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1ヶ月の赤ちゃんの混合育児について
なおこ
こんにちは。
生まれたとき2800g、現在4100gの生後34日の赤ちゃんを育てています。 先日、1ヶ月検診で50g/日以上体重が増えており、授乳回数を減らすように指導がありました。 体重増加以外にも、うなり、いつ乳、鼻詰まり、便秘気味といった症状があり、いわゆる過飲症候群なのかなと思います。
ミルクメインの混合で、指導を受ける前は
日中は母乳片方5分ずつ + ミルク100cc を7〜8回
夜間は ミルク100ccのみ を2〜3回
与えていましたが、日中の授乳を4〜5回まで減らしました。
今の与え方 (日中は母乳片方5分ずつ + ミルク100cc 4〜5回、夜間はミルク100ccのみ2〜3回)で問題ないでしょうか?
日中は授乳間隔が3〜4時間ですが、夜間は2時間程度になることもあります。なるべく間隔を開けようと努力していますが、口をぱくぱくして大泣きして欲しがるので今の間隔より開けることは難しそうです。回数を減らすようにという指導で、飲む総量については何も言われなかったのですが、1度に飲むミルクの量を増やせば、間隔も空いてくるのでしょうか?
母乳の出が悪く、1ヶ月検診で測定したときには1回あたり両乳で20cc程度です。
母乳が足りず必ずミルクが必要なので、夜間はささっと飲ませられるようミルクのみにしています。
アドバイスをよろしくお願いします。
生まれたとき2800g、現在4100gの生後34日の赤ちゃんを育てています。 先日、1ヶ月検診で50g/日以上体重が増えており、授乳回数を減らすように指導がありました。 体重増加以外にも、うなり、いつ乳、鼻詰まり、便秘気味といった症状があり、いわゆる過飲症候群なのかなと思います。
ミルクメインの混合で、指導を受ける前は
日中は母乳片方5分ずつ + ミルク100cc を7〜8回
夜間は ミルク100ccのみ を2〜3回
与えていましたが、日中の授乳を4〜5回まで減らしました。
今の与え方 (日中は母乳片方5分ずつ + ミルク100cc 4〜5回、夜間はミルク100ccのみ2〜3回)で問題ないでしょうか?
日中は授乳間隔が3〜4時間ですが、夜間は2時間程度になることもあります。なるべく間隔を開けようと努力していますが、口をぱくぱくして大泣きして欲しがるので今の間隔より開けることは難しそうです。回数を減らすようにという指導で、飲む総量については何も言われなかったのですが、1度に飲むミルクの量を増やせば、間隔も空いてくるのでしょうか?
母乳の出が悪く、1ヶ月検診で測定したときには1回あたり両乳で20cc程度です。
母乳が足りず必ずミルクが必要なので、夜間はささっと飲ませられるようミルクのみにしています。
アドバイスをよろしくお願いします。
2022/8/4 2:04
なおこさん こんにちは。
健診で授乳回数を減らすように指導されたものの、具体的な方法を教えてもらえず困っていらっしゃるのですね。
なおこさんが、母乳での授乳を今後も頑張りたいのか、頑張れそうにあるのか、そうでもないのかにもよります。
授乳の回数としては、母乳だけの場合も、母乳とミルクを合わせて与える場合も、ミルクだけ飲ませる場合も、1日あたり最低6回以上飲んで、お子さんが機嫌よく過ごしていればよいです。
ただし、毎回同じ量を飲むとは限らず、同じ量を飲んで満足するとも限らないため、日中は多め、夜間は少なめとなる子もいますし、日中は少量をこまめに分けて飲んで、夜間はそれなりの量をしっかり飲む子もいます。
そのため、授乳の回数を増減すればいい、1回量を増減すればいいというものではありません。
泣くことは必ずしも空腹のサインではありません。
空腹のサインは以下の通りです。
<空腹のサイン>
・吸うように口を動かす
・吸うときのような音あるいは舌打ちするような音を立てる
・素早く目を動かす
・「ウー」「クー」「ハー」などささやくような声を出す
・手など口にとどくものを吸う
・モゾモゾ動き出す
お子さんに、「うなり、いつ乳、鼻詰まり、便秘」という症状が起きているとのことですが、「泣くから飲ませる」という状況が続くと、このような症状が続いたり、どんどん飲ませる結果、体重が一気に増えることがあります。
まずは、上記の空腹のサインを参考に、授乳のタイミングを見直してみてください。
また、ゲップが上手に出せていないと授乳後1~2時間後に泣くことがあります。親がその状況を空腹と勘違いして、更に飲ませて、結果的に子どもが不快な状態が続くということも起こり得るケースです。
現在の「日中は母乳片方5分ずつ + ミルク100cc 4〜5回、夜間はミルク100ccのみ2〜3回」で、下記の飲み足りているサインがあればよいでしょう。
飲み足りている時のサインは以下の通りです。
<満腹のサイン(授乳に満足しているサイン)>
