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授乳について
ryoko0701
生後1ヶ月の赤ちゃんの授乳について..
1ヶ月検診が終わり完母で育てており、
体重の増えも問題なく退院後1900gも
増えていました。
(1にちの授乳回数は10回ほどの授乳間隔は
2.3時間です)
母乳が足りてるのか夜中はよく寝ていて
泣くことはほぼありませんのでとても
親孝行な赤ちゃんなのですが、
私の母乳の出が良すぎて感覚をあけると
張ってきてしまいます。
無理やり3時間ごとに起こしてあげるのですが
赤ちゃんも満足して寝ているのかおっぱいを
咥えたまま吸ってくれず飲み残しがいつもありすっきりしません。
このような場合は張ってでも赤ちゃんを優先して
そのまま寝かしておいた方がいいのでしょうか?
しこりになりそうで私はとても怯えています。
1ヶ月検診が終わり完母で育てており、
体重の増えも問題なく退院後1900gも
増えていました。
(1にちの授乳回数は10回ほどの授乳間隔は
2.3時間です)
母乳が足りてるのか夜中はよく寝ていて
泣くことはほぼありませんのでとても
親孝行な赤ちゃんなのですが、
私の母乳の出が良すぎて感覚をあけると
張ってきてしまいます。
無理やり3時間ごとに起こしてあげるのですが
赤ちゃんも満足して寝ているのかおっぱいを
咥えたまま吸ってくれず飲み残しがいつもありすっきりしません。
このような場合は張ってでも赤ちゃんを優先して
そのまま寝かしておいた方がいいのでしょうか?
しこりになりそうで私はとても怯えています。
2022/9/14 18:01
ryoko0701さん こんにちは。
母乳だけで育てていて、お子さんの睡眠を優先したほうがいいのか、乳房の張りやしこりを抑えるために授乳を優先させたほうがいいのか、迷っていらっしゃるのですね。
母乳分泌が良い状況なので、授乳間隔を短くしたり、吸わせる回数や搾乳する回数は増やさない方が、張りやしこりの発生予防となります。
授乳間隔としては、3~4時間程度あけるのがベターと思います。次の授乳前までに張りを感じても、痛みを感じたり、乳房表面に赤みが帯びていない状態であれば、なにもせず、そのまま次の授乳に臨んだほうが、それ以上に強い張りやしこりの発生を防げます。
また、1度の授乳で、必ずしも両側を飲ませなけらばならないということはありませんので、片側だけ長めに飲み取ってもらい、そのままもう一方を飲まない場合は、次回の授乳の際に飲ませていないもう一方から飲ませるという方法を試してみてもよいかもしれません。飲ませていない側の張りが強ければ、軽く搾乳をして次回の授乳に備えてよいです。母乳の分泌が良すぎる状態を分泌過多と表現しますが、分泌過多をセーブするために、1回につき片側だけの授乳をするという対応策です。この対応であれば、片側を飲み取る時間や量がやや増えるので今よりも「すっきり感」を得られるかもしれません。
授乳間隔があけると、乳房内に残っている母乳中に母乳を作る量を調節するたんぱく質が増える仕組みになっているため、そのたんぱく質の働きかけによって母乳の作られる量は徐々に減っていきます。
この仕組みを活用するのが、分泌過多を防ぐ方法です。飲み取ってもらう回数を減らす、吸われる刺激を減らす、乳房内を空っぽにしないというのが分泌過多への近道です。
3時間を待たずに、胸の張りと強く感じる場合やしこりが生じた場合は、お子さんが目覚めて飲んでくれそうであれば吸ってもらい、お子さんがしっかり眠っている場合は、圧抜き程度に搾乳してよいです。
搾乳は、「スッキリするぐらいまで」よりももう少し手前の段階「少し乳房の張りが取れた/圧が抜けた程度」でやめて、母乳が乳房内に残る程度を維持しましょう。ジャーっと哺乳瓶に取れる量でなく、ティッシュペーパーに少し滴る程度搾るだけでも乳房の張りを抑えられるでしょう。
また、授乳直後や授乳と授乳の合間のスキマ時間でよいので、ワキの下や乳房周辺に小さいサイズの保冷剤を当てて冷やすのも対応策です。冷やすことは母乳の産生にブレーキをかける効果があります。なお、市販されている熱さまし用のシートなどの製品は冷却効果はないので、使用されないようにご注意ください。
