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揺さぶられっ子症候群
amn
生後3ヶ月の娘(首は座っている)を私の脛にまたいで座らせ、私が足を上げ下げしながら高い高いのようなことをしていました。(その際、首がガクンとならないように、手の指で軽く首の後ろはささえていました。)
娘も楽しそうに笑い声をあげたりニコニコしながら遊んでいました。
しかしそれを見た祖母に 揺さぶられっ子症候群 になってしまうのではないか と言われました。
遊んだ後、数時間後にお風呂に入れ、ミルクを飲ませたのですが、ミルクを飲んだ後にゲップとともに大量にミルクを吐き戻してしまい、ギャン泣き。お着替えして抱っこしたらすぐに寝てしまいました。
よく吐き戻す子なのですが、いつもより吐いた量が多く勢いもよかったため不安になりました。
また、その4時間後にミルクの時間になったため、起こしてミルクを飲ませました(量はいつもと同量を飲みました) 。
揺さぶられっ子症候群の症状に
・吐く
・快眠傾向
・視点(焦点)があわない
とあったため不安になり、ミルクを飲ませた後、眠そうにしていたのですが、起こして確認をしました。
ミルクを吐くことはなく、視点も合いニコニコ、クーイングもしており、熱もなく問題ないと思い再度寝かせました。
しかし寝る時にいつもはグズったりするのですが、眠気が勝ってしまったためかすぐに寝てしまいました。
首を前後に揺さぶったりしていないのですが、高い高いのような遊びをしたことにより、揺さぶられっ子症候群になってしまったりするのか、
また症状はどのくらいの時間が経ってから出るものなのかが分からずご相談させていただきました。
娘も楽しそうに笑い声をあげたりニコニコしながら遊んでいました。
しかしそれを見た祖母に 揺さぶられっ子症候群 になってしまうのではないか と言われました。
遊んだ後、数時間後にお風呂に入れ、ミルクを飲ませたのですが、ミルクを飲んだ後にゲップとともに大量にミルクを吐き戻してしまい、ギャン泣き。お着替えして抱っこしたらすぐに寝てしまいました。
よく吐き戻す子なのですが、いつもより吐いた量が多く勢いもよかったため不安になりました。
また、その4時間後にミルクの時間になったため、起こしてミルクを飲ませました(量はいつもと同量を飲みました) 。
揺さぶられっ子症候群の症状に
・吐く
・快眠傾向
・視点(焦点)があわない
とあったため不安になり、ミルクを飲ませた後、眠そうにしていたのですが、起こして確認をしました。
ミルクを吐くことはなく、視点も合いニコニコ、クーイングもしており、熱もなく問題ないと思い再度寝かせました。
しかし寝る時にいつもはグズったりするのですが、眠気が勝ってしまったためかすぐに寝てしまいました。
首を前後に揺さぶったりしていないのですが、高い高いのような遊びをしたことにより、揺さぶられっ子症候群になってしまったりするのか、
また症状はどのくらいの時間が経ってから出るものなのかが分からずご相談させていただきました。
2022/5/2 2:40
amnさん、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。
お子さんのあやし方や抱っこの体勢による、首や頭部の揺れについてご不安なお気持ちになられましたね。
お調べになられますと、揺さぶら症候群などが出てきますよね。
確かにどの程度、どのようなタイミングで、赤ちゃんに危害が加えられると発症するのかわかりにくい部分があるとは思います。
日本小児科学会のホームページより、保護者の方向けの文書がありますので一部抜粋してお伝えしますね。
以下 日本小児科学会発行媒体より
乳幼児揺さぶられ症候群というのは、まわりから見れば「あんなことをしたら、子どもが危険だ」と誰もが思うほどに激しく、 乳幼児が揺さぶられたときに起こる重症の頭部損傷です。
赤ちゃんというのは頭が重たくて頚の筋肉が弱いので、揺さぶられたときに頭を自分の力で支えることができません。
その結果、速く強く揺さぶられると、頭蓋骨の内側に脳が何度も打ち付けられて、 赤ちゃんの脳は損傷を受けるのです。これだけでも、重大な脳損 傷を起こす危険性がありますが、揺さぶられて具合の悪くなった 赤ちゃんを見て驚いた養育者が赤ちゃんを放り出したりすれば、 頭部はさらに大きな衝撃を受けてしまいます。
こうして、命を落とす乳幼児は少なくありません。また乳幼児揺さぶられ症候群の結果、命が助かっても次のような症状を起こすこともあります。
・脳の周りの出血(硬膜下血腫など)や脳の中の出血
