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魔の3週目の乗り越え方について
ウマー
現在、生後15日目の新生児(男の子)がいます。
2~3日前より、授乳を3時間間隔で行っているのですが、授乳と授乳の間にクズる(ギャン泣きする)ようになりました。
今日などは、授乳の間の時間に寝ずにギャン泣きしてしまい、あやしても泣き止まず、そのまま次の授乳の時間になり授乳すると少し落ち着き、またギャン泣きする…ということを繰り返してしまいました。
おしゃぶりや室温の調整、スリーパー?(スワドルアップのようなもの)を使ったり、縦抱っこをしてあやしたり…と色々と試したのですが原因がわからず、途方に暮れてしまっています。
夜は、沐浴後に授乳を行い、昼間ギャン泣きして疲れていたのか、そのまま眠ってくれました。(その後の夜の授乳の間の時間は寝てくれています。)
ほとほと困ってしまい、ネットで色々と検索すると「魔の3週目」(コリック?)というものを見つけました。
生後2週目以降に理由もなくギャン泣きするとの記載があり、これが6か月目ぐらいまで続く場合があるとの記載がありました。
子供の成長の証の1つとの記載もあったのですが、このまま成すすべなく6か月間を耐え抜くということを考えると、とても不安に思っています。
このような「魔の3週目」のような状況をどのように乗り越えたらよいのでしょうか?
2~3日前より、授乳を3時間間隔で行っているのですが、授乳と授乳の間にクズる(ギャン泣きする)ようになりました。
今日などは、授乳の間の時間に寝ずにギャン泣きしてしまい、あやしても泣き止まず、そのまま次の授乳の時間になり授乳すると少し落ち着き、またギャン泣きする…ということを繰り返してしまいました。
おしゃぶりや室温の調整、スリーパー?(スワドルアップのようなもの)を使ったり、縦抱っこをしてあやしたり…と色々と試したのですが原因がわからず、途方に暮れてしまっています。
夜は、沐浴後に授乳を行い、昼間ギャン泣きして疲れていたのか、そのまま眠ってくれました。(その後の夜の授乳の間の時間は寝てくれています。)
ほとほと困ってしまい、ネットで色々と検索すると「魔の3週目」(コリック?)というものを見つけました。
生後2週目以降に理由もなくギャン泣きするとの記載があり、これが6か月目ぐらいまで続く場合があるとの記載がありました。
子供の成長の証の1つとの記載もあったのですが、このまま成すすべなく6か月間を耐え抜くということを考えると、とても不安に思っています。
このような「魔の3週目」のような状況をどのように乗り越えたらよいのでしょうか?
2023/5/21 21:54
ウマーさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
遅い時間にお返事失礼致します。
お子さんがひどく泣いていて、その対応にお困りでしたね。
まだ新生児の赤ちゃんですから、どうしたらよいか、ママさんも悩まれていますよね。
お気持ちお察し致しますよ。
まず赤ちゃんの理由の分からない泣きは、決して珍しくありません。
泣きは自己主張ですが、明らかな理由がないことだってあります。
今のお話しで、考えやすいこととしては
・母乳がうまく飲めない
・母乳やミルクが足りない
▶︎これらに関しては体重でしっかりチェックが必要です。
この時期は1日あたり20g程度の体重増加が必要になります。
・飲み過ぎ
▶︎実は体重が増え過ぎて飲み過ぎでも苦しくて泣きます。
1日あたり50g以上の体重増加があれば、ミルクの減量がのぞまれます。
・ゲップがうまく出ずに苦しい
▶︎ 赤ちゃんは授乳時に空気も一緒に飲んでしまいがちで、胃内に溜まるとゲップとして排泄されます。
またオナラとして出ていることもあります。
授乳後にゲップを出してあげるのは、お腹の不快感を予防してあげたり、後々吐き戻しを防ぐ効果があると言われます。
ですが、必ず出ないといけないものでもありませんので、お尻を丸くするような姿勢で縦に抱っこして20分くらいご様子を見てもらうとよいのではないかと思います。
どうしても出ない場合には横向きに寝かしつけておけば心配ないですよ。
また母乳では空気を哺乳瓶より飲みにくいと言われています。
哺乳瓶で授乳している期間はゲップをチャレンジしていきましょうね。
具体的な方法はこちらをご覧になってみてくださいね。
どうぞよろしくお願いします。
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/6449
https://m.youtube.com/watch?v=q1k-RmgCQnA&list=PL5X6kc70Rx7CjSLazVhQd77gzNNAkJy1z&index=5
・湿疹が不快
▶︎湿疹は痒みのもと。
乳児湿疹が増していれば、全身に不快があるかも。
まずは丁寧なスキンケアと正しい治療が必要です。
またオムツかぶれが痛くて泣いていることもよくあります。
医師に相談してください。
スキンケアに関してはこちらを参考にしていただきますとよいです!
