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浣腸時に出血?
さだ
生後7ヶ月の息子について質問です。
母乳とミルクの混合栄養の他、離乳食が進んできて(現在モグモグ期になったばかりです)便が固く出づらくなったため、2日に一度程度ベビーオイルをつけて綿棒浣腸をしております。
本日浣腸をしておりました所、肛門の奥の方からじわじわと少量の出血をしているように見えました。夫が離乳食で食べた人参かもしれないと言うのと、機嫌もよくミルクもよく飲んでいるため、様子を見ておりますが、受診の目安があれば教えてください。
ちなみに2日前にB型肝炎の予防接種もしております。
母乳とミルクの混合栄養の他、離乳食が進んできて(現在モグモグ期になったばかりです)便が固く出づらくなったため、2日に一度程度ベビーオイルをつけて綿棒浣腸をしております。
本日浣腸をしておりました所、肛門の奥の方からじわじわと少量の出血をしているように見えました。夫が離乳食で食べた人参かもしれないと言うのと、機嫌もよくミルクもよく飲んでいるため、様子を見ておりますが、受診の目安があれば教えてください。
ちなみに2日前にB型肝炎の予防接種もしております。
2021/4/18 20:35
さださん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
お子さんのウンチが出にくい状況が続いており心配になられていますね。
乳児期の腸管は非常に未熟なため、その動きはまだ不安定さがあります。そのため、ウンチが停滞してしまうことがあります。
ウンチは停滞すると水分が奪われ、便塊が減ります。よってまた動きが緩慢になると言う悪循環になりがちです。
そのため、一度ウンチが出なくなると自力で出すのが難しいこともあります。
ウンチが1日2日出ないこと自体は問題なく生理的な範疇であることがほとんどではありますが、綿棒浣腸なさって出してあげることで、お子さんも結果的に楽になります。
そのため、成長を見守りながらも、ウンチが安定的に自力排便できるようになるまでは、適切なケアが必要と言われています。
綿棒浣腸を嫌がるとは思いますが、肛門壁をゆっくりと刺激してあげることで、ウンチが出やすくなるのは事実で、しっかりとできればご家庭で最も効果的な対処法です。
とは言え、月齢が進んでくると刺激に対して、鈍感になり、ウンチが出にくくなります。
より強い刺激が必要になるため、肛門壁にも負担になりがちです。
そのため、綿棒浣腸から、グリセリン浣腸に移行する必要があるお子さんも増えてきます。
昔は、浣腸は癖になるから最小限にするよう指導がなされていましたが、現在では、慢性便秘を避けるために積極的な介入が推奨されています。
ご自宅でグリセリン浣腸をすることも可能です。綿棒浣腸より、グリセリン浣腸の方が実際の手技としては容易なため、予めご自宅用に処方してもらっておくのも一つですので、小児科でご相談なさってみてもよいですね。
便秘症は、十分な治療が行われないと、どんどんと悪化してしまうことがある病気ですが、正しく診断・治療をすれば比較的すみやかに克服できる病気と言われています。
日本小児栄養消化器肝臓学会が、保護者向けにリーフレットを作成しています。
昨今の治療について、詳しく記載がありますので、ご一読いただくと幸いです。
http://www.jspghan.org/constipation/kanja.html
ご相談いただきありがとうございます。
お子さんのウンチが出にくい状況が続いており心配になられていますね。
乳児期の腸管は非常に未熟なため、その動きはまだ不安定さがあります。そのため、ウンチが停滞してしまうことがあります。
ウンチは停滞すると水分が奪われ、便塊が減ります。よってまた動きが緩慢になると言う悪循環になりがちです。
そのため、一度ウンチが出なくなると自力で出すのが難しいこともあります。
ウンチが1日2日出ないこと自体は問題なく生理的な範疇であることがほとんどではありますが、綿棒浣腸なさって出してあげることで、お子さんも結果的に楽になります。
そのため、成長を見守りながらも、ウンチが安定的に自力排便できるようになるまでは、適切なケアが必要と言われています。
綿棒浣腸を嫌がるとは思いますが、肛門壁をゆっくりと刺激してあげることで、ウンチが出やすくなるのは事実で、しっかりとできればご家庭で最も効果的な対処法です。
とは言え、月齢が進んでくると刺激に対して、鈍感になり、ウンチが出にくくなります。
より強い刺激が必要になるため、肛門壁にも負担になりがちです。
そのため、綿棒浣腸から、グリセリン浣腸に移行する必要があるお子さんも増えてきます。
昔は、浣腸は癖になるから最小限にするよう指導がなされていましたが、現在では、慢性便秘を避けるために積極的な介入が推奨されています。
ご自宅でグリセリン浣腸をすることも可能です。綿棒浣腸より、グリセリン浣腸の方が実際の手技としては容易なため、予めご自宅用に処方してもらっておくのも一つですので、小児科でご相談なさってみてもよいですね。
便秘症は、十分な治療が行われないと、どんどんと悪化してしまうことがある病気ですが、正しく診断・治療をすれば比較的すみやかに克服できる病気と言われています。
日本小児栄養消化器肝臓学会が、保護者向けにリーフレットを作成しています。
昨今の治療について、詳しく記載がありますので、ご一読いただくと幸いです。
http://www.jspghan.org/constipation/kanja.html
2021/4/19 21:01

さだ
0歳7カ月
ご丁寧なお返事ありがとうございます!グリセリン浣腸、検討してみます。
翌日は自力で排便でき、目視ですが出血はしていないようでした。
もし今後、出血がある場合でも浣腸をして大丈夫でしょうか?
翌日は自力で排便でき、目視ですが出血はしていないようでした。
もし今後、出血がある場合でも浣腸をして大丈夫でしょうか?
2021/4/20 13:36

さだ
0歳7カ月
承知致しました。気をつけます。
ありがとうございました!
ありがとうございました!
2021/4/20 15:05
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