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夏場の散歩・外気浴
ぱんぱかぱん
生後3ヶ月の娘の散歩・外気浴について悩んでいます。
最近は毎日35度を超える暑さのため、ほとんど散歩に行っていません。
ですが紫外線を浴びることも必要だと聞くので(ビタミンD生成のため)、1日2回を目安にベランダや玄関先に各5分ほど出るようにしています。
これだけで必要な紫外線量が足りているのか不安なのですか、1日何分以上紫外線を浴びるのが望ましいのでしょうか。
そして、それは連続して浴びる必要がありますか?
また、日焼け止めは何分以上外出する場合に使うべきですか?
これまでは先述の5分だけの時も塗っていましたが、それではビタミンDが生成されないとネットで見て慌てています。
最後に…
外気浴や散歩が赤ちゃんの心身の発達に良いことは分かるのですが 、本当にこの真夏にもした方が良いのでしょうか。
いくら朝早くても夕方でも30度は超えていて可哀想に思ってしまいます。
最近は毎日35度を超える暑さのため、ほとんど散歩に行っていません。
ですが紫外線を浴びることも必要だと聞くので(ビタミンD生成のため)、1日2回を目安にベランダや玄関先に各5分ほど出るようにしています。
これだけで必要な紫外線量が足りているのか不安なのですか、1日何分以上紫外線を浴びるのが望ましいのでしょうか。
そして、それは連続して浴びる必要がありますか?
また、日焼け止めは何分以上外出する場合に使うべきですか?
これまでは先述の5分だけの時も塗っていましたが、それではビタミンDが生成されないとネットで見て慌てています。
最後に…
外気浴や散歩が赤ちゃんの心身の発達に良いことは分かるのですが 、本当にこの真夏にもした方が良いのでしょうか。
いくら朝早くても夕方でも30度は超えていて可哀想に思ってしまいます。
2021/8/5 21:49
ぱんぱかぱんさん こんにちは。
暑い毎日のなか、子育て本当にお疲れさまです。
大人も夏バテしそうな環境で、散歩や外気浴についてどうしたらいいか悩んでしまいますよね。
赤ちゃんの骨の成長に必要なビタミンDを生成するには、太陽の光を浴びる外気浴は効果的ですが、必ずしも直射日光を当てる必要はありません。
屋外に行く場合は、日差しの強い時間帯は避け、涼しい時間帯に、長袖や帽子を着用させ、ベビーカーや抱っこ紐を使用する場合も日よけカバーなどを上手く活用しましょう。日焼け止めは、お子さんが自分で動き回って遊ぶようになり、直射日光を浴びる時間が長いならば使用することも考慮したほうがよいですが、子どもは汗をかくため、こまめに塗りなおす必要もあります。今の月齢から考えると、何時間も外で過ごすとは考えにくいですので、積極的に使わずに過ごしてよいでしょう。
昼夜問わず、暑い日が続いていますので、暑さに耐えてまで、無理やり屋外で過ごさなくてもよいです。
室内で、薄いレースカーテン越しで太陽の光を浴びるだけでも十分ですので、ぜひ涼しくしたお部屋の窓際で、眩しくない状況で遊ばせたり、お昼寝させましょう。
現在の国内の紫外線量などから推測すると、顔と手を露出した状態で太陽の光を5~10分程浴びれば、必要なビタミンD量は生成される状況です。お住まいの地域によって誤差はありますが、参考にしていただければと思います。
参考:国立環境研究所地球環境センター ビタミンD生成・紅斑紫外線照射時間報 https://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/index.html
また、必要以上に生成されたビタミンDは体内に保存されるので(半減するまで20日間ほどかかる)、毎日こまめに日光浴できなくても、1週間に数回お出かけして太陽の光を数分浴びるだけでも十分効果は維持できるはずです。
ビタミンD不足が心配されるのは、日焼け止めの乱用、太陽の光を浴びる機会が少ない、外出する機会が少ない、親子でビタミンDを含む食材を摂取していない、日照時間が少ない地域に住んでいる場合です。
母乳で育てている場合は、母親のビタミンD摂取量が母乳中のビタミンD濃度に関係しますので、母親自身の健康のためにも、母乳を飲んでいるお子さんのためにも、ビタミンDを含む食材をとるように意識してもよいでしょう。ただし、食事だけで必要量を満たすのは現実的ではないので、やはり適度に太陽の光を浴びることを意識していきましょうね。