よかったら、ご覧になってみてくださいね。よろしくお願いします。
https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/1352
https://www.youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7CgYjTUjh3ig9mR9l99CN-t&feature=share
https://baby-calendar.jp/special/article/pigeon/01
https://baby-calendar.jp/special/article/pigeon/filaggrin/02
・暑い
▶︎赤ちゃんはすごく暑がり。少なくとも大人が暑いと感じていたらかなり暑いでしょう。
おくるみは意外と熱がこもりやすく、深い睡眠を妨げることも。
薄着を気にかけてくださいね。
・抱っこしていて欲しい
▶︎ 人間の赤ちゃんは1人では生きていくことができません。まだ自分に必要な栄養を確保できませんし、ママさんから離れることは危険と認識しているためか、生まれ持った本能があり、なるべく長時間守られていることを実感できる抱っこを要求するのかと思います。
安心感を求めているのだと思います。
ママさんが抱っこして過ごすことに御負担がなければ、抱っこでお過ごしいただいても、赤ちゃんに心配はありませんよ。
安定感のある抱っこについてはこちらの宮川助産師の動画が参考になると思います。
https://youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7DxGV2fIk7p6saPM54-l3Co
また、国立研究開発法人理化学研究所では、赤ちゃんの効果的な泣き止ませ方、寝かしつけの研究がなされています。
赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけの科学 | 理化学研究所
https://www.riken.jp/press/2022/20220914_1/index.html#note1
抱っこをしながら、一定テンポで歩きながら寝かしつけるのが一番早く寝付け、かつ寝たと認識してから、5-8分くらいは抱っこしたまま座ってお過ごしいただくのが、よいと考えられています。深い眠りについてからのゴロンがお勧めです。
・体調不良のサイン
▶︎ぐずぐずは体調不良の前兆の場合も。
また赤ちゃんの病気で腸が重なり合う腸重積は非常に不機嫌になるのが特徴です。泣いたり、泣き止んだりのメリハリが強くあるエピソードが2時間くらい続く様であれば、夜間であっても受診を考慮すべき状態の可能性があります。この病気は見逃したくないものです。
受診するべきか否か迷う場合には、小児救急電話相談をご利用なさってくださいね。 よろしくお願いします。 https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
長くなってしまいました。
とは言え、冒頭でお話ししましたが、理由の見つけられない泣きもありますから、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんに関わることが大事です。
また、厚生労働省でも赤ちゃんが泣き止まない時の理由や対処について、動画を作成しています。
よかったら併せてご覧になってみてくださいね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000030718.html
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000030731.pdf
どうぞよろしくお願いします。
ご相談いただきありがとうございます。
遅い時間にお返事失礼致します。
お子さんがひどく泣いていて、その対応にお困りでしたね。
まだ新生児の赤ちゃんですから、どうしたらよいか、ママさんも悩まれていますよね。
お気持ちお察し致しますよ。
まず赤ちゃんの理由の分からない泣きは、決して珍しくありません。
泣きは自己主張ですが、明らかな理由がないことだってあります。
今のお話しで、考えやすいこととしては
・母乳がうまく飲めない
・母乳やミルクが足りない
▶︎これらに関しては体重でしっかりチェックが必要です。
この時期は1日あたり20g程度の体重増加が必要になります。
・飲み過ぎ
▶︎実は体重が増え過ぎて飲み過ぎでも苦しくて泣きます。
1日あたり50g以上の体重増加があれば、ミルクの減量がのぞまれます。
・ゲップがうまく出ずに苦しい
▶︎ 赤ちゃんは授乳時に空気も一緒に飲んでしまいがちで、胃内に溜まるとゲップとして排泄されます。
またオナラとして出ていることもあります。
授乳後にゲップを出してあげるのは、お腹の不快感を予防してあげたり、後々吐き戻しを防ぐ効果があると言われます。
ですが、必ず出ないといけないものでもありませんので、お尻を丸くするような姿勢で縦に抱っこして20分くらいご様子を見てもらうとよいのではないかと思います。
