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人工受精での妊娠・出産について
トモ
1人目を36才の時に人工受精で授かり、今39才で2人目も人工受精で妊娠4ヶ月です。
後ろめたい訳じゃないですが、出産するどれくらいに1人が人工受精なのかというデータはあるでしょうか?
(体外受精はネット上にもたくさんあって、出産する14人に1人というのが見つかりました)
70才の親とは仲が良く、息子の面倒を見てもらったりしていてます。私が若い時から生理不順だったので、その流れで婦人科には定期的に通ってるとは言ってましたが、不妊治療してることは言っておらず、なんとなく人工受精のことは言えずにいます。
言わなくてもいいことではあるけど、隠し事をしてるような気分でもあり、「私の年齢的にも、今の時代的にも珍しいことじゃないよ」という根拠をもっていれば、何かのタイミングで話してみたいと思っています。
後ろめたい訳じゃないですが、出産するどれくらいに1人が人工受精なのかというデータはあるでしょうか?
(体外受精はネット上にもたくさんあって、出産する14人に1人というのが見つかりました)
70才の親とは仲が良く、息子の面倒を見てもらったりしていてます。私が若い時から生理不順だったので、その流れで婦人科には定期的に通ってるとは言ってましたが、不妊治療してることは言っておらず、なんとなく人工受精のことは言えずにいます。
言わなくてもいいことではあるけど、隠し事をしてるような気分でもあり、「私の年齢的にも、今の時代的にも珍しいことじゃないよ」という根拠をもっていれば、何かのタイミングで話してみたいと思っています。
2023/1/19 10:44
トモさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
助産師の高杉です。
「子どもを持ちたい」と思いつつ、なかなか妊娠しないカップルは、10 組に 1 組とも、5 組に 1 組とも言われています。
また、「妊娠しやすさ」は、女性の年齢により大きく変化します。一般に、もっとも女性が妊娠しやすい年齢は、20 歳前後とされています。しかし、年齢が上がり、特に 30 歳代後半になると、年ごとに妊娠し難くなります。したがって、「子どもをもちたい」と思っても、なかなか妊娠しないカ ップル、つまり不妊症の人は、年齢が上がると共にその割合が急速に上昇してくるのです。
日本では、2016 年に、女性の平均初婚年齢が 29.4 歳となり、第一子出生時の母の平均年齢は 30.7 歳となりました。約 30 年前の 1985 年には、これらの数字はそれぞれ 25.5 歳と 26.7 歳だったので、「子どもを持ちたい」と思いつつ、なかなか妊娠しないカップルの割合は、必然的に上昇していると思われます。
残念ながら、不妊治療をしている人の統計はなく、人工授精に限ったデータもないのですが、実際、不妊治療の中でも、体外受精などの生殖補助医療を受けるカップルは、毎年著しく増加しています。日本産科婦人科学会の調査によると、2018年にはこの年の総出生数のうち体外受精で生まれた子どもの割合は16人に1人ということです。その5年前の2013年は体外受精で生まれたこどもは24人に1人の割合であったことと比較すると、体外受精で生まれる子供の割合はかなり増えていることがわかります。これは不妊治療(体外受精)をする人の数が増えたことと、体外受精の技術の進歩により妊娠率が上昇していることが要因と考えられます。
現代では不妊の原因は様々ですし、不妊症でなくても、年齢的に治療を始める方もたくさんいらっしゃいます。
不妊治療の割合が増えてきているということは、不妊治療が以前より特別な治療ではなくなってきているといえるかもしれませんね。
どんな形であれ、命を授かり、大切に育てていくこと、慈しむことに変わりはないと思います。
なので、人工授精であることにマイナスな考えは持たずに、今トモさんがお二人の命を大切に育てていることに自信を持っていいと思います。
お母様にそのことを話すかどうか、話すタイミングなどはトモさんのお気持ちやタイミングに任せていいのではないかと思いますよ。
上のお子さんがいる中での妊娠生活はとても大変だと思います。寒い日が続きますので、お身体を大切にお過ごしくださいね。
ご参考になればと思います。
ご質問ありがとうございます。
助産師の高杉です。
「子どもを持ちたい」と思いつつ、なかなか妊娠しないカップルは、10 組に 1 組とも、5 組に 1 組とも言われています。
また、「妊娠しやすさ」は、女性の年齢により大きく変化します。一般に、もっとも女性が妊娠しやすい年齢は、20 歳前後とされています。しかし、年齢が上がり、特に 30 歳代後半になると、年ごとに妊娠し難くなります。したがって、「子どもをもちたい」と思っても、なかなか妊娠しないカ ップル、つまり不妊症の人は、年齢が上がると共にその割合が急速に上昇してくるのです。
日本では、2016 年に、女性の平均初婚年齢が 29.4 歳となり、第一子出生時の母の平均年齢は 30.7 歳となりました。約 30 年前の 1985 年には、これらの数字はそれぞれ 25.5 歳と 26.7 歳だったので、「子どもを持ちたい」と思いつつ、なかなか妊娠しないカップルの割合は、必然的に上昇していると思われます。
残念ながら、不妊治療をしている人の統計はなく、人工授精に限ったデータもないのですが、実際、不妊治療の中でも、体外受精などの生殖補助医療を受けるカップルは、毎年著しく増加しています。日本産科婦人科学会の調査によると、2018年にはこの年の総出生数のうち体外受精で生まれた子どもの割合は16人に1人ということです。その5年前の2013年は体外受精で生まれたこどもは24人に1人の割合であったことと比較すると、体外受精で生まれる子供の割合はかなり増えていることがわかります。これは不妊治療(体外受精)をする人の数が増えたことと、体外受精の技術の進歩により妊娠率が上昇していることが要因と考えられます。
現代では不妊の原因は様々ですし、不妊症でなくても、年齢的に治療を始める方もたくさんいらっしゃいます。
不妊治療の割合が増えてきているということは、不妊治療が以前より特別な治療ではなくなってきているといえるかもしれませんね。
どんな形であれ、命を授かり、大切に育てていくこと、慈しむことに変わりはないと思います。
なので、人工授精であることにマイナスな考えは持たずに、今トモさんがお二人の命を大切に育てていることに自信を持っていいと思います。
お母様にそのことを話すかどうか、話すタイミングなどはトモさんのお気持ちやタイミングに任せていいのではないかと思いますよ。
上のお子さんがいる中での妊娠生活はとても大変だと思います。寒い日が続きますので、お身体を大切にお過ごしくださいね。
ご参考になればと思います。
2023/1/25 16:04

トモ
2歳0カ月
ありがとうございます。
不妊治療専門の病院に行っていたので、予約の取りにくさや待ち時間を考えてもたくさんいるとは思いつつ、知り合いで不妊治療してるという話しは聞かず、やっぱり特殊なのか恥ずかしいことで言えないのかとちょっとモヤモヤしてしまいました。
タイミングから人工受精、それから体外受精にステップアップすることが多いと思うので、人工受精は体外受精より多い割合かもしれないですね。
自信をもって妊婦生活、子育てしようと思います!
不妊治療専門の病院に行っていたので、予約の取りにくさや待ち時間を考えてもたくさんいるとは思いつつ、知り合いで不妊治療してるという話しは聞かず、やっぱり特殊なのか恥ずかしいことで言えないのかとちょっとモヤモヤしてしまいました。
タイミングから人工受精、それから体外受精にステップアップすることが多いと思うので、人工受精は体外受精より多い割合かもしれないですね。
自信をもって妊婦生活、子育てしようと思います!
2023/1/26 20:18
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