睡眠について

ゆずちゃんさん、こんにちは。
2階の寝室になかなか行かれないご相談ですね。寝てくれないとイライラしますよね。お子さまが寝てくれてその日の育児が終わっても、家事は終わっていないこと、よくありますものね。私の時間も欲しいですよね。

階下に降りたくなる理由が娘さんの中にはありそうですね。眠たい時もあるでしょうし、遊びたいときもあるのでしょう。毎回同じとは限りません。
もしかしたら、娘さんが寝たあと、1階でママが起きて何かしていることを知ってしまったのかもしれません。私が寝ると自分だけが寝室に取り残されてしまう、ママだけ楽しいことをしているのかもしれないと考えているのかもしれませんね。ママは私を早く寝かせて何かしようとしている、私も一緒にいたいのですね。娘さんが安心できるといいのかもしれませんね。それでしたら1階を片付けるのもいいですね。ママは起きないよ、もう一緒に寝室にいるよと知らせることもできるかもしれません。
またリビングにぬいぐるみなどを置くのはどうでしょう。「おやすみなさい」のあいさつをそのぬいぐるみに言ってから2階にあがります。挨拶を習慣にすることにもなり、あいさつが区切りになることを教えることにもなります。娘さんが2階に上がってから階下に行きたがっても、ぬいぐるみが寝ているよとか、あいさつしたね、びっくりするからやめておこうなど、言いやすくなるかもしれません。
2階に上がったら階下に行かないことを決めることも大切な約束だと思います。ママたちの決意が揺らぐと、何度も言えば聞いてもらえる、ぐずれば願いが叶うなどの気持ちをお子さまが持つようになりますね。少しずつ、お約束を守るなどを伝えることも大切です。十分には理解できなくても、言葉と態度が一致していることはお子さまが状況を理解することにつながります。
寝るためのルーティンを作るのもいいですね。飲み物、ハンドクリーム、絵本を読む、寝室のお友達と遊ぶなど、ゆずちゃんさんと、娘さんの寝る前の行動の流れを作りましょう。その流れを毎日繰り返すことで徐々に睡眠までの流れがスムーズになると思いますよ。眠くなってから寝室に行くよりも、時間になったから上がるのほうが行動化しやすいと思います。
成長ホルモンの分泌は、眠り始めてから最初に訪れる深い眠りの時に分泌されやすいです。ですので、眠る時刻とは関係ありません。安心して、一番よい就寝時刻を見つけられるといいですね。ご相談ありがとうございました。