・失明、視力障害
・言葉の遅れ、学習の障害
・後遺症としてのけいれん発作
・脳損傷、知的障害
・脳性麻痺
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/070815_shaken.pdf
またこれらはすぐに出なくて年単位で経過してから症状が発生する場合もあるようです。
ただし、明らかな揺さぶられエピソードがなければ証明するのも難しいとされています。
何れにせよ、ポイントは、『誰が見ても故意的に揺さぶる様な状態でなければ、揺さぶられ症候群は発症しない』と言うことです。
今回のご相談の動作は心配なさそうですよ。
またよく質問されますが、首が座る前に、首がガクンとしてしまった、車やベビーカーでの振動程度の揺れは、心配なさらくてもよいとする見解が一般的です。
つまり、抱っこする時、お子さんの姿勢を変える時、ゲップにまつわる動作や揺ら揺らとあやす、安定した体遊びなど常識的な範囲に関しては、いわゆる赤ちゃんの日常生活動作ですので、これで頭部に損傷が加わる事はありませんので、どうぞご安心くださいね。
厚生労働省でも揺さぶられ症候群の啓発活動をしています。
赤ちゃんが泣き止まない時の対処も含めてこちらの動画が参考になるかもしれません。
よかったら併せてご覧になってみてくださいね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000030718.html
ご相談いただきありがとうございます。
お子さんのあやし方や抱っこの体勢による、首や頭部の揺れについてご不安なお気持ちになられましたね。
お調べになられますと、揺さぶら症候群などが出てきますよね。
確かにどの程度、どのようなタイミングで、赤ちゃんに危害が加えられると発症するのかわかりにくい部分があるとは思います。
日本小児科学会のホームページより、保護者の方向けの文書がありますので一部抜粋してお伝えしますね。
以下 日本小児科学会発行媒体より
乳幼児揺さぶられ症候群というのは、まわりから見れば「あんなことをしたら、子どもが危険だ」と誰もが思うほどに激しく、 乳幼児が揺さぶられたときに起こる重症の頭部損傷です。
赤ちゃんというのは頭が重たくて頚の筋肉が弱いので、揺さぶられたときに頭を自分の力で支えることができません。
その結果、速く強く揺さぶられると、頭蓋骨の内側に脳が何度も打ち付けられて、 赤ちゃんの脳は損傷を受けるのです。これだけでも、重大な脳損 傷を起こす危険性がありますが、揺さぶられて具合の悪くなった 赤ちゃんを見て驚いた養育者が赤ちゃんを放り出したりすれば、 頭部はさらに大きな衝撃を受けてしまいます。
こうして、命を落とす乳幼児は少なくありません。また乳幼児揺さぶられ症候群の結果、命が助かっても次のような症状を起こすこともあります。
・脳の周りの出血(硬膜下血腫など)や脳の中の出血
・失明、視力障害
・言葉の遅れ、学習の障害
・後遺症としてのけいれん発作
・脳損傷、知的障害
・脳性麻痺
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/070815_shaken.pdf
またこれらはすぐに出なくて年単位で経過してから症状が発生する場合もあるようです。
ただし、明らかな揺さぶられエピソードがなければ証明するのも難しいとされています。
何れにせよ、ポイントは、『誰が見ても故意的に揺さぶる様な状態でなければ、揺さぶられ症候群は発症しない』と言うことです。
今回のご相談の動作は心配なさそうですよ。
またよく質問されますが、首が座る前に、首がガクンとしてしまった、車やベビーカーでの振動程度の揺れは、心配なさらくてもよいとする見解が一般的です。
つまり、抱っこする時、お子さんの姿勢を変える時、ゲップにまつわる動作や揺ら揺らとあやす、安定した体遊びなど常識的な範囲に関しては、いわゆる赤ちゃんの日常生活動作ですので、これで頭部に損傷が加わる事はありませんので、どうぞご安心くださいね。
厚生労働省でも揺さぶられ症候群の啓発活動をしています。
赤ちゃんが泣き止まない時の対処も含めてこちらの動画が参考になるかもしれません。
よかったら併せてご覧になってみてくださいね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000030718.html
2022/5/3 13:57
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