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赤ちゃんの睡眠について
みゆ
お世話になります。
赤ちゃんの寝方について質問です。
夜間、グズることが多く、抱っこで寝てくれたと思ってベッドに置くと、背中スイッチですぐ起きてしまったり、成功しても長くても数十分で起きてしまいます。
ただ、私の胸の上にうつ伏せの状態であれば、何時間でも寝てくれるため、ここ数日はそれで自分の睡眠時間を確保しています。
ちなみに私はベッドの端にもたれて角度をつけて寝ている状態です。
ほんとはベッドに寝かせられたら良いのはわかるのですが、寝ないことや自分がしんどいのもあり、なかなかできません。
この方法は子どもの健康的には大丈夫でしょうか?
赤ちゃんの寝方について質問です。
夜間、グズることが多く、抱っこで寝てくれたと思ってベッドに置くと、背中スイッチですぐ起きてしまったり、成功しても長くても数十分で起きてしまいます。
ただ、私の胸の上にうつ伏せの状態であれば、何時間でも寝てくれるため、ここ数日はそれで自分の睡眠時間を確保しています。
ちなみに私はベッドの端にもたれて角度をつけて寝ている状態です。
ほんとはベッドに寝かせられたら良いのはわかるのですが、寝ないことや自分がしんどいのもあり、なかなかできません。
この方法は子どもの健康的には大丈夫でしょうか?
2022/11/26 17:18
みゆさん こんにちは。
お子さんを、ご自分の胸の上でうつぶせの状態で長時間寝かせることについて気にされていらっしゃるのですね。
お子さんの月齢が「1か月児」と表示されていますので、その月齢であることを前提に回答させて頂きますね。
子どもの発達上、自分で自由自在に寝相を変えられるようになるまでは、うつぶせ寝をすると、窒息や呼吸停止の危険性が高まります。
SIDS(乳幼児突然死症候群)の8割は生後6か月頃までは起こるというデータがあります。SIDSはなんの予兆もなく発生する生命に関わる原因不明の病気です。
仰向けで眠っていてもSIDSは発生することはありますが、うつぶせ寝だと眠りが深くなり、目覚めにくいのではないかと推測されています。
SIDSを予防するために、なるべく仰向けのままで寝かしつけること、柔らかい寝具は避けることが重要です。
親が寝る姿勢や抱き上げる姿勢を工夫したとしても、親も眠ってしまい注意を払う状況でなければ、お子さんに窒息や呼吸停止の起こる危険性があります。
赤ちゃんは元々眠りが浅いためにグズりやすい/体内時計が我々大人と同じ24時間制に合わせられるまでは、昼夜の区別がなく、数時間毎に寝たり起きたりを繰り返す/成長が著しい時期には夜間に寝ぐずりを起こしやすいという特徴があります。
眠りが深くなった時に身体をモゾモゾ動かして自ら覚醒を促す反射は生きていくのにとても重要で、子どもの眠りが浅いのは自然なことです。
また、医学的にこれといった理由はまだわかっていませんが、睡眠サイクルがまだ不安定なために、寝ぐずりを起こしやすい時期と推測します。
不思議なことに、赤ちゃんは理由なく泣き続けることがあります。一方では、眠りが浅いために、寝言のように泣いている真っ只中に抱っこされたことで、逆に寝入ることができなくなっている赤ちゃんもいるようです。
親が、抱っこし続けることを少しでもしんどいと感じた時は、赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、5~15分程その場を離れて休憩しましょう。親が気分転換してから、あらためて赤ちゃんと向き合うほうが、お互いにストレスフルにならず済むはずです。
また、ベッド上で赤ちゃんがウトウトしかけてから、再度泣き始めた時は、すぐ抱っこするのではなく、5~15分程そのまま見守り、「待っても泣き続けるようであれば抱っこする」と親側で決めてもよいですよ。赤ちゃんが自力で眠ろうとしている努力を信じて、ちょっとした「待ち」の時間を作ってみるのも、お互いのための対処法のひとつです。
以上のことから、親の胸の上にうつぶせの状態で何時間も寝かせることは、親子の健康と安全を優先する意味ではおすすめしません。
寝かしつけ等対応に悩む場合は、同居する家族がいれば家庭内で悩みを共有していただき、同居する家族の協力を得られないあるいは同居する家族がいない場合は、居住地の保健センターの保健師・助産師へも相談してみてくださいね。
お子さんを、ご自分の胸の上でうつぶせの状態で長時間寝かせることについて気にされていらっしゃるのですね。
お子さんの月齢が「1か月児」と表示されていますので、その月齢であることを前提に回答させて頂きますね。
子どもの発達上、自分で自由自在に寝相を変えられるようになるまでは、うつぶせ寝をすると、窒息や呼吸停止の危険性が高まります。
SIDS(乳幼児突然死症候群)の8割は生後6か月頃までは起こるというデータがあります。SIDSはなんの予兆もなく発生する生命に関わる原因不明の病気です。
仰向けで眠っていてもSIDSは発生することはありますが、うつぶせ寝だと眠りが深くなり、目覚めにくいのではないかと推測されています。
SIDSを予防するために、なるべく仰向けのままで寝かしつけること、柔らかい寝具は避けることが重要です。
親が寝る姿勢や抱き上げる姿勢を工夫したとしても、親も眠ってしまい注意を払う状況でなければ、お子さんに窒息や呼吸停止の起こる危険性があります。
赤ちゃんは元々眠りが浅いためにグズりやすい/体内時計が我々大人と同じ24時間制に合わせられるまでは、昼夜の区別がなく、数時間毎に寝たり起きたりを繰り返す/成長が著しい時期には夜間に寝ぐずりを起こしやすいという特徴があります。
眠りが深くなった時に身体をモゾモゾ動かして自ら覚醒を促す反射は生きていくのにとても重要で、子どもの眠りが浅いのは自然なことです。
また、医学的にこれといった理由はまだわかっていませんが、睡眠サイクルがまだ不安定なために、寝ぐずりを起こしやすい時期と推測します。
不思議なことに、赤ちゃんは理由なく泣き続けることがあります。一方では、眠りが浅いために、寝言のように泣いている真っ只中に抱っこされたことで、逆に寝入ることができなくなっている赤ちゃんもいるようです。
親が、抱っこし続けることを少しでもしんどいと感じた時は、赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、5~15分程その場を離れて休憩しましょう。親が気分転換してから、あらためて赤ちゃんと向き合うほうが、お互いにストレスフルにならず済むはずです。
また、ベッド上で赤ちゃんがウトウトしかけてから、再度泣き始めた時は、すぐ抱っこするのではなく、5~15分程そのまま見守り、「待っても泣き続けるようであれば抱っこする」と親側で決めてもよいですよ。赤ちゃんが自力で眠ろうとしている努力を信じて、ちょっとした「待ち」の時間を作ってみるのも、お互いのための対処法のひとつです。
以上のことから、親の胸の上にうつぶせの状態で何時間も寝かせることは、親子の健康と安全を優先する意味ではおすすめしません。
寝かしつけ等対応に悩む場合は、同居する家族がいれば家庭内で悩みを共有していただき、同居する家族の協力を得られないあるいは同居する家族がいない場合は、居住地の保健センターの保健師・助産師へも相談してみてくださいね。
2022/11/27 10:36
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