いろいろご提案しましたが、できそうなことを試して頂いて、もし実際に乳房の張りが強くなった/しこりができた/お子さんが必要とする量よりも母乳分泌が多い気がする、という状況が続く場合は、出産した病院あるいは授乳について相談できる外来へぜひご相談ください。
母乳だけで育てていて、お子さんの睡眠を優先したほうがいいのか、乳房の張りやしこりを抑えるために授乳を優先させたほうがいいのか、迷っていらっしゃるのですね。
母乳分泌が良い状況なので、授乳間隔を短くしたり、吸わせる回数や搾乳する回数は増やさない方が、張りやしこりの発生予防となります。
授乳間隔としては、3~4時間程度あけるのがベターと思います。次の授乳前までに張りを感じても、痛みを感じたり、乳房表面に赤みが帯びていない状態であれば、なにもせず、そのまま次の授乳に臨んだほうが、それ以上に強い張りやしこりの発生を防げます。
また、1度の授乳で、必ずしも両側を飲ませなけらばならないということはありませんので、片側だけ長めに飲み取ってもらい、そのままもう一方を飲まない場合は、次回の授乳の際に飲ませていないもう一方から飲ませるという方法を試してみてもよいかもしれません。飲ませていない側の張りが強ければ、軽く搾乳をして次回の授乳に備えてよいです。母乳の分泌が良すぎる状態を分泌過多と表現しますが、分泌過多をセーブするために、1回につき片側だけの授乳をするという対応策です。この対応であれば、片側を飲み取る時間や量がやや増えるので今よりも「すっきり感」を得られるかもしれません。
授乳間隔があけると、乳房内に残っている母乳中に母乳を作る量を調節するたんぱく質が増える仕組みになっているため、そのたんぱく質の働きかけによって母乳の作られる量は徐々に減っていきます。
この仕組みを活用するのが、分泌過多を防ぐ方法です。飲み取ってもらう回数を減らす、吸われる刺激を減らす、乳房内を空っぽにしないというのが分泌過多への近道です。
3時間を待たずに、胸の張りと強く感じる場合やしこりが生じた場合は、お子さんが目覚めて飲んでくれそうであれば吸ってもらい、お子さんがしっかり眠っている場合は、圧抜き程度に搾乳してよいです。
搾乳は、「スッキリするぐらいまで」よりももう少し手前の段階「少し乳房の張りが取れた/圧が抜けた程度」でやめて、母乳が乳房内に残る程度を維持しましょう。ジャーっと哺乳瓶に取れる量でなく、ティッシュペーパーに少し滴る程度搾るだけでも乳房の張りを抑えられるでしょう。
また、授乳直後や授乳と授乳の合間のスキマ時間でよいので、ワキの下や乳房周辺に小さいサイズの保冷剤を当てて冷やすのも対応策です。冷やすことは母乳の産生にブレーキをかける効果があります。なお、市販されている熱さまし用のシートなどの製品は冷却効果はないので、使用されないようにご注意ください。
いろいろご提案しましたが、できそうなことを試して頂いて、もし実際に乳房の張りが強くなった/しこりができた/お子さんが必要とする量よりも母乳分泌が多い気がする、という状況が続く場合は、出産した病院あるいは授乳について相談できる外来へぜひご相談ください。
2022/9/16 10:44
ryoko0701
4歳2カ月
ご丁寧にありがとうございました。
とても詳しく望んでいた回答以上のお答えを頂き不安が解消されました。
授乳と授乳のあいだになって勝手にツーンとした張りがある時があるのですが、
その時は圧抜き程度で良さそうですね。
まだまだ道のりは長いので授乳を楽しめるようにリズム作り頑張っていきます。
とても詳しく望んでいた回答以上のお答えを頂き不安が解消されました。
授乳と授乳のあいだになって勝手にツーンとした張りがある時があるのですが、
その時は圧抜き程度で良さそうですね。
まだまだ道のりは長いので授乳を楽しめるようにリズム作り頑張っていきます。
2022/9/16 11:41
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