暑い毎日のなか、子育て本当にお疲れさまです。
大人も夏バテしそうな環境で、散歩や外気浴についてどうしたらいいか悩んでしまいますよね。
赤ちゃんの骨の成長に必要なビタミンDを生成するには、太陽の光を浴びる外気浴は効果的ですが、必ずしも直射日光を当てる必要はありません。
屋外に行く場合は、日差しの強い時間帯は避け、涼しい時間帯に、長袖や帽子を着用させ、ベビーカーや抱っこ紐を使用する場合も日よけカバーなどを上手く活用しましょう。日焼け止めは、お子さんが自分で動き回って遊ぶようになり、直射日光を浴びる時間が長いならば使用することも考慮したほうがよいですが、子どもは汗をかくため、こまめに塗りなおす必要もあります。今の月齢から考えると、何時間も外で過ごすとは考えにくいですので、積極的に使わずに過ごしてよいでしょう。
昼夜問わず、暑い日が続いていますので、暑さに耐えてまで、無理やり屋外で過ごさなくてもよいです。
室内で、薄いレースカーテン越しで太陽の光を浴びるだけでも十分ですので、ぜひ涼しくしたお部屋の窓際で、眩しくない状況で遊ばせたり、お昼寝させましょう。
現在の国内の紫外線量などから推測すると、顔と手を露出した状態で太陽の光を5~10分程浴びれば、必要なビタミンD量は生成される状況です。お住まいの地域によって誤差はありますが、参考にしていただければと思います。
参考:国立環境研究所地球環境センター ビタミンD生成・紅斑紫外線照射時間報 https://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/index.html
また、必要以上に生成されたビタミンDは体内に保存されるので(半減するまで20日間ほどかかる)、毎日こまめに日光浴できなくても、1週間に数回お出かけして太陽の光を数分浴びるだけでも十分効果は維持できるはずです。
ビタミンD不足が心配されるのは、日焼け止めの乱用、太陽の光を浴びる機会が少ない、外出する機会が少ない、親子でビタミンDを含む食材を摂取していない、日照時間が少ない地域に住んでいる場合です。
母乳で育てている場合は、母親のビタミンD摂取量が母乳中のビタミンD濃度に関係しますので、母親自身の健康のためにも、母乳を飲んでいるお子さんのためにも、ビタミンDを含む食材をとるように意識してもよいでしょう。ただし、食事だけで必要量を満たすのは現実的ではないので、やはり適度に太陽の光を浴びることを意識していきましょうね。
2021/8/6 12:34

ぱんぱかぱん
0歳3カ月
ご返信ありがとうございます。
とても分かりやすいです!
直射日光に当てなくてもよいとのことですが、
出産前に読んでいた美容雑誌などで「家の中でも紫外線は届いている」「曇りの日でも紫外線は強い」という理由で日焼け止めを塗るよう推奨する記事をいくつも見ていて、日陰でも紫外線のダメージを受けてしまうのだと思っていました。
古谷さんのご指導としては、直射日光でなければ紫外線によるダメージは赤ちゃんにとってもそれほど問題ないということでしょうか?
上に2歳8ヶ月の息子がいるのですが、お兄ちゃんと一緒に散歩に行くときは1時間ほど外にいるので日焼け止め+ベビーカーの日除けカバーを徹底しています。
こうしてしまうと、逆に良くないのでしょうか?
考え出すと止まらない性格で、しつこい質問をしてしまい申し訳ありません…。
とても分かりやすいです!
直射日光に当てなくてもよいとのことですが、
出産前に読んでいた美容雑誌などで「家の中でも紫外線は届いている」「曇りの日でも紫外線は強い」という理由で日焼け止めを塗るよう推奨する記事をいくつも見ていて、日陰でも紫外線のダメージを受けてしまうのだと思っていました。
古谷さんのご指導としては、直射日光でなければ紫外線によるダメージは赤ちゃんにとってもそれほど問題ないということでしょうか?
上に2歳8ヶ月の息子がいるのですが、お兄ちゃんと一緒に散歩に行くときは1時間ほど外にいるので日焼け止め+ベビーカーの日除けカバーを徹底しています。
こうしてしまうと、逆に良くないのでしょうか?