・1日6回以上飲んでいる
・薄黄色の尿が1日6回以上出ている
・1~3日毎に最低1回以上の排便がある
・元気があり、肌の色や張りが健康的に見える
・授乳と授乳の間はほどほどに満足している様子である
・体重が順調に増えている
また、母乳の分泌を増やしたいという状況であれば、乳房から飲み取ってもらう時間を今よりも延長したり(できれば片側15分程度)、夜間も授乳はしたほうがよいです。
母乳の分泌を増やさなくてもいいという状況であれば、無理に与えなくてもよいですが、乳房への刺激が少なかったり、授乳間隔が6時間以上あくことが増えていくと、自然と母乳分泌は減っていきます。
生後1か月でぐんと体重が増えた印象ですが、今後成長と共に活動量が増え、エネルギー消費する量も増えていくため、このまま比例して体重が増えるというものではありません。沢山飲んだとしても月齢が進むと共に、適切な哺乳量を飲めていれば、体重の増えがゆるやかになる時期がいずれやってきます。
ご自身がどの程度授乳を頑張れる状況にあるかにもよりますので、試行錯誤やっても分からない場合は、出産した施設あるいは授乳について相談できる外来、居住地の保健センターの産後訪問や育児相談の窓口などを頼ってくださいね。
健診で授乳回数を減らすように指導されたものの、具体的な方法を教えてもらえず困っていらっしゃるのですね。
なおこさんが、母乳での授乳を今後も頑張りたいのか、頑張れそうにあるのか、そうでもないのかにもよります。
授乳の回数としては、母乳だけの場合も、母乳とミルクを合わせて与える場合も、ミルクだけ飲ませる場合も、1日あたり最低6回以上飲んで、お子さんが機嫌よく過ごしていればよいです。
ただし、毎回同じ量を飲むとは限らず、同じ量を飲んで満足するとも限らないため、日中は多め、夜間は少なめとなる子もいますし、日中は少量をこまめに分けて飲んで、夜間はそれなりの量をしっかり飲む子もいます。
そのため、授乳の回数を増減すればいい、1回量を増減すればいいというものではありません。
泣くことは必ずしも空腹のサインではありません。
空腹のサインは以下の通りです。
<空腹のサイン>
・吸うように口を動かす
・吸うときのような音あるいは舌打ちするような音を立てる
・素早く目を動かす
・「ウー」「クー」「ハー」などささやくような声を出す
・手など口にとどくものを吸う
・モゾモゾ動き出す
お子さんに、「うなり、いつ乳、鼻詰まり、便秘」という症状が起きているとのことですが、「泣くから飲ませる」という状況が続くと、このような症状が続いたり、どんどん飲ませる結果、体重が一気に増えることがあります。
まずは、上記の空腹のサインを参考に、授乳のタイミングを見直してみてください。
また、ゲップが上手に出せていないと授乳後1~2時間後に泣くことがあります。親がその状況を空腹と勘違いして、更に飲ませて、結果的に子どもが不快な状態が続くということも起こり得るケースです。
現在の「日中は母乳片方5分ずつ + ミルク100cc 4〜5回、夜間はミルク100ccのみ2〜3回」で、下記の飲み足りているサインがあればよいでしょう。
飲み足りている時のサインは以下の通りです。
<満腹のサイン(授乳に満足しているサイン)>
・1日6回以上飲んでいる
・薄黄色の尿が1日6回以上出ている
・1~3日毎に最低1回以上の排便がある
・元気があり、肌の色や張りが健康的に見える
・授乳と授乳の間はほどほどに満足している様子である
・体重が順調に増えている
また、母乳の分泌を増やしたいという状況であれば、乳房から飲み取ってもらう時間を今よりも延長したり(できれば片側15分程度)、夜間も授乳はしたほうがよいです。
母乳の分泌を増やさなくてもいいという状況であれば、無理に与えなくてもよいですが、乳房への刺激が少なかったり、授乳間隔が6時間以上あくことが増えていくと、自然と母乳分泌は減っていきます。
生後1か月でぐんと体重が増えた印象ですが、今後成長と共に活動量が増え、エネルギー消費する量も増えていくため、このまま比例して体重が増えるというものではありません。沢山飲んだとしても月齢が進むと共に、適切な哺乳量を飲めていれば、体重の増えがゆるやかになる時期がいずれやってきます。
ご自身がどの程度授乳を頑張れる状況にあるかにもよりますので、試行錯誤やっても分からない場合は、出産した施設あるいは授乳について相談できる外来、居住地の保健センターの産後訪問や育児相談の窓口などを頼ってくださいね。
2022/8/4 16:20

なおこ
妊娠42週
古谷さん、丁寧に教えて頂き、ありがとうございます。
確かに泣くとすぐ与えてしまっていたところがありました。 今のところ、〈飲み足りているサイン〉があるのでしばらく今のやり方を続けて行こうと思います。
母乳は増やしたいというよりは現在の量を維持したいのですが、その場合も授乳時間や回数を増やした方がベターでしょうか?
