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旦那さんと私の自由時間や育児の協力について

まい
現在、生後7ヶ月の女の子を育てています。
産後時々、旦那に対してモヤモヤしてしまいます。
お互いの両親は遠方のため、頼れる人が居らず、基本的に私が一人で家事育児をしています。
旦那は朝7:30には出勤し、帰宅は21:00頃です。

週末(金曜の夜が多いです)に旦那は、
月に1回は同僚と食事、1回は脱毛、1回は片道1時間離れたところの歯医者、1回は温泉からのひとりステーキに行きます。

旦那はほぼ毎週末ひとり時間を持っていますが、私は好きなときにひとり時間は持てず、まだまだ胸も張り、母乳のため子どものタイミングをはかって2〜3時間外出できるかどうか。
職場やママ友も居ないため、本当に1人で、社会との繋がりや人との繋がりというよりは、ぼーっと歩く感じになってしまいます。

好きなようにひとり時間を作っている旦那を見ると、モヤモヤします。
よく、「僕も自由時間もつから、君も自由時間持てばいいじゃん」と言われますが、何故かしっくり来ません。
これは、私が肩に力を入れているからなのか?もっと気楽に考えて、そうよね!と思えばいいものなのか、
旦那はまだ産後のことや育児の大変さなどを分かっていないのか、どちらなのか判断がつきません。

もともと私は、自分さえ我慢すればいいと考えるところがあります。
このモヤモヤも、私さえ、旦那が毎週末好きに過ごしても気にしなければいいと考えている部分があります。
旦那の自由時間を奪うことは良くないと考えています。理想は、早く帰宅して子どもにあって、3人で過ごす時間を大事にしたい。
それを伝え続けていたつもりですが、今週末も食事だそうです。

どう、夫婦で話し合うものなのか?
私が考えすぎているのか?
旦那の言う通り、私も週末3時間でもひとりになるといいものなのか?
3人で過ごしたいと、分かってくれなくても伝え続けるしかないのか?

何となくですが、差別的ではないのですが、何故旦那は女性の体や産後の心を理解しているつもりになっているのだろう?と思ってしまいます。
どのように伝えると、男性でもわかりやすく、産後の心や身体のこと、自由時間の感覚の違いをわかりやすく伝えられるのでしょうか?

アドバイスいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

2023/1/11 15:35

前川未歩(神奈川県助産師会所属)

助産師
まいさん、はじめまして。
大切なご相談をいただきありがとうございます。
まいさんが大切にしたいものは、自分ではなくて家族なのだなと思いました。
小さいお子さまがいる中で、家事も育児も一生懸命、家族が過ごしやすいように頑張っていますね。
ご自分さえ我慢すれば、家族が快適に気分よく過ごすことができる。
それが頑張り続けられる、まいさんの原動力なのだと思いました。
だからこそ、こんなにも大切にしている旦那さまが、自分の生活を変えずに自由に過ごしていらっしゃることにモヤモヤしているのではないかと感じました。
まいさんが一生懸命「家族が過ごしやすいように」頑張っているのに、旦那さまが家族のために頑張ってくれない。私一人だけが頑張っているという孤独感なのかもしれません。
もちろん、まいさんも家族の一員で、自分のための時間を作ろうと思えば作れる可能性には気が付いていらっしゃいます。
でも、それを一人ではなく「家族3人で」過ごしたいのですね。
そうすればおっぱいのことを心配することもなく、私たちの我が子を一緒に育てている共通の思い出にもなりますね。
なかなかそれが伝わらないのは、私も残念です。
あまりよい言葉ではないとは承知で、先日のお話をお伝えしますね。
お子さまが生まれたご夫婦の会話の中で、やはり同じように夫婦の負担の格差について議論になっていました。
その時に旦那さまのほうが発したのが「犠牲」でした。妻が自分のやりたいことをこんなに犠牲にして、家族のために妊娠中からずっと頑張ってくれていたことをやっとわかったというのです。
それからやっとご夫婦は同じ視線で話ができるようになりました。
さて、まいさんも同じだと思うのです。妊娠は女性の体にしか起こりませんし、もちろん出産も女性です。こんなにも体も心も生活も何もかもが未知の状態へ。どんどん変化していく現象は男性にはないと思います。分からない、実感がわかないのも当然だと思うのです。それでもお子さまはまいさんと旦那さんの半分ずつの遺伝子を引き継いで、今、生きていますね。親としての責任や義務は半分ずつであってもおかしくはないですね。
まいさんは旦那さまを責めてはいません。許容しようともされています。でも週末しか一緒になかなか過ごせない家族3人の時間を大切にしたいのですね。3人の時間をどれくらい作りましょうか?3人で過ごす、の意味が旦那さまには伝わっていないのですね。望むことはおでかけではないのだけれど、まずは形から入りませんか?
お出かけが得意な旦那さまに3人で過ごすためのアイデアを出してもらうのもはいかがでしょうか。ステーキが食べたいのであれば、子連れでも行ける個室のステーキ屋さんをみつけてもらうのはどうでしょうか?歯医者に通うときに、一緒にお子さまの乳歯チェックの予約を取ってもらい、連れて行ってもらうこともできますよ。遠出ではなくてもいいですよね、3人で過ごせれば。そしてちょっとのお出かけでもいいのです。その場合には男性トイレにオムツ交換台がある場所をまいさんは探してください。そしてそこに出かけたときに、旦那さんにお願いしてください。今日はまいさんのためのお出かけだと事前に伝えておけば頼みやすいです。こういう日々の積み重ねの中で、まいさん家族の時間の過ごし方が見えてくると思います。
まいさん、すごく頑張っていますよ。次は、たまには自分の時間=3人の時間を過ごして、リフレッシュするのが目標ですね。旦那さんの子育てスキルを上げるためにも、まいさんの心からの指導が大切ですよ。新米パパをしっかり育ててあげましょうね。
家族への愛がたっぷりのまいさんなら、じっくり育てることできると思いますよ。

2023/1/11 22:03

まい

0歳7カ月
愛がたっぷりのアドバイスを、ありがとうございます。
涙が出そうになります。
犠牲、ですね。一見マイナスのような言葉ですが、幸せな前向きな言葉にもなると思いました。

確かに、家族を大事にしたいと思っていると思います。
1つずつ、3人の時間を過ごす提案をしたり、任せてみたり、自分がどうしたいのか言語化できるようになるといいなと思いました。

ありがとうございます。

2023/1/12 14:27

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