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切迫早産について

まま
いつもご丁寧に返信して下さりありがとうございます。

切迫早産についていくつか質問です。16wの頃からお腹の張りが目立ち、週数の割に短めと言われていた子宮頸管長ですが、24wの今もギリギリ3cmです。23wから急にお腹の張りの頻度も増えました。子宮口はしっかり閉じてると毎回言われますが、子宮口が開くのと子宮頸管が開くのは意味が違うのでしょうか?また子宮頸管が開きかけた時はどのような症状があるのでしょうか?
今は自宅安静で頓服でリトドリン服用してますが、正産期までおそらく飲み続けると考えると胎児への影響も心配で、頓服での服用なので本当に頻度が多い時や気になる時しか飲んでませんが、毎回副作用考えると飲むのを躊躇ってしまいます。ですがお腹張りを予防する意味でもやっぱり服用した方がいいのでしょうか?
後、トコちゃんベルトは切迫早産に効果があるという話を聞きましたが、人それぞれだと思いますし効果が直接あるとは限らないのもわかりますが、付けることによって少しは緩和と言いますか、予防になったりするのでしょうか?
最後になります、今の時点で逆子で毎回胎動が膀胱ら辺で感じることが多いです。時々胎動がある時に膣の奥?ら辺がモゾモゾする感覚があります。先生には胎動による振動だから大丈夫と言われましたが、時々特に立っている時など、何か出てきてしまうのではないか、思わず押さえたくなるようなモゾモゾ感があり、子宮頸管が短いのも関係あるのでしょうか?骨盤高位など試せるものはやった方がいいのかなあと思いながらも、骨盤高位はお腹張りやすくなるから無理にやらなくていいよと言われてます。

長々といくつも質問してしまいすみません。わかる範囲でアドバイス頂ければと思います。

2021/5/18 5:15

高塚あきこ

助産師
ままさん、おはようございます。
ご質問ありがとうございます。
切迫早産でご心配があるのですね。

子宮頚管長の長さと子宮口の開きについてですが、子宮口には、内子宮口と外子宮口があります。内子宮口と外子宮口の間の長さが子宮頚管長になります。切迫早産にも、色々なタイプの方がいらっしゃり、お腹の張りの自覚がある方もいらっしゃれば、自覚がない方もいらっしゃいます。また、お腹の張りがあっても、子宮頸管はある程度の長さが保たれている方もいらっしゃれば、お腹の張りはあまりないのに、子宮頸管が短くなってしまう方もいらっしゃいます。子宮口は経産婦さんですと開きやすいなどということがあったりもしますが、体質や生活スタイル、何回目のお産かなど、様々な影響を受けることが多いです。頚管長が短くなるというのは、内子宮口が開き始めて、長さが保てなくなってくる状況です。ですが、外子宮口が閉まっていれば、頚管長が短くなるのに、子宮口は閉まっているという状況になります。一般的には、子宮口が開いてくるときには、生理痛のような痛みを感じることも多いですが、中には自覚がない方もいらっしゃいますので、なんとも言えないところではあると思います。
また、長期的に内服なさるのをご心配になる方はいらっしゃいますが、やはりお腹の張りを感じていたり、頚管長が短くなっているのであれば、指示された通りに内服していただく方が安心と思います。実際に拝見していませんので、もしご心配であれば、健診の際に内服の可否も含めてご相談くださいね。
トコちゃんベルトに関しては、おっしゃるように、合う合わないがあると思います。切迫の予防になるかは分かりませんが、お腹が下がってしまったり、お腹の重みをサポートすることができると思いますので、楽になる方はいらっしゃいますよ。お使いになってみて、ままさんが楽であれば、継続してお使いいただくといいかもしれませんね。
逆子の場合には、やはり足が下にあるために、膀胱が刺激されて、頻尿になったり、子宮口が刺激されてしまう感覚があるかと思います。ですが、それによって切迫兆候が増悪するということはありませんよ。赤ちゃんは羊水に包まれた膜の中にいますので、直接子宮口や子宮頚管に影響を与えることはないのでご安心くださいね。

2021/5/20 11:24

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