ミルクを吐いた後におっぱいを欲しがる

sahoさん、こんばんは。
ご質問ありがとうございます。
お子さんの機嫌が悪いことが気になることがあるのですね。

お子さんの成長とともに、ママさんが近くにいるか、ママさんの気配が感じられるかを、敏感に感じ取るお子さんも増えてきます。お子さんが泣く理由は、お腹が空いた、オムツが汚れている、眠たいのにうまく眠れない、甘えたいなど様々ですが、生まれてしばらくすると、お子さんは周りの状況が少しずつ分かるようになってきます。今までママさんのお腹の中で、常にママさんの心臓の音や呼吸、匂いなどを感じていたのに、気配が感じられなかったりすることで、不安を感じるお子さんも増えてきます。そのため、おっぱいを飲むことで、ママさんが近くにいることを確認しているのかもしれませんね。おっぱいは、お子さんが欲しがるだけ飲ませていただいて構いませんよ。ですが、お子さんの胃の中は、授乳をしたり泣いたりすると、容易に空気がたまります。機嫌が悪く、泣くことが多いと、その際にたくさん空気を飲んでしまっているのではないかと思います。泣いて空気を飲んでしまうことで、苦しくなり吐いてしまう、吐いてしまうと、またお腹が空いた感じがして飲むという繰り返しになっていることもあるのかもしれませんね。もし、吐き戻しが気になるのであれば、こまめにゲップをさせながら授乳していただいたり、泣いた時に、授乳時間があまり空かない場合には、抱っこしたり、遊んだりしながらあやしていただくといいかもしれませんね。体重増加が順調ですので、哺乳量が足りていないということはありませんよ。また、今の時期には、あまりご無理なさらずに、疲れた時、休みたい時には、上手にミルクを使っていただいても構いませんよ。お子さんの胃の容量が大きくなってきたり、お子さんとの生活に慣れてくると、次第にお互いの授乳ペースができてきますよ。