閲覧数:660

右上腹部(みぞおちすぐ横辺り)の痛みについて

みち
お忙しいところ質問失礼します。

現在36w 3dの経産婦です。
35w頃から 右を下にするか仰向けになって寝転がるとみぞおちすぐ横の肋骨辺りがうっ血した時のように熱を持った痛痒い感じの不快感と呼吸の閉塞感があります。
左を下にして寝ると呑酸が上がってくることがあるので逆流性食道炎は確実にあると思うのですが 右を下にすると今度は嘔吐します。

左を下にしてしばらくすると肋骨の熱っぽさと痛痒さは落ち着くのですが、 この場合逆流性食道炎以外にも何か考えられるものはあるのでしょうか?
それとも妊娠後期あるあるなのでしょうか…?

2023/1/29 14:26

在本祐子

助産師
みちさん、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。
食道や胃の灼熱感のような違和感、おっしゃるように消化酵素による粘膜のただれが妊娠後期には高い頻度で見受けられます。

妊娠も後期になるとお腹がどんどん大きくなり、赤ちゃんもぐんと成長していきますので、物理的に胃部を圧迫する様になります。

妊娠初期のホルモン動態の変化による気分不快というよりは、圧迫されて胃が気持ち悪い、胃酸が戻る、空腹にならないなどが特徴ある症状です。

分食を心掛けて、食べられるもの中心で良いです。
一度に沢山食べられないときは、1日3食の量でよいですから、それを6食くらいに分けると、1回に負担が減ります。結果的に、少量ずつでも食べられますから、ぜひお試ししてみてくださいね。

食べにくいと思うと食べずらくなります。
できるだけカロリーが簡単に摂れるものを優先的に食べてるようにしましょう!

体重を減らさないように気を付け、食べたら横にはならず、頭や上半身をあげて休まれるとよいですね。

消化のしやすいメニューとしては、リゾットや雑炊、野菜のスープ煮、茶碗蒸しや湯豆腐、野菜のポタージュ、野菜ジュース、果物、栄養補助食品のゼリーなどは消化されやすいようです。吐き気があるときにも摂りやすいと、推奨されていますよ。

管理栄養士が監修している、悪阻のときのレシピも、添付しておきますね。

https://baby-calendar.jp/pregnancy-food-recipe/category-28

とは言え、他の病気がゼロではないこともありますから、健診時に医師にもお伝えをよろしくお願いします。

どうぞお大事になされてくださいね!

2023/1/30 9:18

みち

妊娠36週
ご回答ありがとうございます。

元々胃下垂だったのと妊娠前は1日1食で摂取カロリーも500kcal程だったので食事量が増えたのも原因かもしれません。(1日2食に増やして1日1000は摂るようにしてます)

とはいえ寝転がってなければ特に問題ないのであまり気にしすぎないようにします。 

2023/1/30 9:26

在本祐子

助産師
お返事ありがとうございます。
そうだったのですね。カロリーが取りづらく心配でしたね。食事に関しては、産院の医師や栄養士とご相談くださいね。必要なカロリーを適切なタイミングで摂取できるとよいです。
どうぞご無理なくお過ごしください。

2023/1/30 9:51

相談はこちら

相談受付中の専門家

妊娠36週の注目相談

妊娠37週の注目相談

妊娠中の体調の注目相談

相談はこちら

相談受付中の専門家