考え出すと止まらない性格で、しつこい質問をしてしまい申し訳ありません…。
2021/8/7 22:19
ぱんぱかぱんさん お返事ありがとうございます。
出産前に読んでいた美容雑誌に書かれていた内容は、子どもではなく成人向けの話ではないでしょうか。
確かに、紫外線は日焼けを起こし、① しわやしみなどの皮膚老化を早める ② 将来、皮膚ガンを起こしやすくなる ③ 目の病気(白内障、翼状片、網膜のメラノーマというガンなど)を起こしやすくなる ということがわかっています。
ただし、過剰に紫外線を避けて生活することは子どもの成長を妨げることがあるため、上手に紫外線対策することが必要です。
これは、私が独自の見解でお話しているのではなく、医学的(科学的)な根拠があってのお話ですので、ご理解いただければと思います。
極端な話ですが、普通の生活をしていて紫外線のダメージが大きいならば、赤ちゃんだけでなく大人も、遮光された室内もしくは地下で生活し続けなければならないですよね。
美容雑誌などは、なんらかの商品を売るために、不安を煽る表現をしていることが少なくありません。また、医学的(科学的)な根拠のない情報や民間療法が含まれていることがありますので、判断に迷う時は、小児科医などへ相談してくださいね。
最初の回答にも書きましたが、今の季節ですと、顔と手を露出した状態で太陽の光を5~10分程浴びれば、必要なビタミンD量は生成される状況です。
散歩で1時間ほど外にいても、日焼け止めと日除けカバーを徹底していたら、結果的に太陽の光を十分に浴びていない状況と同等で本末転倒なので、ほどほどに紫外線対策をしながら過ごして頂ければと思います。
また、大変恐縮ですが、ベビーカレンダー事務局から、以下のような連絡を受けておりますので、お手間をおかけして申し訳ありませんが、下記をお読みいただき、ご理解いただけますと幸いです。
【新しい内容のご相談に関して】
こんにちは、ベビーカレンダー事務局です。
いつもベビーカレンダーの専門家相談コーナーをご利用くださり、ありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、新しい内容のご相談に関しましては、相談検索の精度向上の為、「回答に対する返信」ではなく、新たにご相談内容を投稿していただけますと幸いです。
同じようなお悩みをお持ちの方が相談を簡単に検索できることにより、お悩みの解決に繋がる可能性がございます。大変お手間ではございますが、ご理解いただけますと幸いです。
これからもベビーカレンダーの専門家相談コーナーをよろしくお願いいたします。
出産前に読んでいた美容雑誌に書かれていた内容は、子どもではなく成人向けの話ではないでしょうか。
確かに、紫外線は日焼けを起こし、① しわやしみなどの皮膚老化を早める ② 将来、皮膚ガンを起こしやすくなる ③ 目の病気(白内障、翼状片、網膜のメラノーマというガンなど)を起こしやすくなる ということがわかっています。
ただし、過剰に紫外線を避けて生活することは子どもの成長を妨げることがあるため、上手に紫外線対策することが必要です。
これは、私が独自の見解でお話しているのではなく、医学的(科学的)な根拠があってのお話ですので、ご理解いただければと思います。
極端な話ですが、普通の生活をしていて紫外線のダメージが大きいならば、赤ちゃんだけでなく大人も、遮光された室内もしくは地下で生活し続けなければならないですよね。
美容雑誌などは、なんらかの商品を売るために、不安を煽る表現をしていることが少なくありません。また、医学的(科学的)な根拠のない情報や民間療法が含まれていることがありますので、判断に迷う時は、小児科医などへ相談してくださいね。
最初の回答にも書きましたが、今の季節ですと、顔と手を露出した状態で太陽の光を5~10分程浴びれば、必要なビタミンD量は生成される状況です。
散歩で1時間ほど外にいても、日焼け止めと日除けカバーを徹底していたら、結果的に太陽の光を十分に浴びていない状況と同等で本末転倒なので、ほどほどに紫外線対策をしながら過ごして頂ければと思います。
また、大変恐縮ですが、ベビーカレンダー事務局から、以下のような連絡を受けておりますので、お手間をおかけして申し訳ありませんが、下記をお読みいただき、ご理解いただけますと幸いです。
【新しい内容のご相談に関して】
