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気管軟化症とは?

とも
夜分遅くに失礼致します。5ヶ月半の娘を育てています。

以前秋になり始めた頃に呼吸を吸う時にひゅーひゅー、激しく笑った、はしゃいだ後にひゅーひゅー、するような体調になったことがありました。
小児科で風邪と診断されましたが、その際に
「こういう呼吸は赤ちゃんでよくあることですよ、気管軟化症と言ってもともと気管が柔らかい子もいますから。」
とサラッと教えてもらったことがあります。

最近またそのような呼吸に近いことがあるので
風邪かな?とあまり深く考えないようにしてますが
以前のような呼吸になったらと、とても心配になってしまいます。

話は長くなりましたが、「気管軟化症」とは赤ちゃんには珍しくないものでしょうか?
一見わが子は辛くなさそうで、ご機嫌な様子なので風邪になったらこの子は気管が柔らかいからそうなるのかと思っていたいのですが。

もし珍しいのなら心配なので、お聞きします。

長文になりましたがお答え頂けると幸いです。
宜しくお願いします。

2022/12/8 4:39

高塚あきこ

助産師
ともさん、こんばんは。
ご相談ありがとうございます。
気管軟化症についてですね。

お答えが遅くなり申し訳ありません。
日本小児外科学会によりますと、気管・気管支軟化症は、息を吐いたときに気管や気管支の断面が扁平となり、内腔が狭くなる病気です。気管支の近くにある大きな血管(大動脈)による圧迫や、気管の壁の中の軟骨がもろく弱いため、あるいは気管の発育異常によるものが原因と言われています。その程度や症状は様々ですが、多くは2歳頃までに症状が徐々に軽快してくると言われています。風邪症状でヒューヒューやゼーゼーしたりするお子さんは珍しくはなく、診断されていないだけで、気管軟化症のお子さんもいらっしゃると思います。おそらく、何か治療が必要と言われていない限りですと、経過観察で問題ない程度とお考えいただいて良いのではないかと思いますが、実際に拝見していませんので、もしご心配であれば、おかかりつけの小児科でもご相談なさってくださいね。

2022/12/13 3:59

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