夜泣きとおっぱいについて

なななさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
息子さんのことを細かく教えてくださり、とても分かりやすいです。助かります。体重も離乳食や水分摂取も順調ですね。
ご質問に順番にお答えいたしますね。
①たくさんの刺激を日中に受け止めて、夜寝ている間に脳のお掃除をします。寝ている間も日中の興奮を思い出すので夜泣きにつながることがありますよ。息子さんにとって安心できるものが授乳なのですね。ただ回数がかなり多くてなななさんはお困りですね。寝る前にほっとするような絵本を読んでみることで安心してくれることもあります。寝ている間もそばにいて、起きそう、泣きそうな、泣く前の段階でギューッと抱きしめてあげるなどの安心感はいかがでしょうか。泣いてしまう前がポイントです。ずっと添い寝されているのでしょうかね？添い乳の体勢がつらいとのことなので、ゆったりとママが寝られる姿勢の工夫もされてくださいね。
②ここには２つが含まれているかなと思いました。ミルクをなくすことについては③で一緒にお答えさせていただこうと思います。答えやすいように２つに分けさせていただきますね。まずははコップやストローを使うことを先に練習するか、ミルク以外の水分の味を覚えてもらうことを優先するか、どちらを先に進めていきましょうか？
コップですすって飲み込むという行動は結構難しくて、すすって、舌先にある飲み物を口を閉じてのどの奥に移動させて、それからごっくんと飲み込む、ざっくり言うとこの3つの動きが連動することでコップ飲みになります。ストローもこの動きに近いですね。
ミルクをコップ飲みできると牛乳への移行もスムーズですね。味は大好きなミルクなので抵抗なくすすりながら飲み込むことが予想できます。または、ほかの水分を哺乳瓶で飲み、味に慣れてもらってからコップなどの道具を変更することもできますね。水分摂取に関しては、お食事でもスープなどをご準備されていると思います。そしてスケジュールの中にこまめに取り入れてくださっていますので徐々にでよいかなと思いました。
③ミルクとフォローアップミルクの併用は問題ありません。ただ、ミルクよりも1歳以上のお子さまに必要な栄養成分になっているものがフォローアップミルクとお考えいただくとよいと思います。何歳から切り替えるというものでもないので、育児用ミルクを使い切ってからのお切替えでもよいですよ！
息子さんのことをとっても大切に育ててこられたことが伝わってきます。添い乳を減らす、やめることも大きな成長の後押しになりますね。お一人でやり切ろうとせず、ほかのご家族のご協力ももらってくださいね。そして哺乳瓶でお茶などが飲めるのであれば、夜間のどうしても泣き止めないときに飲んでもらうことができれば添い乳の代わりにもなりますね。ほんのり温かい人肌のお茶だと飲みやすいかもしれません。
うまくいく日もいかない日もあります。夜泣きの回数が減るだけでもずいぶん違ってきますね。お体を大切にして、お二人のチャレンジ、応援させていただきます。
ご相談くださりありがとうございました。