ずり這いなどの練習

Zaozhiさん、こんにちは
助産師の宮川です。

ご相談をどうもありがとうございます。
娘さんのずりばいなど運動発達についてですね。
今の所、娘さんは背ばいをしていきたいところに行ったりできているようなので、うつ伏せになってずりばいなどをする必要がないのかなと思いました。
うつ伏せの姿勢からずりばいをしたり、ハイハイをしたり、おすわりをするようになります。娘さんにもうつ伏せで動くようになった方が動きやすいし、気になるものにも触れたりしていいことがたくさんあるよと知ってもらえるようになるといいと思います。そうするとうつ伏せ遊びをすることも良さも感じられて動きが広がっても行くようになるかと思います。

あまりこちらからご飯の時以外にも座らせてみるとよりうつ伏せでの姿勢で遊ぶことを嫌がるようになります。低い姿勢で床ばかり見ていて、面白くないと思います。自分から体の準備ができてきたら座るようになりますのでそれまでたくさんうつ伏せ遊びをしたりずりばいもしてもらって体幹を鍛えられるようにしてもらいながら待っていていただけたらと思います。
そうなったら、とても安定して骨盤の上に座る姿勢で座ってくれるようになります。
なのでおすわりの練習は基本的に必要はありませんよ。

一緒にうつ伏せになって目線を合わせて遊ぶことをされてみるのもいいと思います。この時にお胸の下に巻いたバスタオルを入れていただくとお腹が圧迫される感じが軽減されるので嫌がり方も変わるかもしれません。
そしてうつ伏せの状態で足の親指を床に対して立ててあげるようにするといいですよ。そして親指で床を蹴って前に進むんだよと教えてあげられるといいと思いますよ。
うつ伏せ遊びは嫌がったら、終わりにしていただくのでいいですよ。1日に何回もやってみてください。そうしてトータルでうつ伏せで遊んでいる時間を増やしていただけたらと思います。

よかったら参考になさってみてください。
どうぞよろしくお願いします。

Zaozhiさん、お返事をどうもありがとうございました。

お産の時に骨盤を傷めておられたのですね。
今も痛みや違和感が残っているということで、動きにくさもありそうですね。
娘さんにうつ伏せ遊びをしてもらう時に、少し高めの位置でゴロンとしていただき、Zaozhiさんの体制が辛くないような状態で目線を合わせられるようにされてみるといいのではないかと思いました。
危険のないようにそばにいる間だけ、娘さんに合わせてもらうようにされるといいように思いますよ。
例えばですが、ベッドの上に寝転んでもらい目線を合わせてもらってみたりするのもいいのではないかと思いました。


バスタオルの位置について、お写真の添付をどうもありがとうございました。
位置は問題はないですよ。もう少しタオルをキュッと山にしていただくといいかもしれません。そうすると肘がしっかりと床につきやすくなるかと思います。
ただうつ伏せの状態で遊んでもらうだけでしたら、タオルは入れてもらったままでもいいと思います。頭を上げたりすることに慣れているようでしたら、タオルを外してもらっていいと思います。
月齢かける10分が1日のトータルの目安でしていただけますよ。
ちょこちょこやっていただき、トータルに時間を増やしていただけるといいと思いますよ。
よかったら参考になさってみてください。

どうぞよろしくお願いします。