら修正する、やり直すことは、傷をつけないためにも大切ですからお続けになってくださいね。

また息子さんも成長してきましたので、姿勢を調整する必要が出てきますね。そのためにこの月齢では今までの姿勢では安定しなくなってくることがあります。クッションを使って、横抱き、フットボール抱き、縦抱きの基本姿勢から、少しずつ息子さんの体ごと動かします。息子さんのお口と乳頭が同じ高さにしましょうね。

周囲に興味を持つようになってきます。授乳に集中できる環境を作ることも大切です。ケープを使う、いつも同じ場所で授乳するなども検討されると、外出時にも役に立つかもしれません。
よろしくお願いいたします。ご相談ありがとうございました。

まなさん、ご質問ありがとうございます。
そうなのですね。横抱きで吐くことがあり、何度もやり直していると泣いてしまうことがあって痛みを我慢してしまうのですね。息子さんのために頑張っていますね。

赤ちゃんにとって、ママのおっぱいが傷ついて直母をお休みする状況や満足するまで飲み続けることができなくなることもつらいことだと思います。すごく飲みたがっているときに、できるだけ深くママが痛みがないようにラッチオンすることができればよいですね。焦っているときほど、ほんの少しじらしてあげると大きなお口が開くことがありますよ！うまくラッチオンできたときには、至福の時間を過ごすことができますので、授乳が苦痛になることはお考えされなくてもよろしいかと思いました。長い目で見ると、深くくわえることを覚えてもらうことが大切です。

おっぱいと母乳を介した、とても素敵な息子さんとの時間です。まなさんが痛みに耐える時間になるのはもったいないと思います。いつでも、変わることと変わらないことを認識しながら、二人にとってのちょうどよい授乳を見つけながらお過ごしくださいね。この度はご相談をありがとうございました。