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寝かしつけの方法について
ぃるか
古谷さんこんにちは。
今回は寝かしつけの方法についてお聞きしたいです。
昼間はほぼ抱っこ、まれに授乳寝落ちなパターンで、
就寝前はネントレ的にも立って抱っこはせず寝かしつけようとしているのですが、だいたい最後授乳寝落ちになっています。
今後のためにもねんねの力をつけてほしいのですが、
ミルクを拒んだり途中までしか飲まないので、結局最後に飲ませて寝落ちパターンになってしまいます。
一応ルーティンはお風呂→ミルク→絵本→寝るを目標にしてるのですがうまくいかず…
ずり這いで動けるようになったこともあり、自分の布団から出てきて置いてあるライトや時計などあらゆるものをおもちゃがわりにして遊び始めたり(おもちゃは片付けてるのですが)、こっちに向かってきて抱いてくれと訴えているようです。
そのたびに布団に戻すのですが泣いてしまい…
一時間以上寝てくれないと、授乳で寝かせてしまうことも多いです。
個人差あるとは思いますが、
どうしたら寝かしつけが うまくいくようになるのでしょうか。
今回は寝かしつけの方法についてお聞きしたいです。
昼間はほぼ抱っこ、まれに授乳寝落ちなパターンで、
就寝前はネントレ的にも立って抱っこはせず寝かしつけようとしているのですが、だいたい最後授乳寝落ちになっています。
今後のためにもねんねの力をつけてほしいのですが、
ミルクを拒んだり途中までしか飲まないので、結局最後に飲ませて寝落ちパターンになってしまいます。
一応ルーティンはお風呂→ミルク→絵本→寝るを目標にしてるのですがうまくいかず…
ずり這いで動けるようになったこともあり、自分の布団から出てきて置いてあるライトや時計などあらゆるものをおもちゃがわりにして遊び始めたり(おもちゃは片付けてるのですが)、こっちに向かってきて抱いてくれと訴えているようです。
そのたびに布団に戻すのですが泣いてしまい…
一時間以上寝てくれないと、授乳で寝かせてしまうことも多いです。
個人差あるとは思いますが、
どうしたら寝かしつけが うまくいくようになるのでしょうか。
2022/11/23 21:48
ぃるかさん こんにちは。
お子さんの寝かしつけに困っていらっしゃるのですね。
授乳で寝かしつけること自体は悪い事ではありません。もし、親がその方法がラクに感じるのであれば、続けてもよいです。
親が授乳による寝かしつけを止めたいと思うのであれば、覚悟して方法を変えていくしかありません。
ちなみに寝かしつけの方法を変えるには、最低1週間ほどはかかります。親子にとって根気のいる作業ですが、変えると決めたならば、従来の方法(授乳で寝かしつける方法)に戻さないのが大切です。
世の中に出回っている「ネントレ」というものが、医学的に正しいとはいえないものも含まれているため、相談内容に書かれている方法が「ネントレ」なのかどうか、寝かしつけの方法として妥当なものなのかは私にはわかりませんので、ここでは「ネントレ」については特に言及せずに回答させていただきますね。
ぃるかさんが、その「ネントレ」を続けたいと思う場合は続けて頂いてよいですし、それでも悩みが続くようでしたら、「ネントレ」を推奨している方へご質問することもご検討ください。
誰でもすんなり寝てくれる魔法のような寝かしつけ方法は残念ながらありません。
ただし、ぃるかさんの場合、「昼間はほぼ抱っこ」とあるので、お子さんの睡眠や生活リズムを見直すことが解決に役立つかもしれません。
お子さんの月齢が「0歳7か月児」と表示されていますので、その月齢相当に発達が順調なお子さんについての悩みとして回答しますね。
月齢的に、日中の活動量と夜間の睡眠の関係性が強くなっている時期ですので、日中に抱っこ以外で遊びなどで動く時間を増やしたほうがよいかもしれません。
親が、お子さんを泣き止ませる方法や落ち着かせる方法として「抱っこ」以外に思いつかない状態が続くと、お子さんは「抱っこ」しか気分を落ち着かせる方法を見つけられず、「抱っこ」ばかりを要求しているかもしれません。
