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膝歩きについて

あず子
来週で一歳8カ月になる息子のことで相談です。  
件名の通りなのですが、
1歳6ヶ月で支えなしで立てるようになり、
最近1、2歩歩けるようになりました。
ただあまり自分から歩こうとはせず手を繋いで一緒に歩いているような状況です。
そして膝立ちしながら移動することが多く、やめるよう注意したほうがいいのか、それとも成長過程で膝歩きも珍しいことではないのか何か病気が潜んでいるのであれば診察を受けたほうがいいのか悩んでいます。
ちなみに1歳6ヶ月健診ではつかまり立ちをしていることもあり様子見ということで3カ月後に再検査になりました。
今までの成長過程ですが、
寝返り 6ヶ月
腰すわり 8ヶ月 
ずりばい 9ヶ月 
伝い歩き 1歳3ヶ月
でした。
拙い文章で申し訳ないですが、教えてもらえたら幸いです。よろしくお願いします。

2023/1/18 20:51

在本祐子

助産師
あず子さん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
運動発達がゆっくりなお子さんでしたね。
ですが、1歳半を過ぎ、歩き出してくれましたね。
現在は1人でたくさん歩いてはくれないものの、手を繋ぎながら歩いていたり、膝で歩くなどあるのですね。

大前提ですが、運動発達は個人差が非常にあります。どんなにママさんが努力したとしても、その運動をやるかやらないかは、お子さん自身が決めていきます。

運動発達は、神経学的な異常を除き、お子さんのやりたい気持ちに強く左右されます。
自転車と同じで、経験値が上がらないと乗れませんよね。でも自転車に乗れるようになる前には、あれが走るなんて、考えられないですよね。怖い気持ちがあってごく自然ですよね。

それと同じでハイハイすることや立ち上がること、歩き出すことに対して、勇気が必要だっておかしくありませんよ。

早く歩けるから偉いとか、すごいわけではありませんよ。
私は健診を毎日のように担当していますが、健診で大事なポイントは、【今何ができるか?】だけではなくて、【ここまで、何ができるようになってきたか?】また【お子さんなりのスピードでできる事が少しずつでも増えてきたか?】の視点も合わせることが大切と考えています。

確かに、1歳、1歳半という【点】でみれば、発達がゆっくり目なお子さん、と評価したとしても、生まれた時からの【線】で見ていけば、寝返りも、ズリバイも、お座りもできるようになってきた!と評価できます。
お子さんなりに発達してきている事がわかるのです。

小児科医師や保健師、助産師はそのような視点でお子さんを見ていきますよ。
発達は継続的に見ていかないとわかりません。
結果として、1歳半に歩ければ医学的にはあまり問題ありませんので、そこに辿り着いてくれて、よかったですね!
とは言え、まだ一人歩きがゆっくりなご様子ですから、お子さんの経験値を増やしながらも、やってみたい!の気持ちを待ちながら、今後も継続的にみていきましょうね!
経過を診てもらいましょう。

2023/1/19 21:27

あず子

1歳7カ月
お忙しい中返信ありがとうございました。 文面を読みながら思わず涙が出てしまいました。 そして背中を強く押されたような気持ちで前向きな気分になりました。 恥ずかしながら『歩かないこと』に対してばかりだ焦点があたり、一番肝心な今までの成長過程を見ていませんでした。 そうではなくて助産師さんが言われるように、最初は寝返りさえできなかったのに今では数歩でも歩けるようになり、まさに線で考えたら間違いなく発達してることは確かです。 幸いにも今の息子は手を繋ぎながらも一緒に歩くと楽しそうなので助産師さんが言われるように経験値を増やしながら定期的に小児科の先生の診察を受けようと思います。 本当に心救われました。 今日からまた前向きに子どもと向き合えそうです。 ありがとうございました!

2023/1/20 14:47

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