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熱後の咳が続く
さや
先週木曜日に40度の熱が出ました。
鼻水と咳が出ていて かかりつけ医がお休みだった為、
別の病院に受診し、鼻風邪の診断を受けました。
金曜日に、保育園からRSウイルス診断のお子さんが出ました、とお知らせが来た為、土曜日にかかりつけ医に再受診。
これくらいだったら大丈夫、と結局こちらも鼻風邪診断でした。
明日で1週間経ちますが、咳がまだおさまらず、
寝入る前は咳が出てしんどそうに感じます。
本人は咳はするものの、そのまま寝ています。
お昼間も笑顔で遊んでいます。
よく、保育園に通ってたらずっと風邪を引いてた気がする。とかママ友に聞くのですが、そんなものなのでしょうか?
再度受診する目安はどのくらいでしょうか?
鼻水と咳が出ていて かかりつけ医がお休みだった為、
別の病院に受診し、鼻風邪の診断を受けました。
金曜日に、保育園からRSウイルス診断のお子さんが出ました、とお知らせが来た為、土曜日にかかりつけ医に再受診。
これくらいだったら大丈夫、と結局こちらも鼻風邪診断でした。
明日で1週間経ちますが、咳がまだおさまらず、
寝入る前は咳が出てしんどそうに感じます。
本人は咳はするものの、そのまま寝ています。
お昼間も笑顔で遊んでいます。
よく、保育園に通ってたらずっと風邪を引いてた気がする。とかママ友に聞くのですが、そんなものなのでしょうか?
再度受診する目安はどのくらいでしょうか?
2022/9/21 21:54
さやさん こんにちは。
お子さんの風邪が長引いていることを心配されていらっしゃるのですね。
今回の風邪が、RSウイルス感染による風邪かどうかは不明ですので、一般的な風邪について説明させていただきますね。
子どもの風邪は治りにくく、いわゆる風邪の症状である咳や鼻水は1〜2週間ほど持続することはよくあることです。
子どもは年5~8回の風邪をひくというデータがありますが、治るまで1回あたり数週間かかることを考えると、1年の大半を風邪をひいて過ごしている状態は自然なこととも言えます。
海外の調査データですが、保育園に通っている場合、自宅で過ごしている場合よりも、風邪にかかる回数が1.5~2倍ほど多くなることがわかっています。しかし、1~3歳まで保育園に通っていた子が小学校へ入ると、1~3歳まで自宅で過ごしていた子と比較すると、風邪をひく可能性が低くなることが分かっています。乳幼児期に風邪を繰り返していると、学童期に風邪にかかりにくくなるといえるため、乳幼児期に風邪をひくことは悪いことばかりではないと言えるでしょう。
小児のかぜの原因は、主にウイルスであり、現代の医療でも有効な薬はありませんので、うまく付き合っていくしかありません。そのため、今回の風邪症状がRSウイルス感染によるものかを確認する必要はなく、対応は一般の風邪と同じとなります。
親が仕事に影響を及ぼしたり、罪悪感を抱えやすい状況とは思いますが、頼れる場所や人を増やして、親自身のストレスがなるべく減るように環境を整えてくださいね。
咳があっても、食事や水分をとれていて普段と変わりなく機嫌よく過ごせているならば、様子をみて頂いてよいです。
寝る間際に咳がでてもなんとか眠れている、日中に機嫌が悪い状況が続くようでしたら、診療時間内に小児科へ再度ご相談ください。
息が苦しそうで顔色が悪い、ゼイゼイと息が荒い音が聞こえる、咳き込んで食事や水分をとれない、咳き込んで眠れないという状況であれば、早めに受診してください。
お子さんの風邪について悩みが続くようでしたら、かかりつけの小児科医へ相談してみてくださいね。
お子さんの風邪が長引いていることを心配されていらっしゃるのですね。
今回の風邪が、RSウイルス感染による風邪かどうかは不明ですので、一般的な風邪について説明させていただきますね。
子どもの風邪は治りにくく、いわゆる風邪の症状である咳や鼻水は1〜2週間ほど持続することはよくあることです。
子どもは年5~8回の風邪をひくというデータがありますが、治るまで1回あたり数週間かかることを考えると、1年の大半を風邪をひいて過ごしている状態は自然なこととも言えます。
海外の調査データですが、保育園に通っている場合、自宅で過ごしている場合よりも、風邪にかかる回数が1.5~2倍ほど多くなることがわかっています。しかし、1~3歳まで保育園に通っていた子が小学校へ入ると、1~3歳まで自宅で過ごしていた子と比較すると、風邪をひく可能性が低くなることが分かっています。乳幼児期に風邪を繰り返していると、学童期に風邪にかかりにくくなるといえるため、乳幼児期に風邪をひくことは悪いことばかりではないと言えるでしょう。
小児のかぜの原因は、主にウイルスであり、現代の医療でも有効な薬はありませんので、うまく付き合っていくしかありません。そのため、今回の風邪症状がRSウイルス感染によるものかを確認する必要はなく、対応は一般の風邪と同じとなります。
親が仕事に影響を及ぼしたり、罪悪感を抱えやすい状況とは思いますが、頼れる場所や人を増やして、親自身のストレスがなるべく減るように環境を整えてくださいね。
咳があっても、食事や水分をとれていて普段と変わりなく機嫌よく過ごせているならば、様子をみて頂いてよいです。
寝る間際に咳がでてもなんとか眠れている、日中に機嫌が悪い状況が続くようでしたら、診療時間内に小児科へ再度ご相談ください。
息が苦しそうで顔色が悪い、ゼイゼイと息が荒い音が聞こえる、咳き込んで食事や水分をとれない、咳き込んで眠れないという状況であれば、早めに受診してください。
お子さんの風邪について悩みが続くようでしたら、かかりつけの小児科医へ相談してみてくださいね。
2022/9/22 15:51
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