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1歳の離乳食の硬さと朝ごはんについて

ニクス
よろしくお願いいたします。

保育園に通っている1歳になったばかりの女の子を育てております。
離乳食は3回で、卵と乳成分にアレルギーがあります。食後は母乳を飲んでいます。
食事量は五分がゆ90㌘、おかず100㌘前後を平均で食べます。
歯は前歯が4本生えかけています。

たまにご飯の硬さを3分がゆや軟飯に変えたりすると、食べている途中で冷めてしまい、固くなってしまうからかあまり食べてくれません。バナナや木綿豆腐は食べられますが、肉団子は卵抜きで豆腐を多めに入れて作ったりもするのですが、もそもそしてしまうからなのか、硬いからなのか嫌がってあまり食べてくれません。
本人に合わせた食事の硬さというのが難しく、本人も嫌がってあまり食べてくれないこともあり、なかなか食事を固くできていません。
今後、食事を固くしていくにあたって、奥歯が生え揃うまでは普通食は与えないほうがいいのでしょうか?
また、固めが苦手な場合でも、固いものをあげたほうがいいのでしょうか?

朝ごはんをあまり食べてくれません。普段の食事量の半分から1/3程度で飽きるか眠くなるかで食が急に進まなくなってしまいます。
それでも食事量を増やすために根気よく全量食べるまで付き合ったほうがいいのでしょうか?
朝は何かと忙しく、本人が食べたくないならと途中で切り上げてしまうことがほとんどなのですが、その分母乳を飲んでいる印象があります。離乳を進めていくうえで、朝ごはんはどう対応するのがいいのでしょうか。

2020/9/3 6:56

小林亜希

管理栄養士
ニクスさん、こんにちは。

ご相談ありがとうございます。
1歳のお子さんの離乳食の固さと朝ごはんについてお悩みなのですね。
5倍がゆを普段召し上がっていて、軟飯(水分量2~3倍)にすると、お子さんの食べが悪くなってしまうとのことですね。
間に4倍がゆを挟んでいただいて、徐々に進めてみていただくとよいかと思います。

肉団子に豆腐をいれたりと柔らかい食感になるように工夫されていらっしゃると感じます。。肉団子のスープなどのように水分と一緒に食べると進みやすいかと思います。
すべてが頑張らないと食べられないメニューになってしまうと、お子さんの食べる量や食べる意欲に影響してしまうかと思います。肉豆腐のように、お肉のときは頑張ると食べられるメニュー等はいかがでしょうか?
食事のはじめに何口か頑張るメニューを用意し、お子さんの食べる力を伸ばす練習の時間→そのあとは、量を食べて栄養を取る時間とわけて考えていただくのもよいかなと思います。
また、前歯でかじり取ることによって、カミカミのスイッチが入りやすいです。お子さんが一口量に噛みとる練習をしていくのもよいと思いますよ。

普通食というのは、大人と同じような食事という意味でしょうか?
1歳半頃までは、肉団子くらいの固さが目安となります。奥歯がなくても、奥のはぐきでつぶせる固さが目安です。3歳頃までは噛む力は大人と比べて弱いことが多いので、お子さんにあった固さや大きさがよいと思いますよ。

朝ごはんについて
大人でも朝苦手で、起きたばかりではなかなか食べ進まない方もいますね。
お子さんも、朝が苦手なのかな?と思います。
保育園に通われているとのこともありますし、時間がないから、途中で終わりというのもよくわかります。
離乳をするということを考えると、3食で栄養を取れるようにしていけるとよいです。朝ごはんもできるだけしっかり食べて欲しいですね。
例えば、後20分くらい早起きをして、目が覚めてから、食事の時間にする。または、顔を洗ったり、体を動かす体操をしてから、ご飯を食べるようにする等、目が覚めて、食事を食べる気持ちにする習慣ができるとよいのかなと思います。
ご参考までによろしくお願いします。

2020/9/3 11:20

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