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早生まれについて

くりのこ
いつもお世話になっております。
この悩みは生まれてからずっとあったのですが、今日支援センターに行ってまたこのことかぁと思ったので相談させて下さい。
息子の出産予定日は4月中旬でしたが、破水し3月末に生まれました。 私としては早生まれはなんとなく嫌だなぁと思っていたので残念に思ってしまいました。

 支援センターに行くと、先生や同じ月齢のお母さんと何ヶ月?という話になり、3月生まれの10か月と答えると、学年は違うね、だったり学年は一緒だね、という話の流れにほぼなります。
またこの前4月2日生まれの子がここに来たよ!学年は違うけどね。と先生も言ったり。
 話の流れ的にそうなるのは仕方ないですが、すぐ学年のことや、早生まれのことを言われ、その言い方が悪いかのように言われてるように感じます。
この先も小学校低学年頃まで、このことは言われ続けるのでしょうか? 
そして3月生まれは体力などハンデが多いですか?

2023/2/7 12:44

前川未歩(神奈川県助産師会所属)

助産師
くりのこさん、こんにちは。
ずっと気になっていることをお伝えいただいてありがとうございます。初めて話しかけるとき、やはり共通項を探すと共感しやすいので月齢を聞きたくなる気持ちはよくわかります。くりのこさんにとってはその月齢によって、「早生まれ」というラベルを付けられることが気になっているのですね。私たち助産師にとっては、1月から12月まで、いつ生まれても子どもたちは大切ないのちであることは変わりなく、誕生月で何かが変わるとは考えません。行事の日には「バレンタイン生まれだね~」なんて言うこともありますが…。
確かにネットなどを見ると、早生まれのメリットやデメリットなどを書いてある情報もありますね。制度などに当てはめると、そのような損得の区分けになることもあります。育てていく環境の中ではやはり早生まれとひとくくりにしてしまう傾向はあるようにも感じます。それでも同じ1年で生まれた1~3月生まれは4人に1人、早生まれという割合です。私はその割合としては少なくないとは思いますよ。
成長の過程では確かに小学校入学後ごろまで言われる傾向はあるかもしれません。生まれた順での約1年の差はこの時期までは大きいことは予測できますね。それでも個性があります。体力別で代表を決めることも低学年まではあまりないのではないかとも思います。クラスの4分の1は早生まれということを知っておいてくださいね。
子どもにとっては、自分の誕生日はスペシャルな1日です。生まれてきたその誕生月や誕生日で、そのお子さまの人生の良しあしが決まるわけでもありません。小さなお子さまたちのお誕生日会に参加することもありますが、どの子もはにかんだピカピカの笑顔で、誇らしげに、お祝いのお名前を呼んでもらっていますよ。お子さまにとってはママに会えた日!この世界に生まれてきた特別な日です。そして母親にとっては我が子に会えた最高の記念日ではないでしょうか?
まずはくりのこさんの中にある、早生まれへのなんとなく嫌だな、残念だなという感覚の理由を探ってみると、誕生月を聞かれる苦痛が変化する可能性はありますね。
くりのこさんのお子さまのために、くりのこさんにしかできないことをお伝えさせてください。お子さまの生まれた日がどんな日だったのか、大切な誕生の思い出をたくさん伝えてあげてください。いつ生まれたかよりも、生まれたことが素晴らしいという気持ちを育ててあげられるのは、母親であるくりのこさんだけです。そして将来、お子さま自身が早生まれであることをネガティブに受け止めることはないと私は思いますよ。
ご相談くださりありがとうございました。

2023/2/8 16:19

くりのこ

0歳10カ月
返信遅くなりましたm(__)m
早生まれの子が1クラスに4分の1いると思うと多いなと思いました! 制度に当てはめて考えてしまっている自分も情けなく感じたので、このことはあまり気にせず愛情を注いで育てたいと思います。もう来月には1歳ですし!
また近所の支援センターに行っても早生まれの子たちも沢山いて、成長もそこまで変わりもないし、私は気にしすぎだと思いました。
アドバイスしてもらったこと、スクショして保存しておきます。
ありがとうございました!! またよろしくお願いします。

2023/2/28 9:06

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