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出産・育児が不安で夜眠れません

はる
37週の臨月を迎え、マタニティブルーなのか、不安で夜眠れず、突然涙が止まらなくなってしまいます。
出産の痛みに恐怖を覚え、子供を体外に出すのも怖いのに出さないといけないという八方塞がりな気持ちになり、出てきたとしてもそこから一生子供を育てていかなければいけないというプレッシャーも感じて、涙が溢れ、情緒不安定になっています。
あんなに子供が欲しいと夫婦で願っていたのに、こんな気持ちになってしまう自分に自己嫌悪し、生まれても子供を可愛いと思えるのか?と不安を感じています。
出産・育児を前向きに捉える方法などあればご教授いただきたいです。

2023/1/25 0:39

宮川めぐみ

助産師
はるさん、こんにちは
助産師の宮川です。

ご相談をどうもありがとうございます。
出産、育児に対する不安で眠れなくなっているのですね。
とてもお辛い思いをされているのですね。

出産への痛みに恐怖を覚えているということで、お体を冷やさないようによくよく温めていただけると、その分痛みの感じ方が和らぎますよ。
冷えているとなかなかいい陣痛もきにくいですし、痛みもより強く感じることがあります。

なのでお産に向けてお体をよくよく温めていただき、お産が早く進むようないい陣痛が起こるようにされて、痛みの感じ方が和らぐようにしてみていただくといいと思いますよ。
また産院の先生にもご相談いただき、和痛などお願いできる処置があるのか確認されてみてはいかがでしょうか?

そしてこのようにこちらにご投稿くださったことで、気持ちの整理ができることもあるかもしれませんし、なんとかこの状況から抜け出したいという前向きな姿勢を感じました。
はるさんもいいお産にしたい、赤ちゃんを迎える準備を整えたいとされているのだなと思いましたよ。
そのお気持ちは、赤ちゃんにもよくよく伝わっていると思います。

わたしも二人の子どもを育てています。
子育ては、本当に大変なこともあります。
自分とは違う一人の人になります。
自分の子どもだからと言っても思い通りに動いてくれるわけではありません。
子どもにも欲求がありますし、なかなか噛み合わないことも多いです。
でも気づくといつもちゃんとご褒美をくれます。
生まれた直後には、陣痛を乗り越えての泣き声と目の前に現れた子の温もりを感じられます。
お腹の中でずっと動いていた子は、この子だったんだぁ!と愛おしさも増します。
生まれた後には、よく泣いてしまうこともありますが、ちょっとずつこちらの声かけなどにも反応をしてくれたり、3ヶ月ぐらいになってくるとニコリと笑いかけてくれることもあります。
その後も甘えるようにくっついてくるようになりますし、よく笑いかけてくれることもあります。
ちゃんと頑張っているご褒美をくれますよ。
できるようになることも少しずつ増えていき、成長を感じます。

その後も色々な贈り物をくれるように思います。
大変さだけではない、かけがえのない瞬間もくれます。
今はなかなかそんな気持ちにはなれないかもしれません。

実際に生まれた後に、日々追われて疲れてしまう時、これから先に育て続けられるのだろうかと思うことはもちろんあるのですが、それでもこどもへの愛おしさは変わりませんし、とても大切な存在だと感じて、また前を向いて毎日を過ごしていくように思います。

今は、不安の部分がどうしても大きくなっておられると思います。
でもこうして気持ちを吐き出せていることは変われるきっかけになっていると思いますよ。
不安なことはどんどんこちらでもいいですし、ご家族、お友達にもこぼしてみていただけるといいと思います。
そうすることで、ご自身の中で溜め込まずに済むと思います。

はるさんはちゃんと前に進もうとされていると思いますよ。

よかったら参考になさってみてください。
どうぞよろしくお願いします。

2023/1/25 11:41

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