日中の覚醒時間が長くなるのが自然な発達なので、昼寝の長さを調整して、夜間の眠りがスムーズになるように試みてはいかがでしょうか。
寝る瞬間の寝かしつけの方法ではなく、睡眠リズム全体を整えることで、「眠い時に親のサポートなしに眠る」ということができるようになれば、親の負担も減っていくことと思います。
基本的なことではありますが、下記を参考にして頂ければと思います。
①お子さんの睡眠時間を調整する
生後6~9か月頃の赤ちゃんに必要な睡眠時間の目安は13時間前後(日中の睡眠 2回 計2~2.5時間程を含む)ですが、10時間程度で昼寝を全くしないケースもあれば、夜間何度も起きるケース、寝落ちするまでに時間がかかるケースなどいろいろあります。
日中に何度も睡眠をとっている/起床と就寝の時間が定まっていない/午後3時以降に睡眠をとっているなどが理由で、夜に親が寝かしつけたいと思った時間帯に眠らないという状況は起こりやすいです。
日中の活動と夜間の睡眠の関連も強くなる時期ですので、まずは日中のスケジュールを再確認して、日中に合計2~2.5時間以上眠っているようであれば、短くしたり、回数を減らしてみましょう。午前と午後に睡眠をとらせている場合は、午前の睡眠をなくして、午後1回にまとめてもよいかもしれません。
②起床と就寝の時間帯を固定する
起床時間(明るい部屋で過ごし始める時間)と就寝時間(暗い部屋で過ごし始める時間)、日中の睡眠タイミングは一定にしましょう。
起床を6時と決めたら、その時間までは照明をつけたり、カーテンを開けたりはしないで、暗い環境で寝かしつけ等する場合は最小限の明かりの中で過ごしましょう。
起床した時間帯から14時間後に、眠りを促すメラトニンというホルモンが作用し始めるという生理的現象があります。朝6時起床すると夜8時頃には眠くなり始めるというサイクルです。
子どもは連続して眠ることは苦手で、成長と栄養のスパートがかかる急成長期は、睡眠のリズムが乱れたり、理由なく泣くことがあったりしますが、起床時間を固定しつづけると、いずれ夜すんなりと眠る傾向にあります。
③泣いてもすぐに抱き上げない
子どもの眠りは浅いので、夢を見つつ半分起きているような状態でも泣きが起こりやすいことがあります。寝落ちする瞬間に抱っこされたりあやされることで驚いて、泣きだす子もいます。
また、お子さんが眠くないタイミングで寝かしつけされると、すんなりと眠れないことがあります。
就寝する30分~1時間前から、寝室へ移動する/照明を落とす等、寝る準備を開始して、布団にお子さんを寝転がせたままで泣いたとしても最低2~5分程は待ち、抱っこはせずに声をかけたり、顔をのぞいたり、トントンするなどで対応しましょう。抱き上げなくても泣きのトーンが落ち着くならば、必ずしも抱っこしなくてよいというサインです。
また、睡眠のリズムを整えるという意味では、眠気が強まったときに、布団に入るというのが大切です。
寝かしつけに30分から1時間かかるのは自然なことですが、例えば、寝かしつけに1時間かけて夜10時に入眠するパターンであれば、夜9時から寝かしつけるのではなく、夜9時30分頃から寝かしつけを開始したほうが入眠まで時間が早まるかもしれません。
どんなに工夫しても寝ない子は寝ないのですが、もし上記のポイントで試せそうなことがあれば試してみてください。
離乳食の食べられる量が順調に増えていて、ほどほどに元気であれば、必ず授乳しないと眠れないということは少ないでしょう。
今の月齢で離乳食が順調に進んでいる場合は、夜間に空腹で泣くということは減ってきます。
寝かしつけの際に空腹で泣きぐずり、お腹が満たされて眠れるようならば、日中の離乳食の量や回数、間食などを増やしてもいいかもしれません。
あと、寝かしつけの時や夜間にお子さんが1人で覚醒したときに、相手をしすぎないことや気づかないフリをすることも対応のひとつです。そこで親が相手しすぎたり、明るい部屋で過ごし始めてしまうと、お子さんの覚醒を促すだけであり、その後のいろいろなルーティンがズレていく誘因となってしまいます。相手をする場合はほどほどにして、あとはお子さんが安全な環境にいるのを確認できれば、親は布団に入ったまま様子を見守る(気配を感じる)という対応でもかまいません。
