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妊娠線予防クリーム
ゆゆ
二人目を妊娠中で、妊娠3ヶ月(11週)です。
一人目のときは、妊娠線予防クリームと銘打ったものを使用し、お腹にだけ塗り妊娠線はできませんでした。
今回二人目は、皮膚科で処方されるヒルドイドソフト軟膏0.3%(成分:1g中ヘパリン類似物質3.0mg)を使用したいと思うのですが、いかがでしょうか。
一人目のときは、妊娠線予防クリームと銘打ったものを使用し、お腹にだけ塗り妊娠線はできませんでした。
今回二人目は、皮膚科で処方されるヒルドイドソフト軟膏0.3%(成分:1g中ヘパリン類似物質3.0mg)を使用したいと思うのですが、いかがでしょうか。
2021/11/8 16:35
そまさん こんにちは。
妊娠線の予防についてのご質問ですね。
妊娠線の発生は、範囲、部位や数に個人差がありますが、ほとんどの妊婦さんが経験する生理的な変化です。
皮膚のうるおいを保つスキンケアを継続することが、妊娠線の予防になり得ますので、妊娠初期から、自分の肌質や好みに合ったクリームやオイル、ローションなど使って保湿を心がけるとよいでしょう。
どの保湿剤を使っても、皮膚の弾力性、体重増加や体型の変化によって妊娠線が発生する可能性はあるので、あくまでも予防として捉えて頂ければと思います。
保湿剤は、市販品でかまいませんが、もしかゆみを伴う皮膚の乾燥に悩む場合は、妊婦健診のときに担当医や助産師へ相談してみてください。妊娠前から皮膚疾患がある場合や敏感肌の妊婦さんは、肌質に合わせた処方をしてもらったほうが安心でしょう。
ご相談内容にある、ヒルドイドソフト軟膏0.3%についてですが、これは何らかの皮膚疾患があって処方された(される)ものでしょうか。
妊娠線発生の予防を目的に処方される医薬品ではないですし、この医薬品を使用したからといって妊娠線を発生させないことが保証されるものではありません。
最終的には診断・処方した医師の責任ですが、皮膚疾患はなく、美容目的で健康保険を使って処方を受けた場合は違法となりますのでお気を付けください。皮膚疾患はなく、どうしてもヒルドイドを使用したいということであれば、ヒルドイドの主成分であるヘパリン類似物質が配合された市販薬の利用を検討してみてください。
市販されている保湿剤には、妊娠線予防の効果があると明言する高価な製品もあれば、安価で保湿効果の高い製品もあります。個人の好みで使用する製品は決めてよいですが、日々お腹は大きくなりますし、妊娠線はお腹だけでなく他の部位にも発生する可能性もあるので、毎日気兼ねなく使える価格と内容量の製品を使用することがオススメです。
また、国内で市販されている保湿剤は、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保などに関する法律)によって、表皮の層にある角質層部分までの浸透しか認められていないので、真皮以下の層を変化させる効果はありません。「妊娠線を消す」「妊娠線の原因を取り除く」というような宣伝をしている製品には惑わされないでくださいね。
妊娠線の予防についてのご質問ですね。
妊娠線の発生は、範囲、部位や数に個人差がありますが、ほとんどの妊婦さんが経験する生理的な変化です。
皮膚のうるおいを保つスキンケアを継続することが、妊娠線の予防になり得ますので、妊娠初期から、自分の肌質や好みに合ったクリームやオイル、ローションなど使って保湿を心がけるとよいでしょう。
どの保湿剤を使っても、皮膚の弾力性、体重増加や体型の変化によって妊娠線が発生する可能性はあるので、あくまでも予防として捉えて頂ければと思います。
保湿剤は、市販品でかまいませんが、もしかゆみを伴う皮膚の乾燥に悩む場合は、妊婦健診のときに担当医や助産師へ相談してみてください。妊娠前から皮膚疾患がある場合や敏感肌の妊婦さんは、肌質に合わせた処方をしてもらったほうが安心でしょう。
ご相談内容にある、ヒルドイドソフト軟膏0.3%についてですが、これは何らかの皮膚疾患があって処方された(される)ものでしょうか。
妊娠線発生の予防を目的に処方される医薬品ではないですし、この医薬品を使用したからといって妊娠線を発生させないことが保証されるものではありません。
最終的には診断・処方した医師の責任ですが、皮膚疾患はなく、美容目的で健康保険を使って処方を受けた場合は違法となりますのでお気を付けください。皮膚疾患はなく、どうしてもヒルドイドを使用したいということであれば、ヒルドイドの主成分であるヘパリン類似物質が配合された市販薬の利用を検討してみてください。
市販されている保湿剤には、妊娠線予防の効果があると明言する高価な製品もあれば、安価で保湿効果の高い製品もあります。個人の好みで使用する製品は決めてよいですが、日々お腹は大きくなりますし、妊娠線はお腹だけでなく他の部位にも発生する可能性もあるので、毎日気兼ねなく使える価格と内容量の製品を使用することがオススメです。
また、国内で市販されている保湿剤は、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保などに関する法律)によって、表皮の層にある角質層部分までの浸透しか認められていないので、真皮以下の層を変化させる効果はありません。「妊娠線を消す」「妊娠線の原因を取り除く」というような宣伝をしている製品には惑わされないでくださいね。
2021/11/9 11:22
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