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足癖が悪い、床のゴミを食べることについて

mio
11ヶ月の子がいます。

 足癖が悪く、床にあるおもちゃを踏みつけたり足で遊んだりします。
ピアノのおもちゃを器用に足で弾いたり、ぬいぐるみを平気で踏みつけます。
  私が床に座っていると、寄ってきて足を高く上げて私の顔を触ろうとしたり私を踏むこともあります。
 
手が器用になってきて、床に落ちている細かいゴミやホコリをつまんでは躊躇なく口へ入れます。
なるべく綺麗にしていますが、服から出るホコリや糸、髪の毛は子どもの方が早く見つけることもあります。

4月から保育園に行くので、保育園のおもちゃを足で遊んだり踏むこと、他の子や先生を踏んだり蹴ったりして嫌な思いをさせたり怪我をさせないかが心配です。
また、家よりは保育園の方が小さなゴミがある気がしますし他の子が落とした小さな食べ残しなどを食べてしまいそうで心配です。

 足癖については、おもちゃ痛いよ、お母さん痛いなと伝えて足から遠ざけたりしていますが、全く改善しません。
ゴミを食べるのも、口へ持っていく瞬間に手を掴んでばっちいよと伝えて食べないように止めていますが、またすぐに違うゴミを見つけて食べようとします。 

これは赤ちゃんにはよくあることですか?
何か改善するために良い方法はありますか?

2022/1/8 11:00

高塚あきこ

助産師
mioさん、こんばんは。
今年もどうぞよろしくお願いします。
お子さんの癖についてご心配があるのですね。

お答えが遅くなり申し訳ありません。
まず足の癖についてですが、お子さんはとても身体が柔らかいので、足でも手と同じように遊んだり、器用に動かすことができるお子さんも多いですよね。ですが、足を使うとどうしてもお行儀が悪くなってしまうこともありますよね。なかなかお子さんご自身の動きを制限することは難しいので、足を使うことが好ましくない状況の時には、その都度お子さんにお伝えいただくといいと思います。どうしても最初は、足を使っていいことといけないことの区別ができないですし、同じことをやっていても、指摘される時とされない時があると、混乱してしまうことも多いので、根気強く教えていただいて、お子さんに理解してもらうといいかもしれませんね。また、何でもお口に入れることについてですが、こちらもお子さんの場合には、食べていいもの、食べてはいけないものの区別がまだできませんね。生後2〜3ヶ月ごろから、ご自分の手を口に入れたり、様々なものを舐めたりし始めるお子さんが増えてきますが、お子さんの場合には、お口は第2の手とも言われるほど、様々なものの感触や硬さ、性状などをお口でも認識していきます。これは、お子さんの本能であり、成長の重要な段階と言われていますよ。ですが、ママさんとしては、身の回りのあらゆるものを口にされるのを見て、ヒヤッとされたり、ご心配なお気持ちになりますよね。なかなかこの時期に、お子さんの行動を止めるということはなかなか出来ませんので、お口に入れてほしくないもの、危ないものなどは、お子さんの身の回りに置かないということが大切になります。おおよそ2歳くらいまでは、何でも口に入れるというお子さんが多く、乳幼児の誤飲事故の件数も、2歳までが特に多いと言われていますよ。ずっとお子さんの様子を監視していることも、毎日のことですと難しいとは思いますが、少なくとも、お子さんが過ごすお部屋や空間でしたら、お子さんにお口に入れられたくないもの、気になるものなどは、手の届かない場所に置かれるのがいいかと思います。全て制限してしまうのは難しいと思いますし、全部に対応するのは不可能と思いますので、ママさんが見守れる時間には、お口に入れていいもの、いけないものを教えてあげつつ、危なくないものでなければ、ある程度仕方がない時期とお考えいただいてもいいと思います。大変な時期ですが、お子さんの身の回りの環境を整えて、安全に過ごせるようにしてあげてくださいね。

2022/1/12 2:07

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