必ずしも寝かしつけないと眠らない、というものではありませんので、気長に対応してもらえればと思います。
上記の一般的な方法で睡眠リズムを整えてみても(あるいはすでに試し済みで)、寝かしつけだけがどうしても困るという状況が続くようでしたら、個別の原因があるかもしれませんので、小児科や居住地の保健センターの保健師へも相談してみてくださいね。
お子さんの寝かしつけに困っていらっしゃるのですね。
授乳で寝かしつけること自体は悪い事ではありません。もし、親がその方法がラクに感じるのであれば、続けてもよいです。
親が授乳による寝かしつけを止めたいと思うのであれば、覚悟して方法を変えていくしかありません。
ちなみに寝かしつけの方法を変えるには、最低1週間ほどはかかります。親子にとって根気のいる作業ですが、変えると決めたならば、従来の方法(授乳で寝かしつける方法)に戻さないのが大切です。
世の中に出回っている「ネントレ」というものが、医学的に正しいとはいえないものも含まれているため、相談内容に書かれている方法が「ネントレ」なのかどうか、寝かしつけの方法として妥当なものなのかは私にはわかりませんので、ここでは「ネントレ」については特に言及せずに回答させていただきますね。
ぃるかさんが、その「ネントレ」を続けたいと思う場合は続けて頂いてよいですし、それでも悩みが続くようでしたら、「ネントレ」を推奨している方へご質問することもご検討ください。
誰でもすんなり寝てくれる魔法のような寝かしつけ方法は残念ながらありません。
ただし、ぃるかさんの場合、「昼間はほぼ抱っこ」とあるので、お子さんの睡眠や生活リズムを見直すことが解決に役立つかもしれません。
お子さんの月齢が「0歳7か月児」と表示されていますので、その月齢相当に発達が順調なお子さんについての悩みとして回答しますね。
月齢的に、日中の活動量と夜間の睡眠の関係性が強くなっている時期ですので、日中に抱っこ以外で遊びなどで動く時間を増やしたほうがよいかもしれません。
親が、お子さんを泣き止ませる方法や落ち着かせる方法として「抱っこ」以外に思いつかない状態が続くと、お子さんは「抱っこ」しか気分を落ち着かせる方法を見つけられず、「抱っこ」ばかりを要求しているかもしれません。
日中の覚醒時間が長くなるのが自然な発達なので、昼寝の長さを調整して、夜間の眠りがスムーズになるように試みてはいかがでしょうか。
寝る瞬間の寝かしつけの方法ではなく、睡眠リズム全体を整えることで、「眠い時に親のサポートなしに眠る」ということができるようになれば、親の負担も減っていくことと思います。
基本的なことではありますが、下記を参考にして頂ければと思います。
①お子さんの睡眠時間を調整する
生後6~9か月頃の赤ちゃんに必要な睡眠時間の目安は13時間前後(日中の睡眠 2回 計2~2.5時間程を含む)ですが、10時間程度で昼寝を全くしないケースもあれば、夜間何度も起きるケース、寝落ちするまでに時間がかかるケースなどいろいろあります。
日中に何度も睡眠をとっている/起床と就寝の時間が定まっていない/午後3時以降に睡眠をとっているなどが理由で、夜に親が寝かしつけたいと思った時間帯に眠らないという状況は起こりやすいです。
日中の活動と夜間の睡眠の関連も強くなる時期ですので、まずは日中のスケジュールを再確認して、日中に合計2~2.5時間以上眠っているようであれば、短くしたり、回数を減らしてみましょう。午前と午後に睡眠をとらせている場合は、午前の睡眠をなくして、午後1回にまとめてもよいかもしれません。
②起床と就寝の時間帯を固定する
起床時間(明るい部屋で過ごし始める時間)と就寝時間(暗い部屋で過ごし始める時間)、日中の睡眠タイミングは一定にしましょう。
起床を6時と決めたら、その時間までは照明をつけたり、カーテンを開けたりはしないで、暗い環境で寝かしつけ等する場合は最小限の明かりの中で過ごしましょう。
起床した時間帯から14時間後に、眠りを促すメラトニンというホルモンが作用し始めるという生理的現象があります。朝6時起床すると夜8時頃には眠くなり始めるというサイクルです。