どうしても出ない場合には横向きに寝かしつけておけば心配ないですよ。
また母乳では空気を哺乳瓶より飲みにくいと言われています。
哺乳瓶で授乳している期間はゲップをチャレンジしていきましょうね。
具体的な方法はこちらをご覧になってみてくださいね。
どうぞよろしくお願いします。
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/6449
https://m.youtube.com/watch?v=q1k-RmgCQnA&list=PL5X6kc70Rx7CjSLazVhQd77gzNNAkJy1z&index=5
・湿疹が不快
▶︎湿疹は痒みのもと。
乳児湿疹が増していれば、全身に不快があるかも。
まずは丁寧なスキンケアと正しい治療が必要です。
またオムツかぶれが痛くて泣いていることもよくあります。
医師に相談してください。
スキンケアに関してはこちらを参考にしていただきますとよいです!
よかったら、ご覧になってみてくださいね。よろしくお願いします。
https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/1352
https://www.youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7CgYjTUjh3ig9mR9l99CN-t&feature=share
https://baby-calendar.jp/special/article/pigeon/01
https://baby-calendar.jp/special/article/pigeon/filaggrin/02
・暑い
▶︎赤ちゃんはすごく暑がり。少なくとも大人が暑いと感じていたらかなり暑いでしょう。
おくるみは意外と熱がこもりやすく、深い睡眠を妨げることも。
薄着を気にかけてくださいね。
・抱っこしていて欲しい
▶︎ 人間の赤ちゃんは1人では生きていくことができません。まだ自分に必要な栄養を確保できませんし、ママさんから離れることは危険と認識しているためか、生まれ持った本能があり、なるべく長時間守られていることを実感できる抱っこを要求するのかと思います。
安心感を求めているのだと思います。
ママさんが抱っこして過ごすことに御負担がなければ、抱っこでお過ごしいただいても、赤ちゃんに心配はありませんよ。
安定感のある抱っこについてはこちらの宮川助産師の動画が参考になると思います。
https://youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7DxGV2fIk7p6saPM54-l3Co
また、国立研究開発法人理化学研究所では、赤ちゃんの効果的な泣き止ませ方、寝かしつけの研究がなされています。
赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけの科学 | 理化学研究所
https://www.riken.jp/press/2022/20220914_1/index.html#note1
抱っこをしながら、一定テンポで歩きながら寝かしつけるのが一番早く寝付け、かつ寝たと認識してから、5-8分くらいは抱っこしたまま座ってお過ごしいただくのが、よいと考えられています。深い眠りについてからのゴロンがお勧めです。
・体調不良のサイン
▶︎ぐずぐずは体調不良の前兆の場合も。
また赤ちゃんの病気で腸が重なり合う腸重積は非常に不機嫌になるのが特徴です。泣いたり、泣き止んだりのメリハリが強くあるエピソードが2時間くらい続く様であれば、夜間であっても受診を考慮すべき状態の可能性があります。この病気は見逃したくないものです。
受診するべきか否か迷う場合には、小児救急電話相談をご利用なさってくださいね。 よろしくお願いします。 https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
長くなってしまいました。
とは言え、冒頭でお話ししましたが、理由の見つけられない泣きもありますから、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんに関わることが大事です。
また、厚生労働省でも赤ちゃんが泣き止まない時の理由や対処について、動画を作成しています。
よかったら併せてご覧になってみてくださいね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000030718.html
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000030731.pdf
どうぞよろしくお願いします。
2023/5/22 2:24
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