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死産について
ちゃらこ
妊娠8ヶ月です。妊娠中の情報を得るため、SNSやアプリを日常的に使っていますが、後期に入り、死産という単語をよく目にするようになり日々恐怖を感じています。
ネット上には「前日の検診では元気だったのに」 や「経過は特に問題なかった」「2時間前までは胎動もあった」など、一般的な妊娠生活を送っていた方の体験談ばかりで、"こんなにも世の中には死産を経験した方が多いのか"、"自分は大丈夫だろうか"と毎日が不安です。ストレスが一番赤ちゃんに良くないことは重々承知で、気にしないようにしようとはしているのですが、数年がかりでようやく授かった子なこともあり、どうしても心配になってしまいます。
妊娠後期の死産の確率は後期の妊婦の中でいうとどのくらいなのでしょうか?
特に、ハイリスクではない場合の死産率が知りたいです。
また、不安を解消できるような言葉が欲しいです。
現在の私の状況としては
・29週目
・妊娠高血圧症や糖尿病の心配は全くない
・妊娠前のBMIは 17.3で、現在は6キロの体重増加(つわりで体重は1キロほど減りましたが、安定期に入ってからは検診ごとに0.5〜2キロとかの体重増加でした)
・年齢は30歳
・低置胎盤(病院の先生はこれから子宮はさらに大きくなるので大丈夫だとは思うとの見解です)
ネット上には「前日の検診では元気だったのに」 や「経過は特に問題なかった」「2時間前までは胎動もあった」など、一般的な妊娠生活を送っていた方の体験談ばかりで、"こんなにも世の中には死産を経験した方が多いのか"、"自分は大丈夫だろうか"と毎日が不安です。ストレスが一番赤ちゃんに良くないことは重々承知で、気にしないようにしようとはしているのですが、数年がかりでようやく授かった子なこともあり、どうしても心配になってしまいます。
妊娠後期の死産の確率は後期の妊婦の中でいうとどのくらいなのでしょうか?
特に、ハイリスクではない場合の死産率が知りたいです。
また、不安を解消できるような言葉が欲しいです。
現在の私の状況としては
・29週目
・妊娠高血圧症や糖尿病の心配は全くない
・妊娠前のBMIは 17.3で、現在は6キロの体重増加(つわりで体重は1キロほど減りましたが、安定期に入ってからは検診ごとに0.5〜2キロとかの体重増加でした)
・年齢は30歳
・低置胎盤(病院の先生はこれから子宮はさらに大きくなるので大丈夫だとは思うとの見解です)
2021/11/17 12:34
ちゃらこさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
死産についてご心配になることがあるのですね。
厚生労働省の「死産の届出に関する規程」の定義では、死産とは、妊娠4カ月(妊娠12週)以後の死児の出産のことを指します。流産には、妊娠12週未満までに起こる早期流産と、妊娠12週から22週未満までに起こる後期流産がありますが、後期流産は死産と見なされます。後期流産が起きる確率は、妊娠全体の1.6%と言われています。また、死産はおっしゃるように、妊娠後期や臨月でも起こる可能性があります。明確な確率は分かりませんが、正期産になってから死産が起こってしまう確率は、数百分の1ほどと考えられています。死産の原因は様々で、時には明確な原因が分からず、防ぎようがないケースもあります。一般的に、死産が起こる原因として挙げられているのは、常位胎盤早期剥離や臍帯過捻転・臍帯巻絡、血液型不適合妊娠、胎児水腫、子宮内胎児発育不全、抗リン脂質抗体症候群などがあります。ですが、何もリスクがない方でも、残念ながら死産はほとんどの場合、予防ができません。原因不明のものも多いため、死産を100%防ぐ方法はないのが現状です。あまり死産について深く考え、ストレスに感じてしまったり、過剰に心配してしまう必要はありませんが、ママさんにできることとすれば、ご自身の体調や胎動の変化に敏感になることと思います。普段と変わりはないか、何か変化がないかを気になさることで、万が一の場合もすぐに異変に気づくことはできると思います。もし、安静にしているのに胎動を2時間以上感じられない場合は、おかかりつけの産院に受診のご相談をなさってみてくださいね。
ご質問ありがとうございます。
死産についてご心配になることがあるのですね。
厚生労働省の「死産の届出に関する規程」の定義では、死産とは、妊娠4カ月(妊娠12週)以後の死児の出産のことを指します。流産には、妊娠12週未満までに起こる早期流産と、妊娠12週から22週未満までに起こる後期流産がありますが、後期流産は死産と見なされます。後期流産が起きる確率は、妊娠全体の1.6%と言われています。また、死産はおっしゃるように、妊娠後期や臨月でも起こる可能性があります。明確な確率は分かりませんが、正期産になってから死産が起こってしまう確率は、数百分の1ほどと考えられています。死産の原因は様々で、時には明確な原因が分からず、防ぎようがないケースもあります。一般的に、死産が起こる原因として挙げられているのは、常位胎盤早期剥離や臍帯過捻転・臍帯巻絡、血液型不適合妊娠、胎児水腫、子宮内胎児発育不全、抗リン脂質抗体症候群などがあります。ですが、何もリスクがない方でも、残念ながら死産はほとんどの場合、予防ができません。原因不明のものも多いため、死産を100%防ぐ方法はないのが現状です。あまり死産について深く考え、ストレスに感じてしまったり、過剰に心配してしまう必要はありませんが、ママさんにできることとすれば、ご自身の体調や胎動の変化に敏感になることと思います。普段と変わりはないか、何か変化がないかを気になさることで、万が一の場合もすぐに異変に気づくことはできると思います。もし、安静にしているのに胎動を2時間以上感じられない場合は、おかかりつけの産院に受診のご相談をなさってみてくださいね。
2021/11/20 11:41
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