子どもは連続して眠ることは苦手で、成長と栄養のスパートがかかる急成長期は、睡眠のリズムが乱れたり、理由なく泣くことがあったりしますが、起床時間を固定しつづけると、いずれ夜すんなりと眠る傾向にあります。
③泣いてもすぐに抱き上げない
子どもの眠りは浅いので、夢を見つつ半分起きているような状態でも泣きが起こりやすいことがあります。寝落ちする瞬間に抱っこされたりあやされることで驚いて、泣きだす子もいます。
また、お子さんが眠くないタイミングで寝かしつけされると、すんなりと眠れないことがあります。
就寝する30分~1時間前から、寝室へ移動する/照明を落とす等、寝る準備を開始して、布団にお子さんを寝転がせたままで泣いたとしても最低2~5分程は待ち、抱っこはせずに声をかけたり、顔をのぞいたり、トントンするなどで対応しましょう。抱き上げなくても泣きのトーンが落ち着くならば、必ずしも抱っこしなくてよいというサインです。
また、睡眠のリズムを整えるという意味では、眠気が強まったときに、布団に入るというのが大切です。
寝かしつけに30分から1時間かかるのは自然なことですが、例えば、寝かしつけに1時間かけて夜10時に入眠するパターンであれば、夜9時から寝かしつけるのではなく、夜9時30分頃から寝かしつけを開始したほうが入眠まで時間が早まるかもしれません。
どんなに工夫しても寝ない子は寝ないのですが、もし上記のポイントで試せそうなことがあれば試してみてください。
離乳食の食べられる量が順調に増えていて、ほどほどに元気であれば、必ず授乳しないと眠れないということは少ないでしょう。
今の月齢で離乳食が順調に進んでいる場合は、夜間に空腹で泣くということは減ってきます。
寝かしつけの際に空腹で泣きぐずり、お腹が満たされて眠れるようならば、日中の離乳食の量や回数、間食などを増やしてもいいかもしれません。
あと、寝かしつけの時や夜間にお子さんが1人で覚醒したときに、相手をしすぎないことや気づかないフリをすることも対応のひとつです。そこで親が相手しすぎたり、明るい部屋で過ごし始めてしまうと、お子さんの覚醒を促すだけであり、その後のいろいろなルーティンがズレていく誘因となってしまいます。相手をする場合はほどほどにして、あとはお子さんが安全な環境にいるのを確認できれば、親は布団に入ったまま様子を見守る(気配を感じる)という対応でもかまいません。
必ずしも寝かしつけないと眠らない、というものではありませんので、気長に対応してもらえればと思います。
上記の一般的な方法で睡眠リズムを整えてみても(あるいはすでに試し済みで)、寝かしつけだけがどうしても困るという状況が続くようでしたら、個別の原因があるかもしれませんので、小児科や居住地の保健センターの保健師へも相談してみてくださいね。
2022/11/25 13:24
ぃるか
0歳7カ月
詳しくご回答ありがとうございます。
変えると決めたなら元に戻さないという意思が大事なんですね。
日によってまちまちになってしまっていましたかもしれません。
睡眠時間の調整は、昼寝がもとから30分3回ほどのみで、トータル11時間ほど寝ています。
起床、就寝時間は固定してるのですが、
6:30に起こす前から先に5時ごろから起きています。就寝時間はだいたい18:30〜19:30の間くらいです。
泣いてもすぐに抱き上げないのは、2、3分様子見て抱いてしまいがちなので、トントンしてみようと思います。
ありがとうございました。
変えると決めたなら元に戻さないという意思が大事なんですね。
日によってまちまちになってしまっていましたかもしれません。
睡眠時間の調整は、昼寝がもとから30分3回ほどのみで、トータル11時間ほど寝ています。
起床、就寝時間は固定してるのですが、
6:30に起こす前から先に5時ごろから起きています。就寝時間はだいたい18:30〜19:30の間くらいです。
泣いてもすぐに抱き上げないのは、2、3分様子見て抱いてしまいがちなので、トントンしてみようと思います。
ありがとうございました。
2022/11/25 19:04
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