確かに泣くとすぐ与えてしまっていたところがありました。 今のところ、〈飲み足りているサイン〉があるのでしばらく今のやり方を続けて行こうと思います。
母乳は増やしたいというよりは現在の量を維持したいのですが、その場合も授乳時間や回数を増やした方がベターでしょうか?
2022/8/4 17:27
なおこさん お返事ありがとうございます。
〈飲み足りているサイン〉はあるようで、よかったです。
母乳については、しっかり出ている量ではあるので、今よりも吸わせる時間を短くしない、回数を減らさないようにすれば、作られる量は維持されると思います。
少しだけ提案させてください。
飲み始めの母乳(前乳)は水分多めで、飲み終わりの母乳(後乳)は消化吸収に役立つ脂肪が多く含まれています。
飲み始めが何分頃までのことをいうか、飲み終わりが何分頃からなのか、個人差があるので明確な目安はないのですが、片側5分ですと消化吸収に役立つ母乳を飲めていない可能性があります。
もし、お子さんがもう少し長く乳房に吸い続けられるならば、数分でもいいので少しだけ長く飲ませてみると、結果的に消化に役立つかもしれません。毎回の授乳ではなく、なおこさんが付き合える時だけでもいいです。
長く吸い付いた時は、その分ミルクは10~20ml減らしてみましょう。
授乳の合間に親が休むことも、夜間の睡眠時間を確保することも、授乳には重要です。
負担のない範囲で授乳を続けてくださいね。
〈飲み足りているサイン〉はあるようで、よかったです。
母乳については、しっかり出ている量ではあるので、今よりも吸わせる時間を短くしない、回数を減らさないようにすれば、作られる量は維持されると思います。
少しだけ提案させてください。
飲み始めの母乳(前乳)は水分多めで、飲み終わりの母乳(後乳)は消化吸収に役立つ脂肪が多く含まれています。
飲み始めが何分頃までのことをいうか、飲み終わりが何分頃からなのか、個人差があるので明確な目安はないのですが、片側5分ですと消化吸収に役立つ母乳を飲めていない可能性があります。
もし、お子さんがもう少し長く乳房に吸い続けられるならば、数分でもいいので少しだけ長く飲ませてみると、結果的に消化に役立つかもしれません。毎回の授乳ではなく、なおこさんが付き合える時だけでもいいです。
長く吸い付いた時は、その分ミルクは10~20ml減らしてみましょう。
授乳の合間に親が休むことも、夜間の睡眠時間を確保することも、授乳には重要です。
負担のない範囲で授乳を続けてくださいね。
2022/8/5 9:39

なおこ
妊娠43週
重ねての回答、ありがとうございます。
ご提案いただいた通りに少し長めに授乳してみました。たまたまかもしれませんが、すぐに排便回数が増えて調子が良さそうです。
出来る範囲で授乳も頑張りたいと思います。
ご提案いただいた通りに少し長めに授乳してみました。たまたまかもしれませんが、すぐに排便回数が増えて調子が良さそうです。
出来る範囲で授乳も頑張りたいと思います。
2022/8/6 5:44
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