心に余裕がない

すくすくさん、おはようございます。
夜は眠れていますか？ご相談を読みながら悔しさと切なさとなんとも言えないお気持ちが伝わってきました。息子さんの成長を受け止め認るように心がけていらっしゃいますね。いいところと成長を見つける目がしっかりと息子さんをとらえることができていますよ！とても素敵なまなざしですね。
3歳になると、どんどん自我が芽生え、自分の力を試してみて成功することがたくさんあって人生を楽しんでいますね。世界の中心にいるような気持ちになるくらい、思い通りに体が動かせるのが楽しくてしょうがないですね。それでも自分の気持ちを言葉で伝えるには、語彙力もコミュニケーション力もまだまだ足りなくて、すくすくさんの力を必要としています。危ないことかどうかも私たち大人の安全基準です。それを何が危ないのか、どうすれば息子さんのやりたいことができるのかを根気よく伝えることが必要です。何度言っても覚えません。10分しないうちに同じことを伝えたこともありました。子どもはイメージで動くので、否定形で伝えてもインプットが難しいです。「〇〇しない」「○○ダメ」ではわかならくて、「△△してね」「△△できるとやれるね」と伝えるとよいと思います。
息子さんとすくすくさんは違うヒトです。私立幼稚園に希望していたのはすくすくさんで、息子さんにとってはその幼稚園は希望ではなかったのだと思いましょう。合わない場所に入って辛い思いをするのは息子さんですね。合わないって、息子さんが感じたということにしてはいかがでしょうか？
すくすくさん、頑張っているのですね。本当に自分の時間なんて全くなくて、子どものためだけに毎日が過ぎていますよね。支援センターの大人と話せる時間、大切ですよね。それが息子さんに奪われたと、すくすくさんは感じたのでしょうかね。ビンタしてしまったことはよくなかったけれど、悔しいと思った、母親だって人間で感情があるということを子どもに示してもいいんですよ。母親である前にすくすくさんですから。息子さんの希望を聞きながら、すくすくさんの希望も伝えましょう。「支援センターの○○さんに会いたいな。一緒に行ってほしいな」と、伝えておくこともできますね。
すくすくさん、お子さまの成長を見つける目で毎日お世話を頑張っていますよ。それでいいんです。ご家族や周りの人に、毎日背負っている子育ての負担を、たまには渡してもいいんですよ。30分でも1時間でも、自分へのご褒美をちゃんと作ってあげてください。だってこーんなに毎日頑張っている、休みなく、母親をやっているのですよ。
お気持ち、吐き出してくださりありがとうございました。今が一番大変な時、いつか楽になりますよ。