過飲症候群について

やべさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
お子さんの過飲症候群についてご心配なのですね。

お答えが遅くなり申し訳ありません。
生後3週間のお子さんが過飲症候群になることは比較的珍しくありませんよ。おっしゃるように、片方のおっぱいずつ授乳なさることで、過飲を予防することも１つの方法です。また、お子さんが授乳中に空気を飲み込むことも、過飲の原因になることがあります。授乳時に乳首をお子さんのお口の中にしっかりと入れることで、おっぱいを効率的に飲むことができます。お子さんの飲み方の癖で、空気を飲み込みやすいお子さんもいらっしゃるのですが、もし気になる場合には、こまめにゲップさせながら飲ませていただくと良いかもしれませんね。また、お子さんが寝ている間に苦しそうにしていたり、鼻が詰まったりする場合は、確かに飲み過ぎの時もあるのですが、鼻水が原因である場合もあります。市販の吸引器などをお使いいただいて、鼻水を吸ってあげることで、快適に眠れるようになることもありますよ。よろしければお試しになってみてくださいね。基本的には、お子さんの体重増加が標準的な範囲内である場合、過飲症候群の可能性は低いとされています。ですので、あまりご心配なさらずに、こまめにゲップさせてあげたり、鼻の吸引などをなさっていただきながらご様子を見てあげてくださいね。もし、呼吸が苦しそうであったり、元気がない、顔色が悪いなどがあれば、小児科でご相談なさってみてくださいね。