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産後の骨盤の戻りについて

はる
いま産後5ヶ月半です。
いつも床に座るとき横座り(お姉さん座り)をしていたのですが、保健師さんに「横座りは骨盤の開きがもとに戻るときに歪むから正座かあぐらで座るように」と言われました。
いままでずっと横座りをしてきたのですが、今からでも骨盤を正すためにできることはありますか?
また、いつごろまで横座りは避けるべきですか?

2023/3/23 9:57

前川未歩(神奈川県助産師会所属)

助産師
はるさん、こんにちは。
出産後、床で生活する機会が増える方もいらっしゃいますので、気になりましたね。もともと骨盤と背骨にとって横座りは負担のかかる座り方です。これを機会に普段の生活の中での姿勢を意識されるといいかもしれません。

妊娠・出産で骨盤を支える筋肉やじん帯が緩みます。その緩ませるホルモンは産後3~6か月までは分泌されると言われています。この期間は座り方などで腰痛や股関節痛を引き起こすことがありますので、産後に特に気を付けていただきたいと思います。

とはいえ、座るという動作は、毎日、数時間行う日常動作です。これからでも十分間に合いますので、重心を真ん中にして座ること、骨盤を立てて座ることを心掛けていただければよいと思います。続けることで体に変化があると思いますよ。
はるさんは、横座りを左右どちらにも脚を出すことはできますか?普段出さない方へ脚を出すと違和感を感じる場合には、意識して真ん中に座ることを続けていかれることをおススメします。
手遅れなどはないのが姿勢です。安心してお過ごしくださいね。
ご相談ありがとうございました。

2023/3/24 15:30

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