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分娩による死亡が怖くて仕方ありません

ぽん
明後日予定日を迎える初産婦です。
先日の内診で子宮口が1cm開き、
本日出血もあったので現在陣痛待ちという所なのですが、

安定期を過ぎた頃から
“分娩で死んでしまうかもしれない” 
“出産で死ぬ人がいるしそのリスクはゼロじゃないんだ” という漠然とした不安があり
陣痛が来るのが怖くて仕方ありません。

漫画コウノドリを全巻読み、
出産による死亡について様々な症例を
調べ過ぎてしまったことも
自分自身の、不安を煽っているのだとは思います。

もう家族に会えないかもしれないとか
自分は死に向かってカウントダウンしてるんだとか
出血が止まらないかもとか
産後に脳出血するかもとか
祖母の命日が近いので、連れてかれてしまうかもしれないとか

考え出すと泣いてしまったり、
分娩を遅らせるために
病院で、勧められた散歩などの運動をサボって
家族には頑張ってると嘘をついたり、
ペットや家族が死ぬ夢を連日見たり、
精神的に良くない方向に行っているのが、自分でもわかっていて悩んでいます

 
赤ちゃんには会いたいのですが
そもそも注射や出血や会陰切開などの医療を受けることにも緊張してしまい、血の気が引いて立ちくらむような感覚があります
酷いと、考え過ぎた結果吐き気がします。。。

分娩をポジティブに迎えるために
どのように気持ちを整理したらよいのでしょうか。

お産は頑張りたいです。
でもすごく怖くて、身体的にも自分の行動にも
良くない影響が出てきてしまっていると思い、

経験豊富な助産師さんの お話が聞きたくてご相談に至りました。

よろしくお願いします。

2022/11/11 1:07

在本祐子

助産師
ぽんさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
お産を目の前にして、ご不安なお気持ちになられていらしたのですね。

1960-70年あたりでは、妊産婦死亡率が高い国になっていましたが、2020年には死亡率が非常に減少しており、日本では安全にお産ができる国の一つになっています。日本の妊産婦死亡率が激減している理由として、医療技術が発展したこと、衛生環境が整えられたこと、定期的な妊婦健診により、妊産婦および胎児の管理が徹底されていることが挙げられます。
つまり、現状、日本レベルの質は、世界最高水準ですから、必要以上にお産をネガティブに捉えなくて平気でしょう。

ですが、偶発的なことはゼロではありません。
今できることは、些細なことでも溜め込まず、何か心配があれば、産院に相談することですね。
不安を全て払拭するのはできないと思いますが、そんなご自身も受け止めましょう。色々と考えてしまうことに対して、自責の念にかられなくて大丈夫ですよ。
どうぞよろしくお願いします。

2022/11/12 0:05

ぽん

妊娠39週
ご返信ありがとうございます。

リスクはとても低いんですよね。

多くの方が母子共に無事でお産を終えるのだと言い聞かせてみようと思います。

週末になりしばらく1人になることもないので、少し気持ちを落ち着かせて

数日後の分娩に挑みたいと思います。

高血圧や糖尿病など様々な要因でリスクの高い妊婦さんも頑張っているのに 情けないのですが、

質問させていただいてこう言ってもらえると少し安心できます。

ありがとうございました。 

2022/11/12 0:13

在本祐子

助産師
リスクを最小限に、かつママさんが安心して、安全にお産が迎えられるように、私たち医療従事者も日々精進しています。
不安なお気持ちはどうぞ担当医師や助産師にお伝えください。
きちんと説明してくれるはずです。
よいお産となりますように!

2022/11/12 6:53

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