子宮頸管長について

ままさん、おはようございます。
ご質問ありがとうございます。
子宮頚管長についてご心配になることがあったのですね。

内診の痛みの感じ方は、個人差もありますが、やはり痛みがあるとお辛いですよね。内診する医師の技術や手の大きさなども関係することはあると思います。やはり経験の浅い医師の場合には、しっかり診ようとするあまり、力が入ってしまったり、刺激を強くしてしまうこともあるかもしれませんね。もしお辛い場合には、その旨をお伝えいただいても問題ないと思いますよ。また、子宮頚管長は伸びたり縮んだりすることはよくあります。子宮は筋肉なので、しばらく安静になさっていただいていると、子宮頚管長が伸びることもありますし、逆にあまりご無理なさって負荷がかかることが多いと、短くなってしまうこともあります。ですので、誤差というよりは、その時の子宮頚管長の長さということでいいと思いますよ。
また、便秘についてですが、子宮が大きくなってきて、腸の動きが制限されると、今まで以上に排便コントロールがつきにくくなったり、スッキリしないという症状が出てくるかと思います。時期的なもので、スッキリ感がないのは、仕方がない場合もありますが、もし、内服なさってもなかなか便秘が改善されないようでしたら、処方してもらっているお薬を、おかかりつけの産婦人科でご相談いただくといいかもしれませんね。お薬によっては、自己調整で、出にくい時には内服量を増やしていただくことができるお薬もありますし、お薬の種類を変えてもらうと、スッキリと出るようになる場合もあります。お産までに、やはり排便コントロールはできていた方がいいかと思いますので、健診の際にでも、ご相談なさってみてくださいね。