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夜寝返りで起きます

ゆうき
5ヶ月の息子は4ヶ月になってすぐ寝返りを習得しました。
日中は1日の大半をうつ伏せで過ごしています。
仰向けにしてもすぐひっくり返りうつ伏せになるくらいです。また、寝返り返りも最近覚え部屋の中をコロコロ転がっています。四つん這いや飛行機の体勢になり 前後に進む事もできます。
ですが、夜中も眠りが浅くなると同じような行動をし頻回に目が覚めてしまうようです。(完母で、元々3〜4時間ごとに起きて授乳をしていました。)夜中、気付けばうつ伏せで寝ているので仰向けに戻したり、うつ伏せしないようにガードすると転がれなくて余計に頻回に泣いて起きます。なので見守りつつ行動制限しないようにしていますが、ここ数日1〜2時間ごとに眠りながらコロコロ転がり、そのうち壁にぶつかって泣いて起きたり無意識?に四つん這いの体勢になったりして眠りが浅くなるのか起きてしまいます。
今だけだと思って また寝るようになるのを待つしかないのでしょうか?ひどい時は30分で起きてしまうので毎日寝不足で辛いです。。、

2021/6/12 8:18

高塚あきこ

助産師
ゆうきさん、こんばんは。
ご質問ありがとうございます。
お子さんが夜中に頻回に寝返りをなさるのですね。

人が寝ているとき、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を繰り返しています。大人と同様、お子さんもレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。ですが、大人のレム睡眠は睡眠時間全体の約20%だけであるのに比べ、お子さんのレム睡眠は睡眠時間全体の約50%を占めるといわれています。レム睡眠は、身体は眠っているのに対し、脳は活発に活動している状態で、レム睡眠中にその日にあったことを記憶として脳に定着させていたり、その日に得た情報を整理したりしています。お子さんはこのレム睡眠時間が長いために、寝ている時にも手足をバタバタさせたり、夜泣きや寝返りをたくさん打つことがあり、大人のように長く寝たり、深く寝ることが難しいと言われています。また、寝ているときには、成長ホルモンが分泌されているのですが、これには身体の表面の温度を上げるという働きがあり、特に成長の真っ只中にある赤ちゃんは、大人の倍以上の成長ホルモンが出ているため、大人が思っている以上に暑く感じ、寝返りをしながら、モゾモゾと動いて布団から出ようとしていることもあるようです。
いずれにしても、赤ちゃんが寝ているときに動くのは、成長の証ということが言えます。一時的なもので、なかなか根本的な解決は難しい時期ですが、成長とともに見られなくなることも多いので、しばらくは見守ってあげてくださいね。ママさんは睡眠不足になってしまうかと思いますが、お子さんがお昼寝なさっている時には一緒に休息を取るなどなさってくださいね。

2021/6/15 4:59

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