流産すること

みみさん、こんにちは。
とっても大切なお気持ちをご相談くださったのですね。ありがとうございます。
人生の中で気持ちが大変なときがあったのですね。よく生きててくださいました。そして今かわいいお子さまの母親になれたことが幸せと感じていらっしゃるのですね。私はその言葉でとっても嬉しいです。本当にいろいろ乗り越えてここにいらしてくださったのですね。
流産も忘れられないですね、その経験は。流産の原因はわからないことがほとんどです。流産は摂食障害とは全然関係ないですよ。みみさんの体と一緒に卵子も子宮も生きてきましたが、摂食障害とは全く関係がないです。どんな妊娠も４％の自然流産の確率はあります。悲しくなる気持ち、お別れしなきゃいけなかったつらさ、感じてもいいんですよ。だって悲しいものね、みみさんの体に宿ったいのちがあったのですものね。その流産で教えてもらったことはなかったですか？忙しくしていたなとか、自分の生活に余裕がないなとか。流産でお空に帰っていく赤ちゃんは、ママに何かを伝えに来るとよく言いますし、私もこの考え方を信じています。3回の妊娠はその時のみみさんに必要な何かを伝えにきたのだと私は思います。思い出すと悲しくなりますね。悲しい記憶だけではなく、その時にみみさんに伝えられたことに気が付くととても気持ちが楽になります。その時の気持ちをお空の赤ちゃんへのメッセージをどこかで、誰かに話せるといいですね。
流産の経験を話す機会は本当に少ないですね。助産師がお聞きすることもできますよ。自分が生きている限り忘れる必要もないし、覚えていてあげたい気持ちにもなります。
みみさんの強みは、ご自身がうつになりやすいと気が付いているところです。そうすると予防しよう、軽く済むようにしようと、対応策を考えることができます。周りに支援をお願いする力にもなります。とても大切なことです。うつになること、不安になることはとても体力が必要です。しんどいですね。その体力をつけて、周りの人の協力ももらいながら、みみさんの望む未来と人生を送っていいのではないでしょうか。無責任なんて思いません。みみさんの人生です。誰もが幸せになるために生きていいと私は思いますよ。

みみさん、お返事ありがとうございました。
お母さまの言葉とご自身の体験が結びついて苦しんでいらっしゃったのですね。ふとした瞬間に幸せを感じることがあるのと同様に、ちょっとしたことで悲しみを思い出すことはありますね。そのときはその感情に蓋をせず、あのとき悲しかったなという気持ちを十分に受け止めてください。それでも前に進んでこられた経験があることを同時に思い出せると思いますよ。
赤ちゃんが伝えてくれたこと考えてみてくださいね。忙しい毎日の中だから、急がずに、ゆっくりとでよいと思います。
こちらこそご相談くださりありがとうございました。