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【母乳】おっぱいのチクチクとした痛みについて
すもも
生後21日母乳で育てています。
早産で吸う力や体力も成長中のため、授乳後はまだ張りがあるので毎回搾乳しています。
母乳 7分-7分 2〜3時間おき
搾乳 50ml〜70ml
だいたいこのような間隔です。
授乳搾乳後、1時間程したらおっぱいにキリキリ?チクチク?とした痛みが10秒ほどあります。その後は痛みは引きますが、張りが強くてなってくるのと、母乳が少し漏れてきます。
需要と供給のバランスがまだ出来てきている最中だと思いますが、乳腺炎にならないか心配です・・・。
早産で吸う力や体力も成長中のため、授乳後はまだ張りがあるので毎回搾乳しています。
母乳 7分-7分 2〜3時間おき
搾乳 50ml〜70ml
だいたいこのような間隔です。
授乳搾乳後、1時間程したらおっぱいにキリキリ?チクチク?とした痛みが10秒ほどあります。その後は痛みは引きますが、張りが強くてなってくるのと、母乳が少し漏れてきます。
需要と供給のバランスがまだ出来てきている最中だと思いますが、乳腺炎にならないか心配です・・・。
2022/12/15 11:20
すももさん おはようございます。
乳房にチクチクした痛みを感じて心配されていらっしゃるのですね。
授乳と搾乳、両方をこなすのは本当に大変ですよね。
毎日おつかれさまです。
さて、「チクチク」の正体ですが、おそらくご相談内容から考えると、乳房が張ってくる(母乳が作られ溜まり始める)に感じる痛みでしょう。
この痛みがあるからといって、必ずしも乳腺炎になるとは限りません。母乳が作られている証拠なので、授乳や搾乳で定期的に母乳を出す作業を繰り返して、母乳がスムーズに出る状況を維持していれば乳腺炎予防になると思います。
乳腺炎が起こるよりも、乳管閉塞という母乳がスムーズに分泌しない状態が起こらないように気を付けたほうがよいです。
発熱などの症状がない場合は、乳腺炎ではなく、乳管閉塞(にゅうかんへいそく)と呼びます。作られた母乳が、しっかりと飲み取られていない状況が起こるときによく起こる症状です。
乳管閉塞の原因は以下の通りです。
・授乳回数が急激に変化した
・授乳の間隔がいつもよりあいた
・お子さんがしっかりと吸わない/吸い続けないことがある
・きついブラジャーや抱っこ/おんぶ紐を使用する
・母親が極端に食事と摂っていない
・母親のストレスや疲れ
現在の、10秒ほどの痛みが我慢できて次の授乳のタイミングを待てるのであれば、特に何もしなくてよいです。
もし、10秒ほどの痛みが我慢できないならば、そのタイミングで圧を抜く程度に搾乳してもよいです。お子さんが付き合ってくれそうならば、吸ってもらってもよいでしょう。ただし、授乳+搾乳の工程が増えるので、それで親子で疲弊するならば、特に何もしなくてもよいです。
可能であれば、授乳の際に、いつも同じ抱き方ではなく他の抱き方も試して、乳房のいろいろな角度から母乳をしっかり飲み取ってもらいましょう。
また、現在は授乳後に搾乳されているようですが、これを授乳「前」に搾乳すると、乳房の張りがやや落ち着いた状態で吸い付くことになるので、お子さんが直接飲み取る量が増えるかもしれません。授乳「前」の搾乳は圧抜き程度の10~30ml程度でもよいです。
結果的に、授乳後にも搾乳が必要となるかもしれませんが、現在の産後/生後日数でいかに母乳が作られやすい状態を維持するかが、今後の母乳分泌を左右するので、親子で頑張れそうであれば数日間でも「搾乳→授乳→搾乳」を試してもいいかなと思いました。
ゆくゆくお子さんが直接飲み取ってくれる量が増えれば、搾乳の負担も、10秒ほどの痛みも軽減していくものと思いますので、すももさん自身の休息もしっかりとりつつ、気長に授乳してみてください。
なお、乳腺炎の場合、37.5℃以上の発熱・乳房のしこり/痛み/熱感/皮膚表面が赤いという症状があらわれます。乳房全体がヒリヒリ感を超えて、刺すような、焼けるような痛みになる場合は、カンジダなど感染症を起こしていることもあります。
