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夜起きる時の対応方法

ガッチャン
お世話になっております。
6ヶ月の娘についてご相談させていただきます。
 完ミで育てています。

毎日20時頃にミルクを飲み寝かせ、翌朝7時台に起きるようにしています。 
その間、何回か泣くのですが、そのうち2回はトントンだけでは再び寝てくれず大泣きします。  
抱っこするとすぐ泣き止み、私の腕の中でスースー寝るのですが、置くと また大泣きするのでミルクを飲ませて寝かせてしまいます。
ミルクを飲ませるとすんなり寝ます。
こういう時は大体、前回ミルクから3〜4時間は空いています。

ミルクを飲ませると何となく満足げのように見えます。お腹が空いて起きているのでしょうか?
抱っこすると泣き止むのなら、ミルクはやらない方がいいのでしょうか?

1日のミルクの量は、750ml〜900ml弱(5〜6回)です。
ミルクの量少なめですよね。
1回量があまり多く飲めず、なかなか増えません。
離乳食は2回午前中と夕方にやっています。

よろしくお願いいたします。

2021/12/26 22:13

古谷真紀

助産師
ガッチャンさん こんにちは。

お子さんの夜間の対応について悩んでいらっしゃるのですね。

ガッチャンさんのお子さんが、37週以降の正期産で、週数相当の体重で生まれ、その後の体重増加と発達が順調である前提で回答させて頂きますね。

おそらく、夜間に何回か泣くのは、夜泣きなので、お世話する親が疲れにくい対応を優先してもらえればと思います。

離乳食も開始し、夜間の授乳回数が減ってくる時期ですが、抱っこなど少々親の労力が必要となる寝かしつけが習慣になっていると、夜泣きや夜間授乳が増えやすい時期でもあります。

夜間に泣く時は毎回授乳を求めているわけではありません。おおよそ1時間毎に眠りが浅くなるタイミングが来るので、寝言のように泣いている(=寝言泣き)こともあります。
そのために、「抱っこするとすぐ泣き止み、私の腕の中でスースー寝る」という現象が起きているのだと思います。

この時期、空腹のために、夜間1~2回授乳が必要となることは自然なことですので、授乳間隔があいて泣くようであればミルクを与えること自体はかまわないでしょう。それ以外のタイミングで泣く場合や抱っこすると泣き止む場合は、寝言泣きと思ってよいでしょう。

泣き始めた時に、突然あやされたり、抱っこされたことに驚いて、逆に寝落ちできなくなっている赤ちゃんもいます。泣き始めたら最低でも2~3分はなにもせず様子をみて、それでも泣いていたらトントンしたり声をかけたりして、10~15分は抱っこせずに泣かせっぱなしにしてもかまいません。〇分泣いたら抱っこするなどと親の対応を統一すると、赤ちゃん自身が自分を落ち着かせる方法を得て、やがて自然に寝落ちすることを学習していきます。

ただし、親が泣き声を聞き続けることに耐えられない状況もあると思いますので、抱っこをする、ミルクを与えるなどの対応は柔軟に続けてもらえればと思います。同居するご家族がいれば、ガッチャンさんだけで対応しない(ガッチャンさんだけが頑張らない)というのも対応策のひとつです。

ちなみに、離乳食を食べられていて、体重が増えているならば、今のミルクの量は少ない印象はもちません。寝かしつけにミルクを与えることはかまいませんが、親の睡眠時間を確保するためにも、夜間に与える回数が増えないように注意していきましょう。

2021/12/27 14:17

ガッチャン

0歳6カ月
お返事ありがとうございます。

具体的なご助言をありがとうございます。 泣いても10〜15分ほどは抱っこせずに見守ってみたいと思います。

親の労力が必要となる寝かしつけが習慣になっていると、夜泣きや夜間授乳が増えるのですね。
このまま同じ寝かしつけ(抱っこやミルクで寝かしつけ)をしていると夜泣きはしばらく続いてしまうのでしょうか?

また、お風呂後に水分補給としてミルクを与えた方が良いと思いやっていますが、そのまま寝落ちしてしまうのでミルクが寝かしつけの方法のようになってしまいます。
ミルクが寝かしつけにならないようにするには、飲みながら寝そうになっていたら起こせばいいのでしょうか?
 
よろしくお願いいたします。 

2021/12/27 17:04

古谷真紀

助産師
ガッチャンさん お返事ありがとうございます。

私の言葉が足りず申し訳ありません。
最初の回答でお伝えした夜間の授乳とは、就寝時の授乳のことではなく、一度就寝した後に再度覚醒して行う授乳のことです。
また、就寝時の泣きは単なる寝ぐずりなので、夜泣きとしてはとらえなくてよいでしょう。

お風呂上がりから就寝までの合間に授乳して、そのまま入眠するならば、今はそのままの寝かしつけの習慣でよいです。

就寝から起床までの間に、何回か目を覚ましたかのように泣いたり、ミルクを飲むことは自然なことですが、毎回空腹とは限らないため、親が勘違いしてあやしたり、毎回授乳をする必要はない、という意味で回答いたしました。

また、夜泣きは成長過程に起こる自然現象なので、どんな対応をしても続くときは続きます。親が授乳や抱っこをするから続くというものではありませんが、赤ちゃんの心地よさと真逆のことを親が繰り返してしまうと、親としては夜泣きが続くように感じることはあるかもしれません。


親が気持ちに余裕をもって対応するためには、「必ずしも空腹とは限らない」「必ずしも目が覚めているわけではない」「寝かしつけの方法を抱っこだけに限定する必要はない」「理由なく泣き続けることもある」「親がひとりだけで頑張る必要はない」「赤ちゃんも眠り方を学習していく」ということを知っておいていただければと思います。

2021/12/27 18:04

ガッチャン

0歳6カ月
早速のお返事ありがとうございます。
補足もありがとうございます。

成長に伴い色々と変化があり対応がこのままでいいのか悩んでいました。
今回お話を伺えてよかったです。
夜間の対応も分かりましたし、気持ちに余裕を持ってそうです。

ありがとうございました。 

2021/12/27 21:18

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