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授乳時の痛みと授乳時間について。

おいも
4月末に第2子を出産しました。第1子は36週で出産し、ミルクを1回で10cc程しか飲めず、母乳も止まり完ミで育てました。第2子は39週で出産し、良く飲むので混合で今は育てています。母乳を飲ませる時、深く吸ってもらっているつもりなのですが上手くできていないのか痛いです。3.4分で痛みは少し楽になります。こんなに痛いものなのでしょうか。産後18日まではピジョンの母乳実感の乳首を保護器として使っていました。扁平乳首だからいたいのですか?

授乳時間については、授乳開始して8分しない間に寝てしまいます。しばらく飲まず咥えたままで最後には自分から離してしまって起きないので布団に寝させますが5分しない内に起きてしまいます。足の裏を刺激して泣いて少し飲んではすぐに寝ます。根気強くひたすら布団に寝かせて起きたら飲ませ続けるしかないのでしょうか。1ヶ月検診の後からは夜の3時頃の授乳以外は基本母乳のみで育てたいです。

2021/5/17 9:15

高塚あきこ

助産師
おいもさん、おはようございます。
ご質問ありがとうございます。
授乳についてのご相談ですね。

乳首が短めですと、浅飲みになってしまったり、乳頭の硬さが硬いと、お子さんが乳首を捕らえにくく、飲みにくいので、まずは乳頭状態を整えるといいかもしれませんね。乳頭は硬ければ硬いほど、お子さんに吸われる刺激でお傷ができてしまうリスクも高まります。乳頭はマッサージをすることで、徐々に柔らかく、伸展性もよくなりますので、こまめにマッサージしていただくといいかと思いますよ。マッサージの仕方としては、親指と人差し指をCの字にしていただき、爪の先が白くなるくらいの力加減で、乳頭を色々な方向から圧迫してみてください。圧迫することに慣れてきたら、圧迫したまま指をずらして、揉みほぐしてみてくださいね。最初はお痛みがあるかと思いますが、徐々に慣れてきますし、乳頭が柔らかくなると、お痛みも気にならなくなります。お試しになってみてくださいね。また、お子さんの体重が増え、体力がついてきたり、お口が大きくなってくることで、長く飲めるようになることもよくありますよ。また今は哺乳瓶も、柔らかく飲みやすいものだけではなく、おっぱいに近い形で、顎の力を使いながら飲むことができる哺乳瓶もありますので、混合授乳の場合には、そのような哺乳瓶をお使いになりながら、おっぱいも少しずつ練習を続けたり、マッサージを続けたりなさるといいかと思いますよ。低月齢のお子さんの場合、おっぱいを飲むのに疲れてしまい、なかなか長く飲めないこともよくあります。哺乳瓶に比べ、おっぱいを飲む際には、お子さんご自身が顎の力を使って飲み取らなくてはならないため、すぐに疲れてしまうお子さんも多いですよ。一度にあまりたくさん飲めないので、授乳間隔が空かず、頻回授乳になります。成長とともに、おっぱいの飲み方が上手になり、顎の力もついてきて、長く飲めるようになってきますよ。また、一度にたくさん飲めるようになってくると、授乳間隔も伸びてきます。今の時期は、最初は、ママさんお1人では練習したり、飲ませるのが最初は難しいこともあります。ですので、できれば、母乳外来や助産院などで、直接診てもらいながらコツを掴んでいかれるといいかもしれませんね。

2021/5/19 5:18

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