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受け口?

きよみ
いつもお世話になっています。
今回は1歳7ヶ月の息子の口についてです。

先月頃から息子が時々受け口? 顎をしゃくっていることが増えてきました。
真剣な時やふと笑顔になった時になっているように感じます。
良くないことでしょうか?
 
 現在は就寝前に哺乳瓶でフォローアップミルクを飲ませています。
数ヶ月前から自分で飲むことを覚えて、哺乳瓶で飲むのが好きなようです。
早朝から夕方までは授乳をしています。
栄養や水分補給というよりはスキンシップの一環なので授乳はやめたくないというのが本心です。 

もし哺乳瓶や授乳が原因であれば考えたいと思っています。
画質が荒くて申し訳ありませんが、念の為普段としゃくれた時の画像を添付します。
※ 閲覧に注意が必要な画像が含まれている場合がございます。

2022/11/22 11:46

高塚あきこ

助産師
きよみさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
お子さんの噛み合わせについてご心配なのですね。

お答えが遅くなり申し訳ありません。
お子さんの歯並びや咬み合わせは、ママさんとしてはとても気になりますよね。おっしゃるような、歯を咬み合わせたときに、下の前歯が上の前歯より前に出ている状態のことを反対咬合と言います。歯の咬み合わせ異常(不正咬合)の一種で、一般的に、受け口と呼ばれることもあります。乳歯が生え揃う前の2歳頃のお子さんには13.4%、乳歯が完成する3歳頃のお子さんには8.7%みられ、日本人には比較的多い症状です。反対咬合になると、正しい咬み合わせができません。それによって、噛む力が弱まったり、食事がきちんと摂れなくなったりして、消化不良や胃腸障害を引き起こす可能性があります。また、咬み合わせが左右均等でないと、顎の関節に影響が出て、体全体の発育にも悪影響を及ぼすことがあります。さらに、悪い咬み合わせのまま噛み続けると、「咬合性外傷」という状態に発展することがあります。咬合性外傷になると、自分の歯を傷つけてしまうことで、歯肉が下がる、歯がグラグラする、歯が欠けてしまうといった症状が起こります。また、反対咬合になると、歯並びが悪くなるなど、見た目の問題も生じます。特に、まだ奥歯が生えてきていない小さな子供は、顎を前に出すような癖がついてしまい、顎がしゃくれたように見えることもあります。上記以外にも、発音障害が生じたり、虫歯や歯周病になりやすかったりと、様々な問題が起こることがあります。ですが、お話を伺う限りですと、きよみさんのお子さんは、普段の噛み合わせは問題なく、状況でなさっているようなので、お子さんなりに遊びでやっていたりすることもあるのかもしれませんね。普段の噛み合わせが気にならないのでしたら見守りで問題ないと思いますよ。もしご心配であれば、健診などの際に一度ご相談なさってみてくださいね。

2022/11/27 15:17

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