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むせる

みほ
生後55日目の女の子を育てています。
眠りから覚める頃に唾液でむせて、呼吸困難になっている事が多いのですが、これば月齢とともに治っていきますか?
それとも、ゲップが上手くできていないなど、他に原因があるのでしょうか?
ゲップは、一応させてから寝かせていますが、それでも吐き戻す事があるので、しばらく横抱っこで様子を見てからベットに寝かせています。
その際、トクトクという水の音がお腹から聞こえるのですが、やはりゲップがしっかり出来ていないという事でしょうか?
 むせる対策として、枕を高くして寝かせているのですが、これでいいのか、あまり意味のない事なのでしょうか?

2022/2/23 5:13

古谷真紀

助産師
みほさん こんにちは。

お子さんが、唾液でむせている状況を心配されていらっしゃるのですね。

「むせて、呼吸困難になっている事が多い」とのことですが、むせた時に下記の症状がある場合はすぐに受診してください。

・呼びかけに対する反応が悪い
・ぐったりしているように見える
・泣き声が弱々しく、平常時以上の声量で泣かない
・息が荒い(肩で呼吸している)
・鼻の穴がピクピクしている
・ヒューヒュー、ゼイゼイと呼吸音がきこえる
・顔色が悪い
・鎖骨や上や肋骨の下がくぼんでいる

一般の方と医療者が判断する「呼吸困難」の認識にズレは生じやすいので、上記を参考にしていただければと思います。
唾液でむせたとしても、機嫌が良く他に症状がなければ、そのまま様子をみてよいでしょう。

赤ちゃんの胃は吐き戻しやすい形状をしているため、飲んだものを吐き戻しやすかったり、飲みこめなかった唾液を逆流させることは珍しいことではありません。成長と共に頻度は減っていくものとは思います。
授乳後にゲップを促してから寝かせているとのことですが、吐き戻しを予防するためには、授乳後に10分以上は「縦抱き」でゲップを促してから寝かせるようにしましょう。

対策として、「枕を高くして寝かせている」とありますが、頭部分だけ高くすると首が曲がり、逆に呼吸や嚥下(=飲み込む機能)を妨げる原因となってしまいます。窒息や乳幼児突然死症候群の予防として、枕は不要です。

吐き戻し予防としては、頭部分だけ高くする枕を使用するのではなく、仰向けのまま上半身全体を起こした姿勢で眠れるように、タオルやクッションで傾斜をつけてあげたり、背もたれの角度を調整できるリクライニングチェアなどを活用されたほうが安心でしょう。
平らな場所に寝かせる場合は、逆流を防ぐため、右側を下にして寝かせると、吐く回数が減ることがあります。

また、室内が乾燥していると呼吸のしづらさや鼻づまりが生じ、結果的にむせるような症状が起こることがあります。適度に加湿(目安:湿度50%程度)したり、濡れタオルを部屋干しして、室内の適度な湿度調整を心がけましょう。

唾液でむせることが多い場合やむせるタイミングがほぼ限定している場合は、生まれつき身体の構造的な異常があったり、鼻づまりなどの症状が長引いていて治療が必要なことがあります。
唾液でむせる原因は、授乳やゲップだけとは限りませんので、ご心配な場合は小児科へ相談してみてください。

ご相談内容にある「トクトクという水の音がお腹から聞こえる」現象がどのような現象なのか見当がつきませんので、これについても気になるようでしたら小児科へご相談ください。

2022/2/23 10:39

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