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吐き戻し防止クッションでの睡眠について
はーちゃん
現在、0歳2ヶ月になる子を育てているのですが、吐き戻しが多く、吐き戻し防止クッション(ロトトクッション)を購入し寝かせていたのですが、長時間の使用は良くないとわかりつつも、平坦なベビー布団だと嫌がって泣き、中々寝つかない上に、眠りも浅くすぐに起きてしまい、クッションだと3.4時間はぐっすりと寝てくれる為、夜間も使用してしまう事が増えました。
最近、日中でも唾液なのか吐き戻しなのか飲み込むのに失敗して、ジタバタと苦しむ事があり、もし夜間私たちが寝ている時になってしまった場合、怖いと思いベビー布団で背中にタオルを起き横向き寝を再度チャレンジしてみたのですが、嫌がり中々寝付かず、寝かせても次起きた時には仰向けに戻ってしまっている状態でした。
質問としては、、、
・吐き戻し防止クッションでずっと寝かせるのはやはり良くないでしょうか?
・違う方の質問で2.3ヶ月になると自分でむせたり、吐き出す力がついてきていると見たのですが、そうなのでしょうか?
ご回答お願い致します!
最近、日中でも唾液なのか吐き戻しなのか飲み込むのに失敗して、ジタバタと苦しむ事があり、もし夜間私たちが寝ている時になってしまった場合、怖いと思いベビー布団で背中にタオルを起き横向き寝を再度チャレンジしてみたのですが、嫌がり中々寝付かず、寝かせても次起きた時には仰向けに戻ってしまっている状態でした。
質問としては、、、
・吐き戻し防止クッションでずっと寝かせるのはやはり良くないでしょうか?
・違う方の質問で2.3ヶ月になると自分でむせたり、吐き出す力がついてきていると見たのですが、そうなのでしょうか?
ご回答お願い致します!
2022/12/11 11:51
はーちゃんさん こんにちは。
お子さんの吐き戻しについて困っていらっしゃるのですね。
吐き戻しについて基本的なことを解説させていただきます。
吐き戻しは、哺乳後に胃から逆流したり、飲みすぎによって起こる現象です。飲んだものの一部を吐くことが多く、吐く内容物は、透明の色か白っぽい色です。
吐く量は飲んだ量よりも少なく、回数も飲んだ回数よりも少ないのが一般的です。
吐き戻した後に、すっきりした様子で機嫌がよく、次の授乳もスムーズに行えるならば、自然な行為ですので過剰に心配する必要はありません。
ただし、授乳の度に吐き戻している場合は身体の構造的な問題が隠れているかもしれませんので、まずは小児科へご相談ください。
また、お子さん本人がぐったりしているなど、普段と様子が違うのであれば、受診しましょう。
念のための確認ではありますが、現在、お子さんが少しでもぐずったら飲ませるというパターンに陥ってないでしょうか。
十分に哺乳した後2時間以内に、口をパクパクしていたり、泣いたり、ぐずったとしても、それが必ずしも空腹のサインとは限りません。抱っこしたり、オモチャなどを使ってあやしたり、散歩するなどの授乳以外の方法でのコミュニケーションを増やしていきましょう。
ゲップが上手に出せていないと授乳後1~2時間後に泣くことがあります。親がその状況を空腹と勘違いして、更に飲ませて、結果的に子どもが不快な状態が続くこともよく起こるケースです。
空気を吸い込んでいない場合、必ずしもゲップが出るとは限りませんが、結果的にオナラや便が出ていれば不要な空気は排出されているので、毎回授乳後にゲップを出させなければならないというわけではありません。
また、どんな授乳であれ、必ずしも毎回同じ量を飲むとは限りません。ある一定の量を必ず飲み切らないといけないというものでもありません。1回の授乳でたっぷり飲んで1日あたり5~6回の授乳回数の子もいれば、小分けに飲んで1日あたり10回程の授乳回数の子もいます。
お子さんの生後の経過にもよりますが、吐き戻すのであればそれより少ない量に設定して、授乳回数を調整してあげるのも対応策です。
吐き戻し予防としては、授乳後にできれば10分以上たて抱きをすることをおすすめします。
平らな場所に寝かせる場合は、逆流を防ぐため、丸めたバスタオルを背中側に置いて、右側を下にして寝かせると、吐く回数が減ることがあります。
バスタオルやクッションを活用して寝かせることは睡眠中の吐き戻し予防としては一般的な方法ではありますが、その方法だけに頼るというよりは、まずは吐き戻しについて小児科へ相談されること、日中の授乳リズムの見直しをされたほうがよいかもしれません。
さて、ご質問に対して回答させていただきますね。
>吐き戻し防止クッションでずっと寝かせるのはやはり良くないでしょうか?
→専門職の立場上、特定の商品や便利グッズの安全性を保証する判断はできませんので、ご心配であれば製品のメーカーへお問合わせください。
どんな商品や製品であっても、親の使い方次第でしょう。
なお、赤ちゃんは元々眠りが浅いためにグズりやすい/体内時計が我々大人と同じ24時間制に合わせられるまでは、昼夜の区別がなく、数時間毎に寝たり起きたりを繰り返す/成長が著しい時期には夜間に寝ぐずりを起こしやすいという特徴があります。
眠りが深くなった時に身体をモゾモゾ動かして自ら覚醒を促す反射は生きていくのにとても重要で、子どもの眠りが浅いのは自然なことです。
>・違う方の質問で2.3ヶ月になると自分でむせたり、吐き出す力がついてきていると見たのですが、そうなのでしょうか?
