生後8ヶ月の息子について

baby2019さん　こんにちは。

お子さんに歯が生えてきたことで授乳が辛くなってきているのですね。

月齢表示が「8か月児」とありますので、その月齢でコップ飲みを経験したことがない前提で回答させていただきますね。

口腔内の発達を考えると、今から哺乳瓶で飲む練習をする必要はありません。
今回をきっかけに、コップで飲むことを練習してみてはいかがでしょうか。

一般的な育児用品として、スパウトやストロー付のマグが出回っていますが、発達の視点からみると、コップ飲みが上達しないと、ストローで上手に飲むことはできません。

スパウトやストローマグを使えるようにみえるのは、おっぱいや哺乳瓶の乳首をくわえ、口を開いたまま飲んでいる状態と同じで、吸啜を促しているだけであり、コップ飲みの状態とは異なります。

コップ飲みは、上下の口唇でコップのフチを挟み、下側のアゴが上下に動かずに、口を閉じたまま、すするように飲みます。
最初から、こぼさずに飲めることはありません。
まずは、「すする」コツが掴むため、コップではなく、スプーンやフチのカーブや穏やかなお椀などで練習してみてください。ゴクゴクと連続で飲むことは難しいはずですので、一口ずつ練習して、徐々に量を増やしていければOKです。
お子さんの頭が後ろ側に倒れた状態(上を向くような状態)になると飲み込みづらいので、親が介助する時は特に注意しましょう。

離乳食で栄養をとれていれば、母乳やミルクではなくお茶類を飲ませる機会を増やして、なるべくコップ飲みの練習をしましょう。
母乳の分泌が良い場合は、搾乳をコップで飲ませてもよいです。ただし、母乳を搾る、コップ飲みの練習をする、離乳食を準備するなど、親側の負担が増えるので、そこはbaby2019さんの負担のない方法で取り入れてくださいね。

コップ飲みに慣れてくると、月齢がすすむ影響もありますが、口唇や舌の動きのコントロールが発達して、乳房をかまずに飲み取れるようになるお子さんもいます。

コップで上手く飲めない間は、苦痛でしかないお子さんもいるので、本人が興味を示したときにいつでも飲めるように、親側も気長に対応していくことは必要です。

親も食事以外のタイミングでも喉を潤すことがあると思いますので、その時にさりげなく誘ってみたり、目の前で美味しそうに飲んでる様子を見せるなど、環境を整えていってくださいね。

baby2019さん　お返事ありがとうございます。

ご相談の解釈が間違っていたようで申し訳ありません。「ストローマグを使おうと思っているor使っても飲めない」という状況かと思い回答させていただきました。

すでにストローマグを使ってミルクを飲めているならば、そのままでよいとは思います。ただし、医学的な視点では口腔機能の発達の妨げとなることもありますので、そこは親の判断でご利用ください。

コップ飲みは練習しないと上達しませんので、それについても親が練習するorしないを判断されればよいと思います。練習を後回しにしてもいずれ練習しなければならないでしょう。

母乳について、今の時点で卒乳とするかどうかについては、baby2019さんご自身がどうしたいかで決められればいいのではないのでしょうか。離乳食が順調にステップアップしているならば、必ずしも母乳がなければならないという状況ではないですし、少しでも飲ませたいと思うならば、続けられていいと思いますよ。

baby2019さん　お返事ありがとうございます。

下記、順番に回答しますね。

>口腔機能の発達の妨げとは、ストロー飲みを継続する上でどのような影響が出るのでしょうか？？
→最初の回答に書かせて頂きましたが、スパウトやストローマグを使えるようにみえるのは、おっぱいや哺乳瓶の乳首をくわえ、口を開いたまま飲んでいる状態と同じで、吸啜を促しているだけであり、コップ飲みの状態とは異なります。咀嚼や嚥下、発音など発達していく段階にあるので、吸啜する飲み方を長引かせないことは大切です。

>卒乳してミルクに切り替えた場合、1日にどれくらいの量をあげた方が良いでしょうか？
→今どのくらい離乳食を食べているかにもよりますので、この場で明確な数字をお示しすることは難しいです。
ミルクの容器に与える量の目安が書かれていますので参考にしてください。
どうしても目安が欲しいということであればweb相談の栄養士への相談してみてくださいね。

>母乳は続けた方が良いでしょうか？
→2回目の回答に書かせていただきましたが、卒乳するかどうかはbaby2019さんご自身が判断されてよいと思います。


また、大変恐縮ですが、ベビーカレンダー事務局から、以下のような連絡を受けておりますので、お手間をおかけして申し訳ありませんが、下記をお読みいただき、ご理解いただけますと幸いです。

【追加のご相談に関して】
こんにちは、ベビーカレンダー事務局です。
いつもベビーカレンダーの専門家相談コーナーをご利用くださり、ありがとうございます。

大変恐縮ではございますが、追加のご相談に関しましては、相談検索の精度向上の為、「回答に対する返信」ではなく、新たにご相談内容を投稿していただけますと幸いです。

同じようなお悩みをお持ちの方が相談を簡単に検索できることにより、お悩みの解決に繋がる可能性がございます。大変お手間ではございますが、ご理解いただけますと幸いです。

これからもベビーカレンダーの専門家相談コーナーをよろしくお願いいたします。