イヤイヤ期真っ只中

れなぷ〜さん、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。
イヤイヤ期の対応に悩まれていらしたのですよね。
保育園に行く前の朝の出来事でしょうか。
こちらが急いでいる時こそ、期待した行動をしてくれないと、本当に困ってしまいますよね。

何に対してもイヤだったり、自分の欲求に真っ直ぐなお子さん。
これは幼児期の発達過程では非常に重要で、さらには正常の発達を歩まれているのだと感じますよ。
自我出現期であるイヤイヤ期は、自分が！自分の！自分で！何でも自分でやるか、はたまたやらないかを決めていきます。


このイヤイヤは、ほとんどが自分にとっての欲求に基づく反応で、強い衝動性があります。



人間は3歳くらいになると、この欲求に対する衝動性を統制する様になります。


言い換えれば、それまでの期間は欲求に対してはただただ真っ直ぐに向かってしまうのが、今時期の脳内の状態なのだと考えてあげましょう。


また、自分を受け止めてくれる存在として、ママさんを認識していますね。
お子さんは、その都度、相手により対応を変える力を持ってきます。
園では頑張っていて、ママさんに甘えが強くでているのかもしれませんね。

これもまた、お子さんの成長発達なのです。

親として、お子さんの衝動性に向き合う必要があります。

どうしてもダメなこと、危険なことは伝えていくしかありません。

ですが、段々とお子さんも理解してきますよ。


ママさんの立場は悪役的になることも、時には必要です。
小言がうるさいなぁと、お子さんが感じる場面もあるかもしれませんね。


ですが、今まで築き上げてきた、親子関係が壊れているわけではありませんよ。
必要な対応はする！でよいと思います。
必要な対応は、もちろんその時の状況により異なりますので、臨機応変も大事ですね。

お返事ありがとうございます。
そうですね。
その辺りの塩梅が難しいですよね。
お察しします。

ですが、やらなくてはならないことは、やって大丈夫です。
反対に、今でなくてもよいことは、無理しなくてよいです。
この辺りの判断は、ママさんの価値観によるかと思います。
決まりがない分、難しいところもあります。ですが、決まりがない分、育児は本来自由度が高いわけです。

ママさんが大事にしたいことをすればよいですよ。