赤ちゃんの吐き戻しについて

mimiさん、こんにちは。
赤ちゃんとの生活が始まって1か月半、お疲れさまでした。窒息への不安から旦那さんと協力して夜の赤ちゃんのいのちを守り続けてこられたのですね！頑張ってこられましたね。その努力のおかげで赤ちゃん、安心して眠ることができましたね。ありがとうございます。

赤ちゃんの胃のかたちは、縦型で、入り口の締まりが緩いです。そのために授乳後に横になるといつ乳したり、お腹に力を入れると消化中のミルクなどが出てきたりします。また赤ちゃんは飲みすぎながら胃袋を大きくしていくので徐々に飲む量が増えていきます。
mimiさんの赤ちゃんも胃袋がまだ未熟で吐き戻しをしやすい時期ですね。おしっこやうんちで少しお腹に力を入れただけでもお口から吐いてしまうことがあります。体勢を変えるなども同じ理由ですね。ご相談からわかることは、mimiさんの赤ちゃんはおっぱいやミルクをおなかいっぱい飲むことができています。授乳で飲みすぎた分を吐き戻しながら胃袋を大きくしようとしています。そしてゲップを出して赤ちゃんが寝やすいようにと見守ってくれるご両親がいます。とっても幸せな赤ちゃんだということが伝わってきましたよ。頑張ってこられましたね。
この吐き戻しは赤ちゃんの消化器の成長によります。徐々に吐き戻しが少なくなり３～4か月頃、首が据わって自然にゲップが出せるようになるまでは続くことがあります。

授乳のあと、喉に詰まってしまうことがご心配ですね。その場合には赤ちゃんの背中に軽くタオルなどを丸めて入れて、お顔と体が横向きになるように寝かせてあげてはいかがでしょうか。吐き戻しを止める方法はなかなかありません。吐いた時に、お口の外に流れ出てくれることが安全安心ですね。もしよかったら、試してみてくださいね。
ご相談ありがとうございました。