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1か月児の哺乳量について 吐くのにずっと飲みたがる

tai-mam
1カ月11日の息子を混合で育てています。
退院時および二週間・一カ月健診時の指導に基づき母乳を左右各10分吸わせた後、ミルクを50~80ml補足、一日に7~10回授乳してきました。
最近ミルクを飲ませすぎなのか反対に足りないのかわからなくなってきたので相談させていただきます。

3週間頃から母乳の出が増えた感触があり(喉をこきゅこきゅ鳴らして吸う時間が増えてきた)、ミルクを飲ませた後苦しそうにぐったりするようになりました。またそれ以降吐き戻しが増えてきました。飲ませすぎかと思い4週目頃からミルクを減らす、あるいは母乳のみの回を設けてみましたが、足りないとばかりに暴れる、あるいはおっぱいの後そのまま寝落ちするも一時間経たずに目覚めてぐずぐず欲しがる(それを2、3度続けると今度は起きた瞬間火が付いたように泣く)、ベッドに寝かせた瞬間に同様となる、等します。その過程で両手足をばたつかせ顔も体をひねってもがくので吐き戻すことが多いものの、吐く前も後も、一貫してもっと飲みたいという様子でぐずっています。
むしろ飲み過ぎで泣いている、あるいは別の理由で泣いている可能性も考えましたが、両手足をバタバタしながらハフハフ息を弾ませ、乳首を探し顔を上下左右しきりに動かす、口をぱくぱくちゅぱちゅぱする、自分の手や服をしゃぶる、指を口元に差し出すと勢いよくかぶりつく、等からお腹が空いている動作に見えます。
根負けしてミルクを与えると40mlでは満足せずハフハフ暴れ、げっぷさせようと膝に乗せれば前傾姿勢を拒んで強く脚を突っ張ってのけ反り抵抗、80飲んでも収まらないときもあります。なんとかゲップをさせると同時にごぽっと吐き戻し。それで苦しいのかくたりとなって一旦大人しくなることもありますが、しばらくするとまたハフハフばたばた飲み足りなさそうにします。母乳を長く吸わせ続けることも試しましたが、30分を越えてくると寝落ちののち即目覚めて同じ結果か、吸いながらもがき嫌がり始めるかで長持ちしません。(飲み尽くした?)
欲しがり続けるのをどうにかあやして気を紛らわせて寝かせられることもありますが、眠りは浅い様子で寝ながらもがいており、たいてい短時間で目覚めます。起きているときはほとんど欲しがってぐずぐず、頻繁に泣き出します。
母乳だけでもよく吐きますし、ミルクをたっぷり飲ませた後は苦しそうで吐き戻しもさらに頻繁なので適量で留めたいのですが、あまりにも必死に飲みたいという仕草をするので、母乳量を見当違えていてまったく足りないのかという正反対の心配もあり、もうよくわかりません。2週間頃まではあまり吐き戻しをしない子でした。欲しいなら気持ちよく飲ませてあげたい感情もありますが、いや、吐いているのに飲ませるのか、という躊躇が同時にあります。また、単純に吐き戻しが増えたことによる着替えや掃除、洗濯の負担が増しています。
思い切って2日間ミルクの回数を減らし一日の総量を2/3~1/2にしてみたところ、おしっこ、うんちの回数は大きく変わりませんでしたが終日機嫌が悪くずっとぐずぐずしていました。また授乳間隔は2~3時間から1~2時間へと短くならざるをえませんでした。
母乳量については1カ月健診で計ってもらって30~40ml(スケール上で暴れたので数字が確定できず)でしたが、姿勢指導を受けながらだったからか明らかに飲みが悪く、普段は少なくともその倍は多く飲み取ってくれていると感じます。
参考に健診翌日に搾乳機で搾ったところ60mlとれました。
出生体重3130g、退院時3022g(生後5日)、二週間健診3328g(生後13日)、一カ月健診4186g(生後28日)
現在は家庭の体重計にて計った大まかな数字ですが5kg程度になっているようで、体重は増えすぎなほどのペースでしょうか。
一日におしっこは8~15回、うんちは5~8回です。
長くなり申し訳ございませんが、ミルク量を減らすべきか、あるいは欲しいというそぶりに応えていってよいのか、アドバイスを頂戴したくお願いいたします。

2021/6/29 3:54

高塚あきこ

助産師
tai-mamさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
お子さんの授乳についてのご相談ですね。

お子さんが欲しがる仕草をなさるのに、飲ませると吐き戻しをなさってしまい、ママさんはお困りになりましたね。1ヶ月のお子さんですと、まだお子さんの満腹中枢が未発達なので、満腹になっていても欲しがることがあったり、胃の許容量以上に飲んで、吐き戻ししてしまうことはよくありますよ。お話を伺う限りですと、やはり少し飲み過ぎて吐き戻しをしてしまっている印象です。お子さんは1日に6回以上おしっこがあり、1日18〜30gの体重増加があり、母子手帳の成長曲線のカーブに沿って、お子さんなりの体重増加がみられていれば、哺乳量の不足はないと言われていますよ。ですので、おそらくお子さんの哺乳量が不足しているということはなく、満腹中枢が未発達なことによって飲み過ぎてしまっているのではないかと思います。また、今は吸啜反射という原始反射がある時期です。どうしてもお子さんはお口に何か触れれば吸い付くような仕草が見られることがありますが、必ずしもお腹が空いているわけではなく、反射によって、そのような仕草になっていることもあると思いますよ。生後2〜3ヶ月を過ぎれば、お子さんの満腹中枢が発達してきますので、お子さんがご自身で飲む量を調節するようになったり、必要以上には飲まなくなるので、吐き戻しもあまり気にならなくなってくるかもしれません。おっぱいも分泌が良くなってきているようですし、体重増加やおしっこの回数も問題ないということであれば、ミルクはあまりに頻回授乳になって、ママさんが疲れてしまう時や、お子さんがどうしても泣き止まない時など、補足的にお使いになる程度でいいように思いますよ。

2021/7/1 11:01

tai-mam

0歳1カ月
ありがとうございます。
やはり飲みすぎている印象とおっしゃっていただいて少し安堵しました。
それでは満腹中枢がしっかりしてくるまでは、体力が尽きるか眠くなるかまではいくら飲んでも本人は満足しない、ということもあるのでしょうか?
そうなると授乳量が過剰になりすぎないようもうしばらく頑張って付き合っていくしかなさそうですね……
ミルクを減らしながら、体重増加と排泄の状況を注意して見ていってみようと思います。

2021/7/3 15:43

高塚あきこ

助産師
tai-mamさん、お返事ありがとうございます。
そうですね。満腹中枢が発達してくるまでは、あげればあげた分だけ飲んでしまうお子さんは多いので、少し授乳時間や量などを、ママさんが調節してあげる方がいいかもしれませんね。

2021/7/6 4:50

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