赤ちゃんとの遊びについて

みなづきさん、おはようございます。
ご質問ありがとうございます。
お子さんとの遊び方についてですね。

生後2ヶ月ごろになると、身体が発達するだけでなく、さまざまなものに興味を持つようになっていきます。動いているものを目で追うようになり、なかにはご自分の手をじっと見て、自分の一部であることを認識する、ハンドリガードと呼ばれる行動をするお子さんもいらっしゃいます。他にも手足をバタバタ動かして、ご自分の身体が動く様子を楽しんだり、笑ったり、「あーうー」といった声を発するクーイングもみられますね。
定番の遊びにはなりますが、両手でママの顔を隠し、いないいないばあをすると、見えなくなったものを一時的に覚えることで、脳内における記憶を鍛える訓練ができるとされています。声のトーンを変えたり、表情のバリエーションを増やしたりすることで、飽きずに何度も興味を持ってくれますよ。また、生後6週間くらいになると、触られ方でママさんと他人を識別することができると言われています。たくさんスキンシップをして赤ちゃんとの絆を深めてみてくださいね。生後2ヶ月のお子さんは、あまり激しいスキンシップ遊びはできませんので、おむつ替えや着替えのときに、足を軽く曲げたり伸ばしたり、全身を優しく撫でてマッサージしたりするのがおすすめですよ。他には、手遊び歌などをしたり、やってくださっているように、絵本の読み聞かせもいいですよ。まだ大人の話す言葉が完全には理解できない時期ですが、絵本の読み聞かせに早すぎるということはないと言われています。さまざまな感覚が芽生える時期から、積極的に読んであげるといいようですよ。ベビージムやメリーをご使用になるかは、ご家庭の判断で構いませんが、お子さんは音の鳴るものや動くものに興味が出てくる時期になりますので、もしお持ちであれば、お使いいただいても良いかと思います。
お子さんが起きているときに、ずっと遊んであげられなくても構いませんよ。お子さんが1人でご機嫌にしているときには、ママさんも少し息抜きをなさったり、お子さんのご様子が分かるところであれば、見守りで特に問題ありませんよ。


みなづきさん、お返事ありがとうございます。
お子さんにとっては、周りのもの全てが初めてで、いい刺激になりますよ。2ヶ月のお子さんですと、次第にご自身の手をにぎにぎしてみたり、周りのものをお口に入れてみたりしながら、周りのものの形状や感触を学んでいく時期です。音の鳴るおもちゃであれば、耳からの情報になりますし、握れるおもちゃやお口に入れてもいいおもちゃなど、様々な形や性状のものを触れさせてあげると五感の発達にいいかもしれませんね。