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母乳量の変化について

さぶ
生後4ヶ月の子を完母で育てています。

 3日前から子供が鼻風邪をひき、おっぱいを飲みにくそうにしていて、吸う時間が極端に短くなりました。また、疲れているのか子供がお昼も良く寝るようになり、授乳回数も1日6回だったのが5回に減りました。 これによって母乳量が減らないかが心配です。

 以前は片方7〜8分ずつくらいだったのが、今は片方を4分飲ませるともう片方は2分ほどで終わってしまったりします。スケールで授乳量を測ったところ、1回140〜200ml、1日合計800弱飲めているようで、飲んでいる量は風邪をひく前とあまり変わっていません。

このような状況で、母乳量が減ることはあるでしょうか?また、減る可能性が高い場合、何か出来る対策があれば教えて頂きたいです(授乳前に鼻水を吸ってあげる等の対策はしています...)。

2022/12/2 5:09

古谷真紀

助産師
さぶさん こんにちは。

お子さんが風邪をきっかけに授乳回数が減ったことで、母乳の作られる量が減ってしまうのではないかと心配されていらっしゃるのですね。

風邪をきっかけに授乳パターンが変化することは起こり得ることですが、風邪症状が治まるのに1~2週間かかるのが自然なことなため、身体の回復過程に起こる一時的なパターンの変化と思っていただければよいと思います。

授乳回数が1回減っても、1日あたりの授乳量としては事足りていると思いますし、結果的に今後数週間~1か月の体重増加が停滞したとしてもそれは体調を崩したことが原因といえますので、お子さんが毎日ほどほどに飲めていればよいです。

母乳の作られる量が減るかどうかは今後の授乳状況次第と思いますが、5回/日のままで維持して、お子さんがまた6回/日飲むようになれば、その時はその時で分泌は復活すると推測します。お子さん側は体調が回復しない限り、以前のように飲めないという状況が続くと思いますので、そこは回復を待ってあげるしかないかなと感じます。

もし、母乳の作られる量が減るかもしれないと、さぶさんご自身の不安が強いようでしたら、直接吸わせる以外のタイミングに搾乳を1回増やして、合計6回(直接吸わせる5回+搾乳1回)/日の授乳回数を維持されてもよいでしょう。

親子に負担のないように授乳を続けてくださいね。

2022/12/4 15:37

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