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お座りの仕方と股関節の負担について

うめぼし
生後9ヶ月の女の子です。
生後8ヶ月になったころからずり這いをするようになり、8ヶ月後半にはよつばいの姿勢でお尻を前後にふりふりしたり、上半身を腕で支えられるようになりました。ハイハイはまだできません。
9ヶ月に入った頃から1人で座ろうとするようになってきたのですが、両足が前にくるリング座位ではなく 、片足のみあぐら座のような形でもう片足は割り座で座ったままのような状態です。片手は床から離して座ることもあります。両手離しはまだ見たことがありません。
手を床についた状態で左足を立てながら前に持ってきてあぐらのような形にするのですが、右足はそれが中々できないようです。
私が体を支えながら、左足と同じように右足を前に持ってきてリング座位(あぐら?座)にさせようとするのですが、あまりしっくりこないのか、すぐに足がまっすぐになったり元の状態に戻してしまいます。
また両足前になんとか持ってきても、なんだか膝が内側に入ったような座り方になってしまうときもあります。
赤ちゃんは体が柔らかいから大丈夫なのかもしれないのですが、ただ左右差のある座り方によって股関節などに負担があって今後の発達に影響があるのではないかと心配しております。 
 また、座ると言ってもまだ両手を離して背筋がまっすぐなるような座り方ではなく、まだ手をついて猫背(ちょっと前傾)の状態です。
なので離乳食はまだバウンサーで、少しだけ倒した状態で食べています。
きちんと腰がすわったらベビーチェアで姿勢良く食べた方がいいのかなと思いますが、ベビーチェアに以降するお座りの状態のタイミングがわかりません。

①現在の左右差のある座り方を見守ったままか、最初は難しくてもこちらが手を貸して両足が前にくるように正しい姿勢座らせてあげるのがいいのでしょうか?
特に今までお座り練習などはしてきていませんでした。

 ②離乳食の際、ベビーチェアに座ってもいい腰すわりの状態とはどのくらいの座り方でしょうか。今の左右差のある座り方でも、両手が床から離れて動かせるくらいになれば良いのか、背筋がまっすぐになれば良いのか、両足前に出してバランス良く座れるのが良いのか、何か目安となるポイントがあれば教えていただきたいです。
  
写真も添付させていただきます。 
 どうぞよろしくお願いいたします。
※ 閲覧に注意が必要な画像が含まれている場合がございます。

2023/5/18 0:11

宮本まり(神奈川県助産師会所属)

助産師
うめぼしさん、おはようございます。
助産師の宮本です。
ご相談ありがとうございます。

9ヶ月の娘さんのお座りの様子についてですね。
娘さんのお座りの様子を詳しく教えてくださりありがとうございます。お写真もありがとうございます。

おすわりは、腰がすわるとできるようになります。ずりばいの姿勢から徐々に上体を起こし、まずは体の前に両手をついた姿勢で体を支えます。
その後、床から手を離してもひとりで座れるようになってきます。
そうなるまでの過程のすわりかたは、赤ちゃんそれぞれです。

いろいろな体の使い方を試していくなかで、いまの様な座り方になっているのかなと思います。無理に練習させる必要はないので、お子さんの座りかたや動作を見守ってあげていいのではと思います。お子さんが自然にしている動作や姿勢ですから、そこまで長時間ではないかと思いますし、股関節に負担がかかったり、今後の発達に影響するものではないか考えます。
色々な姿勢を試しながら大きくなっていきますから、その過程でのひとつと思っていただければよいのではないでしょうか。

お座りの練習をさせたり、足をぐるんと前に持ってきたり、腰座りを促したりすることが、かえって股関節に影響してしまう場合もありますので、お子さんの好きな姿勢や動作を見守ってあげてみてくださいね。

一人座りができる前の離乳食の食べ方については、バウンサーに座るよりも、ママのお膝の上に抱っこして座った状態であげてみたらよいですよ。その方が体をしっかり起こしてお食事できますのでおすすめです。
腰がすわり、手を離して一人座りができるようになったら、自立して座れるベビーチェアを利用してみたらいいと思いました。
よかったら参考になさってみてくださいね。
よろしくお願いいたします。

2023/5/19 10:02

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