こんにちは、ベビーカレンダー事務局です。
いつもベビーカレンダーの専門家相談コーナーをご利用くださり、ありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、新しい内容のご相談に関しましては、相談検索の精度向上の為、「回答に対する返信」ではなく、新たにご相談内容を投稿していただけますと幸いです。
同じようなお悩みをお持ちの方が相談を簡単に検索できることにより、お悩みの解決に繋がる可能性がございます。大変お手間ではございますが、ご理解いただけますと幸いです。
これからもベビーカレンダーの専門家相談コーナーをよろしくお願いいたします。
2021/8/8 11:13

ぱんぱかぱん
0歳3カ月
私の伝え方が悪く、不愉快な気持ちにさせてしまったようで申し訳ありません…。
仰るように美容雑誌は成人向けのもので、成人でも紫外線に気をつけろという趣旨の記事がたくさんあったので、
それを信じていた私は、赤ちゃんだったら更に気をつける必要があるのでは…と心配になってしまったとお伝えしたかったのです。
今回ご指導いただいたことは、個人の見解とは全く思っておらず、専門家の方が専門的な知識を教えてくださっていると認識しています。
途中でお名前を書いてしまったことで、前者のように伝わってしまったこと、申し訳ありません。
そして、紫外線の影響についてだったので追加で質問してしまいました。
新しい相談というつもりでなかったので、新規投稿せず申し訳ありませんでした。
上記、言い訳がましく自分でも見苦しいですが、古谷さんに嫌な想いをさせるつもりがあったわけではないことをお伝えしたく…。
今後お伝えの仕方、言い回しなど気をつけます。
当初の質問に関しては解決いたしました。
ご丁寧なご回答をありがとうございます。
重ね重ね申し訳ありませんでした。
仰るように美容雑誌は成人向けのもので、成人でも紫外線に気をつけろという趣旨の記事がたくさんあったので、
それを信じていた私は、赤ちゃんだったら更に気をつける必要があるのでは…と心配になってしまったとお伝えしたかったのです。
今回ご指導いただいたことは、個人の見解とは全く思っておらず、専門家の方が専門的な知識を教えてくださっていると認識しています。
途中でお名前を書いてしまったことで、前者のように伝わってしまったこと、申し訳ありません。
そして、紫外線の影響についてだったので追加で質問してしまいました。
新しい相談というつもりでなかったので、新規投稿せず申し訳ありませんでした。
上記、言い訳がましく自分でも見苦しいですが、古谷さんに嫌な想いをさせるつもりがあったわけではないことをお伝えしたく…。
今後お伝えの仕方、言い回しなど気をつけます。
当初の質問に関しては解決いたしました。
ご丁寧なご回答をありがとうございます。
重ね重ね申し訳ありませんでした。
2021/8/8 13:50
ぱんぱかぱんさん お返事ありがとうございます。
こちらこそ、気を遣わせてしまうような回答となり大変失礼いたしました。
私は全く不愉快に思っておりません。むしろ、医学的ではない情報に騙されていないかと心配になり、医学的な理由があることお伝えしたく、今回のようなお返事をさせていただきました。
妊娠出産子育てに関する情報は、手に入れやすい分、ニセモノも混ざっていて、親としての判断が難しいことも多々あるかと思います。
今後も、自分が得た情報が本当かどうかを確かめる習慣は、ぜひ大切にしてください。子どもに関わることで迷いが生じたら、小児科など適した回答をくれる人を頼るようにしてくださいね。
こちらこそ、気を遣わせてしまうような回答となり大変失礼いたしました。
私は全く不愉快に思っておりません。むしろ、医学的ではない情報に騙されていないかと心配になり、医学的な理由があることお伝えしたく、今回のようなお返事をさせていただきました。
妊娠出産子育てに関する情報は、手に入れやすい分、ニセモノも混ざっていて、親としての判断が難しいことも多々あるかと思います。
今後も、自分が得た情報が本当かどうかを確かめる習慣は、ぜひ大切にしてください。子どもに関わることで迷いが生じたら、小児科など適した回答をくれる人を頼るようにしてくださいね。
2021/8/8 19:33
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