授乳と搾乳はいつも通り続けて頂いて、症状が24時間以上続くようであれば、早めに医師の診察を受けたほうがよいでしょう。
乳房トラブルで困ったときは、出産した施設や居住地で授乳について相談できる外来へ相談してみてくださいね。
乳房にチクチクした痛みを感じて心配されていらっしゃるのですね。
授乳と搾乳、両方をこなすのは本当に大変ですよね。
毎日おつかれさまです。
さて、「チクチク」の正体ですが、おそらくご相談内容から考えると、乳房が張ってくる(母乳が作られ溜まり始める)に感じる痛みでしょう。
この痛みがあるからといって、必ずしも乳腺炎になるとは限りません。母乳が作られている証拠なので、授乳や搾乳で定期的に母乳を出す作業を繰り返して、母乳がスムーズに出る状況を維持していれば乳腺炎予防になると思います。
乳腺炎が起こるよりも、乳管閉塞という母乳がスムーズに分泌しない状態が起こらないように気を付けたほうがよいです。
発熱などの症状がない場合は、乳腺炎ではなく、乳管閉塞(にゅうかんへいそく)と呼びます。作られた母乳が、しっかりと飲み取られていない状況が起こるときによく起こる症状です。
乳管閉塞の原因は以下の通りです。
・授乳回数が急激に変化した
・授乳の間隔がいつもよりあいた
・お子さんがしっかりと吸わない/吸い続けないことがある
・きついブラジャーや抱っこ/おんぶ紐を使用する
・母親が極端に食事と摂っていない
・母親のストレスや疲れ
現在の、10秒ほどの痛みが我慢できて次の授乳のタイミングを待てるのであれば、特に何もしなくてよいです。
もし、10秒ほどの痛みが我慢できないならば、そのタイミングで圧を抜く程度に搾乳してもよいです。お子さんが付き合ってくれそうならば、吸ってもらってもよいでしょう。ただし、授乳+搾乳の工程が増えるので、それで親子で疲弊するならば、特に何もしなくてもよいです。
可能であれば、授乳の際に、いつも同じ抱き方ではなく他の抱き方も試して、乳房のいろいろな角度から母乳をしっかり飲み取ってもらいましょう。
また、現在は授乳後に搾乳されているようですが、これを授乳「前」に搾乳すると、乳房の張りがやや落ち着いた状態で吸い付くことになるので、お子さんが直接飲み取る量が増えるかもしれません。授乳「前」の搾乳は圧抜き程度の10~30ml程度でもよいです。
結果的に、授乳後にも搾乳が必要となるかもしれませんが、現在の産後/生後日数でいかに母乳が作られやすい状態を維持するかが、今後の母乳分泌を左右するので、親子で頑張れそうであれば数日間でも「搾乳→授乳→搾乳」を試してもいいかなと思いました。
ゆくゆくお子さんが直接飲み取ってくれる量が増えれば、搾乳の負担も、10秒ほどの痛みも軽減していくものと思いますので、すももさん自身の休息もしっかりとりつつ、気長に授乳してみてください。
なお、乳腺炎の場合、37.5℃以上の発熱・乳房のしこり/痛み/熱感/皮膚表面が赤いという症状があらわれます。乳房全体がヒリヒリ感を超えて、刺すような、焼けるような痛みになる場合は、カンジダなど感染症を起こしていることもあります。
授乳と搾乳はいつも通り続けて頂いて、症状が24時間以上続くようであれば、早めに医師の診察を受けたほうがよいでしょう。
乳房トラブルで困ったときは、出産した施設や居住地で授乳について相談できる外来へ相談してみてくださいね。
2022/12/16 10:44
すもも
0歳0カ月
丁寧にありがとうございます。
授乳前に搾乳はやったことないので、やってみようと思います!
混合を考えていましたが今のところ母乳のみで良さそうなので、 体調を気をつけて授乳したいと思います。
授乳前に搾乳はやったことないので、やってみようと思います!
混合を考えていましたが今のところ母乳のみで良さそうなので、 体調を気をつけて授乳したいと思います。
2022/12/16 14:03
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