赤ちゃんの抱き方・体の硬さ

nkさん、おはようございます。
助産師の宮川です。

ご相談をどうもありがとうございます。
息子さんへの抱っこについてですね。
お写真の添付もどうもありがとうございます。

息子さんの反り返りが強いということで、ご心配をされて胃rのですね。
体を反らしたい時期でもあるのかもしれないのですが、伸ばしたり、縮めたりしながら大きくなれるといいと思います。

・まんまる抱っこ、コアラ抱っこは根気よく続けていったほうがいいですか？泣いていても何度か挑戦をして…。アドバイス等ありましたらおねがいします
→まんまる抱っこをしようとするときに、反り返りたがることがあると思います。その時には一度好きなように体を反らせてあげてから丸くしてみてください。そうするとすんなりとできることがありますよ。これを繰り返していくことで段々と息子さんの反応も変わっていくようになると思います。

月齢的にもだんだん縦抱きがいいとなってくることもあると思います。縦抱き、コアラ抱っこをしてあげる時には、息子さんのお尻の穴がnkさんの方に向くようにクイっと腰を入れてみてください。そうするとお膝の位置が自然とお尻よりも上にくるようになります。足も開きやすくなるかと思いますよ。

・また、身体が硬いのですが簡単にほぐす方法やマッサージ方法を教えていただきたいです。
→コアラ抱っこをしてあげた時に背中をよく撫でてあげたり、おむつ交換の時にも腰のストレッチをしてあげるといいと思います。両足を曲げた状態（開脚したまま曲げる、あぐらの状態で）、足をお腹の方に寄せたり、それに余裕が出てきたら、足をお胸の位置まであげたり、お口の位置まであげたりを少しずつやっていきます。そうすると腰のところが伸びるようになりますので、丸くなりやすくなっていくと思います。
そうしていくと足の存在にも気づけるようになって、足をお口に持っていって遊べるようにもなっていきますよ。

・身体が柔らかくなれば寝返り方法ももどりますか？そのためにはうつ伏せ体操は頻回に行ったほうがいいのでしょうか？？
→そうですね体がほぐれてきたり、体を丸くすることのきっかけ、機会が増えることで、使い方も変わってくるようになると思います。

うつ伏せ遊びをする時にも、寝返りをするような動きをしながらゴロンとうつ伏せになれるといいと思います。
その時に左側に寝返りをさせてみようとしたときに上になる右手をお口に持っていくような動きをしてみるとその分体を丸くするような状態になれると思います。
そうして寝返りをするんだよと動き方を知るきっかけを与えてみていただけたらと思います。

良かったら参考になさってみてください。
どうぞよろしくおねがいします。