→大変申し訳ありませんが、その前後の文脈がわからないので、どのような意図で質問されて回答されたものかわからないため、適した回答をすることができません。
人間には元々、咳嗽反射や嘔吐反射といって、体内に不要なものを体外へ出す反射が備わっていますが、それは月齢が進めば養われるというものではなく、脳神経が正常な機能を保っているならば生後間もない時期から本能的に備わっているものです。
吐き戻しを繰り返している場合、成長と共に改善されていくタイプなのか不明な部分もありますので、まずは小児科で吐き戻しについて相談されることをおすすめします。
お子さんの吐き戻しについて困っていらっしゃるのですね。
吐き戻しについて基本的なことを解説させていただきます。
吐き戻しは、哺乳後に胃から逆流したり、飲みすぎによって起こる現象です。飲んだものの一部を吐くことが多く、吐く内容物は、透明の色か白っぽい色です。
吐く量は飲んだ量よりも少なく、回数も飲んだ回数よりも少ないのが一般的です。
吐き戻した後に、すっきりした様子で機嫌がよく、次の授乳もスムーズに行えるならば、自然な行為ですので過剰に心配する必要はありません。
ただし、授乳の度に吐き戻している場合は身体の構造的な問題が隠れているかもしれませんので、まずは小児科へご相談ください。
また、お子さん本人がぐったりしているなど、普段と様子が違うのであれば、受診しましょう。
念のための確認ではありますが、現在、お子さんが少しでもぐずったら飲ませるというパターンに陥ってないでしょうか。
十分に哺乳した後2時間以内に、口をパクパクしていたり、泣いたり、ぐずったとしても、それが必ずしも空腹のサインとは限りません。抱っこしたり、オモチャなどを使ってあやしたり、散歩するなどの授乳以外の方法でのコミュニケーションを増やしていきましょう。
ゲップが上手に出せていないと授乳後1~2時間後に泣くことがあります。親がその状況を空腹と勘違いして、更に飲ませて、結果的に子どもが不快な状態が続くこともよく起こるケースです。
空気を吸い込んでいない場合、必ずしもゲップが出るとは限りませんが、結果的にオナラや便が出ていれば不要な空気は排出されているので、毎回授乳後にゲップを出させなければならないというわけではありません。
また、どんな授乳であれ、必ずしも毎回同じ量を飲むとは限りません。ある一定の量を必ず飲み切らないといけないというものでもありません。1回の授乳でたっぷり飲んで1日あたり5~6回の授乳回数の子もいれば、小分けに飲んで1日あたり10回程の授乳回数の子もいます。
お子さんの生後の経過にもよりますが、吐き戻すのであればそれより少ない量に設定して、授乳回数を調整してあげるのも対応策です。
吐き戻し予防としては、授乳後にできれば10分以上たて抱きをすることをおすすめします。
平らな場所に寝かせる場合は、逆流を防ぐため、丸めたバスタオルを背中側に置いて、右側を下にして寝かせると、吐く回数が減ることがあります。
バスタオルやクッションを活用して寝かせることは睡眠中の吐き戻し予防としては一般的な方法ではありますが、その方法だけに頼るというよりは、まずは吐き戻しについて小児科へ相談されること、日中の授乳リズムの見直しをされたほうがよいかもしれません。
さて、ご質問に対して回答させていただきますね。
>吐き戻し防止クッションでずっと寝かせるのはやはり良くないでしょうか?
→専門職の立場上、特定の商品や便利グッズの安全性を保証する判断はできませんので、ご心配であれば製品のメーカーへお問合わせください。
どんな商品や製品であっても、親の使い方次第でしょう。
なお、赤ちゃんは元々眠りが浅いためにグズりやすい/体内時計が我々大人と同じ24時間制に合わせられるまでは、昼夜の区別がなく、数時間毎に寝たり起きたりを繰り返す/成長が著しい時期には夜間に寝ぐずりを起こしやすいという特徴があります。
眠りが深くなった時に身体をモゾモゾ動かして自ら覚醒を促す反射は生きていくのにとても重要で、子どもの眠りが浅いのは自然なことです。
>・違う方の質問で2.3ヶ月になると自分でむせたり、吐き出す力がついてきていると見たのですが、そうなのでしょうか?
→大変申し訳ありませんが、その前後の文脈がわからないので、どのような意図で質問されて回答されたものかわからないため、適した回答をすることができません。
人間には元々、咳嗽反射や嘔吐反射といって、体内に不要なものを体外へ出す反射が備わっていますが、それは月齢が進めば養われるというものではなく、脳神経が正常な機能を保っているならば生後間もない時期から本能的に備わっているものです。
吐き戻しを繰り返している場合、成長と共に改善されていくタイプなのか不明な部分もありますので、まずは小児科で吐き戻しについて相談されることをおすすめします。
2022/12/12 16:27
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